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Yamareco

記録ID: 204848
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鎌ヶ岳(鎌尾根〜イワクラ尾根)

2012年07月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.5km
登り
1,060m
下り
1,056m

コースタイム

カズラ谷登山口(6:50)〜最後の水場(7:45/7:55)〜雲母・鎌稜線に出る(8:25)〜岳峠(8:45)〜鎌ヶ岳(9:00/9:10)
〜衝立岩を越えたピーク(10:00/10:15)〜笹の小コル(昼食)(10:25/11:10)〜水沢岳(11:25)
〜水沢峠(11:40/12:00)〜イワクラ谷分岐(仏岩・重ね岩まで往復25分)(12:35/13:15)
〜イワクラ谷(奥の沢)登山口(13:55/14:10)〜カズラ谷駐車場(14:40)
天候 曇り後晴れ(午前中は濃いガスと強風・
後回復し風も爽やかに)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道44号線で宮妻峡キャンプ場へ。林道の車止め手前、カズラ谷登山口脇の広場に駐車。(10台程度のスペース)
コース状況/
危険箇所等
今日のコースでヤマヒルの被害には会いませんでした。
(足元にはヒル除けをスプレーして予防はしましたが)
カズラ谷左股の滝
2012年07月08日 07:14撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 7:14
カズラ谷左股の滝
尾根コースではありがたい
「最後の水場」
2012年07月08日 07:49撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 7:49
尾根コースではありがたい
「最後の水場」
雲母〜鎌の稜線に出る
2012年07月08日 08:31撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 8:31
雲母〜鎌の稜線に出る
岳峠の登りで見かけた
オオバギボウシ?
2012年07月08日 09:00撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 9:00
岳峠の登りで見かけた
オオバギボウシ?
ガスに包まれた岳峠の様子
2012年07月08日 09:23撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 9:23
ガスに包まれた岳峠の様子
これから辿る鎌尾根の様子
2012年07月08日 09:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 9:40
これから辿る鎌尾根の様子
イワクラ(磐座)尾根の様子
2012年07月08日 09:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 9:42
イワクラ(磐座)尾根の様子
鎌尾根から振り返る
(やっと姿を現した鎌ヶ岳)
2012年07月08日 10:02撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/8 10:02
鎌尾根から振り返る
(やっと姿を現した鎌ヶ岳)
衝立岩で見かけたササユリ
2012年07月08日 10:05撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/8 10:05
衝立岩で見かけたササユリ
石楠花のピークから衝立岩を振り返る
2012年07月08日 10:17撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 10:17
石楠花のピークから衝立岩を振り返る
笹の小コルにて昼食
(かすかに鎌ヶ岳ピークが)
2012年07月08日 11:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 11:01
笹の小コルにて昼食
(かすかに鎌ヶ岳ピークが)
水沢岳への登り(キノコ岩のザレ)
2012年07月08日 11:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 11:27
水沢岳への登り(キノコ岩のザレ)
ザレ上部より振り返る鎌尾根
2012年07月08日 11:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 11:30
ザレ上部より振り返る鎌尾根
水沢岳
2012年07月08日 11:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 11:33
水沢岳
風化した馬の背渡り
2012年07月08日 11:39撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 11:39
風化した馬の背渡り
水沢岳(イワクラ尾根より)
2012年07月08日 12:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 12:07
水沢岳(イワクラ尾根より)
崩壊帯のトラバース
2012年07月08日 12:13撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 12:13
崩壊帯のトラバース
崩壊帯より入道ヶ岳と仏岩を遠望
2012年07月08日 12:14撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 12:14
崩壊帯より入道ヶ岳と仏岩を遠望
青空の下に鎌ヶ岳が
2012年07月08日 12:29撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/8 12:29
青空の下に鎌ヶ岳が
仏岩を遠望する
2012年07月08日 12:35撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/8 12:35
仏岩を遠望する
イワクラ谷分岐
2012年07月08日 12:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 12:40
イワクラ谷分岐
仏岩と雲母峰
2012年07月08日 12:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/8 12:48
仏岩と雲母峰
重ね岩
2012年07月08日 12:53撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 12:53
重ね岩
亀を思わせる?
2012年07月08日 13:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 13:33
亀を思わせる?
下流部の滝
2012年07月08日 13:43撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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下流部の滝
枝谷を横切る
2012年07月08日 13:51撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/8 13:51
枝谷を横切る
入道ヶ岳・鎌尾根・雲母峰が広がる
(県道44号線より)
2012年07月08日 15:20撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/8 15:20
入道ヶ岳・鎌尾根・雲母峰が広がる
(県道44号線より)

感想

前夜の予報では曇りがち。遠出の予定を変更して鈴鹿へ。
ならば、約1年ぶりに高度差の多いカズラ谷から鎌ヶ岳に登り、登降を繰り返す鎌尾根を辿ろう。

爽やかな風が吹く晴れた朝になった。
県道44号線からは入道〜鎌〜雲母が一望できるが、鎌尾根上部は残念だが雲に隠れている。
今日はじっくり歩くのが目的だからそれもいいか。

カズラ谷脇の駐車場に駐車してカズラ谷に入るが、今日は水量が多そうだ。
結局、徒渉ポイントが見つからず少し下流に戻って右岸へ移り、豪快に落ちる滝を見て中間の尾根に絡む。

掘割状(雨裂?)からザレを踏んだ尾根に変わると沢音が聞こえる。尾根を乗越すと
小谷を横切る。通称「最後の水場」だ。水の補給を兼ねて小休止にする。

水場を過ぎると傾斜を増した登りが続き、木の根を踏んで高度を稼ぐとやがて笹が現れ、
大岩の基部を回り込むと稜線に出る。雲母峰〜鎌ヶ岳の縦走路だ。

爽やかなと感じていた風は強風に変わり、濃いガスに囲まれ稜線からの眺めは最悪だ。
露に濡れた笹のブッシュは避けこのまま岳峠の上部岩場を目指す。

濃いガスで鎌ヶ岳の姿さえ見えないがピークだけは踏んで来よう。
頂上に出る頃風は弱まったが、相変わらずガスは濃く、鎌尾根さえも全く見えない。早々に下って鎌尾根を辿る。

鎖場からピークに出て小さな登降を繰り返し行くと、やがて衝立岩の岩稜に出る。
直接下るのは危険なので右から基部へ下り捲き終え、小ピークを登ると石楠花の群生する小台地になる。
ここまで来ると鎌尾根は南西から南東へ方向を変え、核心部も終わりゆるやかな尾根に変わり、笹の小コルへと出る。
時々鎌ヶ岳のピークも顔を出す程度に天気も回復したので、北側の展望が広がる場所で昼食タイムにする。

笹のコルからは水沢岳への登りに変わり、キノコ岩のザレを登りきると小さな山頂に出る。
展望も良くないのでそのまま過ぎると、花崗岩の風化した裸の馬の背渡りとなる。ここを境に一気の下りとなり、
滑るように下降すると水沢峠の狭いコルとなる。西側へわずかに下ると通称「最良の水場」が有るので、汗を流して来よう。

一気の下りの次はイワクラ尾根の登りだ。
完全に回復した青い空と緑のコントラストは気持ちが良い。一息の登りで最初のピークとなり、
崩壊地に出ると前方にイワクラ尾根のシンボル「仏岩」も近い。周囲では早くもトンボが乱舞している。

イワクラ谷分岐のコルにザックをデポして、仏岩・重ね岩まで空身で往復した後は、イワクラ谷を下る。

鎌尾根・イワクラ尾根を歩く頃には天気も回復し、気持ちの良い風を受けながら快適な尾根歩きが出来た。
又もや梅雨の晴れ間に恵まれて感謝!

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