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記録ID: 203713
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講習/トレーニング
剱・立山

立山で読図研修・その1

2012年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
tanoo その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
7.7km
登り
815m
下り
628m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6/30
7:40少年自然の家−8:03来拝山登山口−8:45来拝山山頂−9:45前長尾山登山口−10:22前長尾山山頂−10:54長尾峠−11:10白岩川ルート登山口(昼食)/11:30発−(白岩川を沢沿いに上って2つ目の滝から左岸尾根に出て大辻山北尾根稜線へ)13:33大辻山北尾根稜線−14:13中尾根分岐−15:00林道着

天候 6月30日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長尾峠には10台分位の駐車スペースと簡易トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
・来拝山は勾配が急な上、土が滑りやすいのでスリップに注意。(ところどころロープ設置あり)

・白岩川遡行ルートは25000/1地形図に登山道は書かれていないもののはっきりとした道がある。濡れた岩に注意すれば特別危険な場所はない(滝には縄梯子あり)

・2つ目の滝を越えた後左岸尾根に取り付く(通常のルートはそのまま沢を登っていく)。踏み跡らしきものがあるがほぼ終始藪こぎを強いられる。コンパスと地形図必須。

・北尾根分岐から中尾根分岐の間は明瞭な道がついているが、中尾根への入り口がとてもわかりづらい。中尾根は踏み跡通りに進んでも途中でなくなることがある。ここもコンパスと地形図を使う必要あり。
朝の閑静な少年自然の家を出発。
2012年06月30日 07:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/30 7:37
朝の閑静な少年自然の家を出発。
車道をしばらく歩いて来拝山の登山口へ。
2012年06月30日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/30 7:56
車道をしばらく歩いて来拝山の登山口へ。
来拝山は小振りですが、なかなかの急登です。
樹林帯なので日差しが遮れられたけど、暑い!
2012年07月02日 19:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:35
来拝山は小振りですが、なかなかの急登です。
樹林帯なので日差しが遮れられたけど、暑い!
長引いた梅雨の晴れ間のお陰で土が大分乾いていましたが、それでも粘土質っぽく滑りやすい。
少しでも雨が降ったら相当大変なようです。
2012年07月02日 19:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/2 19:35
長引いた梅雨の晴れ間のお陰で土が大分乾いていましたが、それでも粘土質っぽく滑りやすい。
少しでも雨が降ったら相当大変なようです。
来拝山に登頂!
暑くて汗が滴り落ちてます。
それもそのはず。この日の立山の最高気温は31℃でした。
2012年07月02日 19:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:35
来拝山に登頂!
暑くて汗が滴り落ちてます。
それもそのはず。この日の立山の最高気温は31℃でした。
遠くに見えるのは鍬崎山。綺麗な形をしてます。
標高2089メートル。けっこう高いです。
2012年06月30日 08:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/30 8:49
遠くに見えるのは鍬崎山。綺麗な形をしてます。
標高2089メートル。けっこう高いです。
地形図には車道のすぐ脇に登山道の入り口が掛かれてありましたが、実際この場所は藪になっていました。
整備された登山道は北側にありました。
2012年06月30日 09:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6/30 9:02
地形図には車道のすぐ脇に登山道の入り口が掛かれてありましたが、実際この場所は藪になっていました。
整備された登山道は北側にありました。
前長尾山への登りは来拝山への登りに比べれば大分なだらかでした。
2012年07月02日 19:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:36
前長尾山への登りは来拝山への登りに比べれば大分なだらかでした。
白岩川ルート入り口。
ちょっと涼しくなったところでお昼ご飯です。
2012年07月02日 19:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:36
白岩川ルート入り口。
ちょっと涼しくなったところでお昼ご飯です。
沢靴なしでも楽しく登れる沢登りルートです。
2012年07月02日 19:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:36
沢靴なしでも楽しく登れる沢登りルートです。
縄梯子を使って、よっこらしょ。
2012年07月02日 19:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:36
縄梯子を使って、よっこらしょ。
2つ目の滝を登ったここからが、本日の核心部。
藪を掻け分ければ、掻け分けた藪に叩かれる。
藪につつかれれば押し倒す。
目の前の藪との必死に格闘しているうちに周りの地形に目が届かなくなる。。。
藪こぎって難しいです。
2012年07月02日 19:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:37
2つ目の滝を登ったここからが、本日の核心部。
藪を掻け分ければ、掻け分けた藪に叩かれる。
藪につつかれれば押し倒す。
目の前の藪との必死に格闘しているうちに周りの地形に目が届かなくなる。。。
藪こぎって難しいです。
下山した地点の付近にあった水芭蕉の群生地。
もっと早いシーズンなら一面水芭蕉で見ごたえがありそうです。
2012年07月02日 19:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/2 19:37
下山した地点の付近にあった水芭蕉の群生地。
もっと早いシーズンなら一面水芭蕉で見ごたえがありそうです。
撮影機器:

感想

立山で3日間の読図研修に参加してきました。

実際に地形図とコンパスを持って山を歩くのは研修2日目から。
前日にプランを設定しておいたルートを歩きます。
今回のルートは少年自然の森からスタートして来拝山、前長尾山、大辻山へと東に向かっていきました。

地形を読む研修ということで、地形図に書かれた登山道をはずして道のない所を進んでいく練習をしました。

・白岩川の2つ目の滝を越えてから沢を外れて左岸の尾根に取り付き、大辻山の北尾根稜線まで尾根沿いに歩く

・大辻山中尾根を下って車道に出る

この2つが今回の読図ナビゲーションのメインディッシュでした。

樹林帯の中だと、地形図に書かれている尾根や沢が木に隠れて見えなかったりすることもあって、当てにしていた情報が使えなかったりもしましたが、高度計やコンパスで高度と方角を確認しながら現在地を絞りこんでいくことができました。
頭の中の地形図に自分が歩いているルートを描いて、それがちゃんと合っているのがわかった時の嬉しさは、地味だけど大きい!結構やみつきになりそうです。

左岸尾根を藪こぎ中に、先生がコンパスを落とし(結局見つからず)、別パーティーの人が地形図を落とし(拾われて事なきをえました)、自分も気をつけようと思った矢先にペンを落としました。ペンは行方不明のまま。。。高いのを持ってくるんじゃなかった(涙)

藪こぎ中は落とし物に注意です。そして藪から目を守るサングラスも必須。


色々と学ぶ事の多い有意義な1日になりました。



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