柿岡富士（林地区公民館から下宿へ）
tsutomu310
体力度について
- GPS
- 04:45
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 250m
- 下り
- 264m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:45
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
tsutomu310
10月5日（2019年）は、気象庁地磁気観測所の一般公開日だったので、柿岡富士に登ってみた。
また、柿岡富士に登る前に、行ってみたかった片野城址に寄ってみた。
片野城は、戦国武将、太田三楽斎が晩年を過ごした城とのこと。
この太田三楽斎、知将として戦国武将マニアの中ではかなり人気のある人物らしい。ネットで調べてみると、軍用犬を初めて使った戦国武将とか。
もともとは岩槻城に居たが、北条氏との確執がもとで追い出されてしまったらしい。北条氏が滅んだ直後に病死してしまったため、最期まで岩槻には戻れなかった。
三楽斎は、片野城址の浄瑠璃光寺に眠っている。
片野の泰寧寺には、江戸時代の人物、山県大弐の墓があって県の文化財に指定されている。
山県大弐という人物もよく知らなかったが、明治維新の百年前に尊王を説いて幕府を批判し、若くして処刑されてしまった人物とのこと。ネットで調べてみると、後に吉田松陰にも影響を与えたという。
山梨出身で、地元の山県神社には学問の神様として祀られているほどの人物であるが、なぜこの地に墓があるのかというと、処刑された先生を哀れんだ弟子の一人がその首を実家に持ち帰ったためだという。
柿岡富士は、片野からも登れることが判明した。
実は、今回、GPSロガーを持って行くのを忘れて、カメラのGPS機能でログを取った。
カメラは普段はカメラケースの中に入れているためか、柿岡富士の林の中に入るとログが暴れてしまっている。
今回、カメラでログを取っていたため、できるだけカメラの電池を使わないように心掛けた。そのため、LEDライトを駆使する顕微鏡モードを使わなかった。今回、ログを取っていても電池の残量はほとんど減らなかったので、顕微鏡モードがかなり電池を食うことが判明した。
柿岡の地磁気観測所は、世界で数か所しかない高精度で地磁気を観測できる場所とのこと（講演より）。その高精度の観測を支えるため、ノイズ源となる直流電車を茨城県内では走らせることができない。常磐線が取手で、つくばエクスプレスが守谷で交流に切り替わるのも、さらに常総線が電化されていないのも、この場所での観測に影響を与えないためらしい。
観測所の建物は古風な石造りのものが多い。そのおかげで、芝生がきれいに刈られた敷地内を歩いていると、歴史公園を散歩しているような気持ちになれる。なんでも、わざわざ磁性の少ない石を使っているらしく、現在調達するとかなり高価となるため、建替えることができないとのこと。
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