充実の但馬滝三種盛り(猿壺の滝、桂の滝、シワガラの滝)
- GPS
- 01:39
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 164m
- 下り
- 105m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:46
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シワガラの滝(桂の滝も)は4台くらいしか入りませんが、11月から拡張されそうです。 |
写真
感想
「関西の絶景」本の定番と化したシワガラの滝、これまで2回訪れましたが、その神秘性に魅了される一方、まだ満足できる写真が撮れておらず、なんとか完璧を求めて何度も行きたくなります。今回、猿壺、シワガラに加え、桂の滝を加えて計画を立てました。メンバーは、八丁平に行った5人に、「滝が好き」とおっしゃったあきこさんをお誘いして6人です。自動車はmasseさんに出して頂きました。有難うございます。
各個合流しつつ0430に集合し、播但連絡道路で新温泉町を目指します。上山高原ふるさと館でお手洗い休憩を挟み、7時過ぎに猿壺の滝駐車場に到着。先客は1台だけでした。ここで、靴を履き替える人は履き替えて滝に向かいます。猿壺の滝(さるぼの滝)まではすぐで、10分かかりません。ただし、数回沢を渡る必要がありますし、特に滝近くでいい角度で写真を撮りたければ、沢の中に入らなければなりません。従って、水に濡れても大丈夫な用意は欠かせません。私はホームセンターの長靴を履いていきました(駐車場から履き替えていても苦にならない距離です)が、濡れても問題ない靴を素足で履いたり、サンダルを履いたり、いろいろ工夫なさっていました。
猿壺の滝は、実物よりも写真に撮るとより魅力的になるので、大変楽しかったです。ただし、ちょっとこの日は水量が少なくて迫力不足でした。また、天気予報は曇一時雷雨だったのがしっかりもってくれたので有難かったとは言え、直接光が差すところまではいかず、昨年奇跡のショットを得たのに比べると残念。帰りにもう一度ふるさと館に寄った時、「春先が水量も多くてお勧め」と聞いてしまったので、どうしたものだか思案中です。
しばらく写真撮影を楽しんでから、自動車移動。一度ふるさと館に戻ってから、シワガラの滝駐車場へ。ここの駐車場は詰めて停めても4台しか入らないのですが、現在広めの駐車場が整備中で、10月末に完成予定だそうです。そうなればアプローチはしやすくなるのですが、人が増えるのも懸念されます。行程として、これまで2回はシワガラにだけ行っていたのですが、今回は桂の滝にも行ってみることにしました。道は往復3.5km程度で、途中泥濘やロープ場とかもありますが、迷いやすいことはありません。足元にさえ気をつけて歩けば特に問題はないでしょう。そして、桂の滝は予想していたよりも立派で、苔の光具合などが美しい、素晴らしい滝でした。
最後にシワガラの滝。行きが下りで帰りが登り。そこそこ急ですが、山に行くと思って行けばなにも問題はありません。ただ、桂の滝ともどもトレッキンググローブははめていた方が歩きやすいと思います。最後に川原に降りてからは、基本的に滝に向かって左側を歩いて行けばよいです。ここは洞窟の中にあって、洞窟は完全に沢で閉ざされているため、どうやって洞窟に入るかが問題になります。これまでもポールで支えながら岩の上を歩いて到達することができていて、ここで履き替えることはなかったのですが、この日の水量でも履き替えは不要でした。しかし、その日の水量によって入れなかったりするといけないので、やはり長靴またはサンダルなどの用意はしておいた方がいいと思います。ここも苔が魅力的な素晴らしい滝で、みなさん堪能して頂いたと思うのですが、私自身は三脚が壊れてしまって、結局また悔いが残ってしまいました。やっぱり来年また来なくちゃいけないのでしょうか?
その後は湯村温泉に浸かり、温泉卵を頂いてから、道の駅で但馬牛を食べて帰還。
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