八甲田山（大岳〜赤倉）

2019年09月17日(火) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 12.6km
• 登り: 885m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:26

8:01 酸ヶ湯温泉
8:05 8:05 日本山脈縦走起点
8:38 8:38 残雪期道迷い注意地点
8:49 8:57 南八甲田展望所
9:00 9:00 地獄湯ノ沢
9:04 9:04 銚子の首
9:17 9:22 仙人岱（八甲田清水）
9:25 9:25 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
9:40 9:48 八甲田大岳森林限界
9:56 9:57 鏡沼
10:04 10:16 八甲田大岳
10:28 10:28 大岳鞍部避難小屋
10:45 10:46 井戸岳の山名標識
10:55 11:04 赤倉岳（北八甲田）
11:11 11:13 赤倉岳分岐
11:31 11:31 宮様コース分岐
11:54 11:54 寒水沢と宮様コース登山道合流地点
11:59 11:59 毛無岱分岐
12:08 12:29 上毛無岱休憩所
12:39 12:40 毛無岱の階段
12:48 12:51 下毛無岱休憩所
13:11 13:11 城ヶ倉分岐
13:26 13:26 酸ヶ湯温泉
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

前日は酸ヶ湯温泉泊、帰りはJRバス東北みずうみ号で。

コース状況／危険箇所等

取り立てて危ない場所はありませんでしたが火山ガスの場所と濡れた場所は注意。

その他周辺情報

前泊した酸ヶ湯温泉に大きな荷物は預けていて、下山後も入浴させてもらいました（前泊のため無料、通常の立ち寄り湯は大人1000円）。ヒバ千人風呂は雰囲気も泉質も期待を裏切りません。

写真

9/17 8:08

登り序盤。そこまできつい登りではありません。

9/17 8:12

火山ガスの警告

9/17 8:48

地獄湯の沢下部

9/17 9:00

このゴロゴロも硫黄のせいだとか

9/17 9:16

仙人岱分岐。正面に小岳を見る気持ちいい場所。八甲田清水はあまりよく湧いてませんでした。

9/17 9:28

大岳を見据えて

9/17 9:39

アオモリトドマツ。枝が下を向いてるのは積雪の影響だとか。

9/17 9:45

色付きはじめてます

9/17 9:54

紅葉がスタートしてますよ。

9/17 9:54

鏡沼までくれば大岳はすぐそこ。

9/17 10:06

八甲田大岳山頂。

9/17 10:07

陸奥湾〜青森市街が見えます。これより左（岩木山方面）はまだ雲の中。

9/17 10:07

高田大岳と向こうに太平洋。

9/17 10:29

大岳避難小屋は工事中です。トイレも使えません。少し上部では登山道整備工事をしてました。こんな場所での現場作業はたいへんだろうな…

9/17 10:39

井戸岳の噴火口。

9/17 10:42

噴火口って気分高まりますよね。

9/17 10:45

井戸岳山頂。

9/17 10:47

ここで岩木山が姿を見せました。

9/17 10:53

赤倉岳山頂。

9/17 11:00

津軽半島も下北半島も見えました。

9/17 11:01

晴れてきたので気分最高。

9/17 11:09

津軽平野を見ながら

9/17 11:12

赤倉岳断崖

9/17 11:17

9/17 12:00

上毛無岱。正面に岩木山を見ながら。天気は最高です。

9/17 12:02

振り返れば大岳、井戸岳。

9/17 12:31

丸沼のそばのベンチで休憩。

9/17 12:38

下毛無岱に下る階段は急な分眺めがすばらしい。

9/17 12:48

下毛無岱も紅葉が徐々に始まってます。

9/17 13:15

霊石でしょうか。

9/17 13:21

酸ヶ湯温泉に戻ってきました。もっと上でゆっくりしてきても良かったかも…？

撮影機器：

Xperia XZ3 SOV39 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

感想

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青森の百名山2座を踏破を目指してまずは酸ヶ湯温泉へ。
日本有数の豪雪地帯だし山奥の秘湯みたいなイメージでしたが、思っていたよりも大きいし、旅館のスタッフの方の接客も丁寧でビックリしました。
もちろん温泉は最高。
湯治棟だと宿泊料もリーズナブルです。

朝8時、チェックアウト後登山開始。
登山コースもロープウェイ利用以外なら酸ヶ湯温泉からが一番便利だと思います。

登り始めは晴れたり曇ったりで、南八甲田方面はあまり見えませんでしたが、仙人岱からの大岳、小岳の眺めはよく、期待が高まります。
大岳への登りもそんなにきつくはありませんでしたが、森林限界を越えると強風が。
山頂に着いた時も西からの風が強く驚きました。
山頂からは北の陸奥湾から下北半島、太平洋方面がいい眺め。
この時は岩木山は雲の中で、さすがに全方向晴れは難しいかと思ってました。

しかし、井戸岳の噴火口を見て赤倉岳にさしかかったころに西の雲も取れ、岩木山までくっきり見えるように。
頭上の雲もみるみる減っていき、毛無岱のあたりでは本当に清々しい秋晴れで、360度素晴らしい眺めに。
この毛無岱、広々とした湿原でちょうど草紅葉が始まったころ。
八甲田にこんな素晴らしい場所があるとは思っていなかったので嘆息しきりでした。

今度は高山植物が花盛りのころか紅葉シーズン真っ只中で来てみたいですが、関東からだと距離が…というのが悩ましいところです。