雨の吉和冠山

2012年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 01:42
• 距離: 3.0km
• 登り: 512m
• 下り: 38m

天候

曇り〜小雨〜ザーザー降り〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

潮原温泉の上の高架下に一台駐車
もう一台で登山口の橋まで

コース状況／危険箇所等

道はよく整備されてて、危険な個所はありません。
分岐からクルソン岩までが急登。
雨だとグチョグチョの泥道になるのはどこも一緒。
がれた降り道で転んでしまうのもどこも一緒。

写真

6/30 9:56

登山口

6/30 12:31

頂上先の崖上から・・・いつもは芸北の山々がずーっと見えるんだけど、こんな天気じゃ真っ白でした。

6/30 13:33

国体広場のブナの巨木
雨にぬれるとひときわ妖艶

6/30 10:13

6/30 12:34

6/30 12:59

オオヤマレンゲはもうしおれかけ。咲いてたのはこれ一輪

6/30 12:51

つぼみはいくつか残ってたけど、これ咲くのかな？

撮影機器：

PowerShot S100 CANON

感想

あきら

夏休みの穂高に向けての最後の予行演習のこの日、朝からポツポツな小雨です。この日を逃すともう本番まで山はないよ、な言葉に、ウシッ雨だけど登ろう、なメラメラ意欲が沸きあがりました。
今日は汐谷からのピストンです。合羽にスパッツにリュックカバーにと万全の装備で登ります。
が、クルソン岩への分岐点辺りからはもう土砂降り！ザーザー音を立てて降ってきました。岩までの急登で意欲を削がれ、さらに岩にも登れずがっかりです。
国体広場ではもう帰ろうかとも思ったけど、ここまで来たら頂上までは！ともうひと頑張り。雨の降るドロドロのグチュグチュの登山道を喘ぎながら登ります。
ちょうど頂上に着いたころには雨が止み、辺りは明るくなってきました。でも景色は全く見えない。去年はあんなに咲いてたサラサドウタンも欠片も見れず、ちょっと先のオオヤマレンゲも花は少しだけ。がっかりでした。
後は降りるだけ。ドロドロのグチュグチュにツルツルが加わって、ころぶ転ぶ。靴もスパッツもズボンもお尻もリュックも手もドロドロになったころにようやく登山口に到着でした。
疲れた。でも雨の山をこなしたことでちょっと満足、な山歩きでした。

gpsログはなぜか電池切れで記録できなかった。

コメント

mayapon

雨訓練か〜
ヤル気！だね〜
私は比類なき雨嫌いです。晴れていても雨の翌日ですら嫌です。
が、ごく稀に、
しばらく歩いていないとか○○に会う（花とか）という目的の優先度合いにより、歩きたいときがあります。
でも・・・やっぱり稀にだな

あきら

ホントは嫌なんだけど
でもね、２泊３日の北アルプスの予定で登るときに、次の日に晴れると思うとね、登るでしょ。

そんなときのための訓練ですよ。

やまびこ1

ご苦労さま
　雨の中を判って登った事はありませんが、以前、台風が過ぎた後に台風一過を期待して大山に登った事がありますが、現地に着いてみれば思い切り大風の影響が残る中登り、全身とザックがびしょ濡れになり山頂小屋で震えた事を思い出しました。合羽は急な雨に備えた装備であるとその時認識しました。（笑）

あきら

私は２度目
ほんとは雨なんて歩きたくないんだけどね、年に一度の北アで明日晴れるとわかってたら歩きたくなるでしょう。そんなレアチャンスをゲット出来るようにとの訓練、でした。
雨の山歩きは2回目です。最初はほんとの初心者の頃、せっかくここまで来たんだからと、上高地から焼岳に登りました。寒くて何も見えなくて、硫黄臭くて、しんどかった。
さて、来週は穂高だけど、梅雨明けないかなぁ〜。