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Yamareco

記録ID: 2052912
全員に公開
ハイキング
東海

六字ヶ嶺から鍋倉山

2019年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.3km
登り
762m
下り
749m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:50
合計
8:00
8:30
140
スタート駐車地点
10:50
11:10
70
12:20
12:40
90
昼飯ピーク
14:10
14:20
100
16:00
0:00
30
林道終点
16:30
ゴール駐車地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 名古屋都市高速、名神高速、東海環状を経て大垣西ICで降り、国道417号線、県道32号線、大規模林道を通って春日長者平付近の道路脇の広場に駐車させていただく。
コース状況/
危険箇所等
 大規模林道脇の登山口から六字ヶ嶺を経て避難小屋手前の東海自然歩道に合流するまでは獣道程度であり、一般的な登山道は無い。特に危険な個所は無いが、藪歩きは迷いやすいし、意外と時間がかかった。
 避難小屋の300mほど手前から鍋倉山を経て日坂越えまでの、約2kmは東海自然歩道である。鍋倉山から日坂越えまでの1kmほどの急な坂道は、歩く人が少ないためか、あまり手入れされていない様子である。しかし、危険な個所は無い。
 日坂越えで左へ分岐して南へ向かう400mほどの尾根道は僅かな踏み跡程度、谷筋を歩いた約800mの間は全く道が無く、石の上を飛び歩いたりして渡渉を繰り返す歩きにくい状況であったが、危険な個所は無い。
 道路脇に立派な神社があり、郷社六社神社と記した碑があった。一時の江戸城を取仕切った春日局の郷はなぜだか春日六合とか春日香六とか、六の付く地名が多い。
2019年10月06日 08:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 8:04
 道路脇に立派な神社があり、郷社六社神社と記した碑があった。一時の江戸城を取仕切った春日局の郷はなぜだか春日六合とか春日香六とか、六の付く地名が多い。
 駐車地点はこの広大な広場の一角である。広場は材木置き場になっていた様子である。ここから1.4km先には貝月山登山口のある長者の里がある。
2019年10月06日 08:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 8:27
 駐車地点はこの広大な広場の一角である。広場は材木置き場になっていた様子である。ここから1.4km先には貝月山登山口のある長者の里がある。
 南へ降る道路脇の綺麗な川には、写真ではよく判らないが、たくさんのアマゴの姿があった。
2019年10月06日 08:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 8:43
 南へ降る道路脇の綺麗な川には、写真ではよく判らないが、たくさんのアマゴの姿があった。
 駐車地点から700mほど降った所にある谷の入り口である。ヤマレコ記録にあった、blackさんが今年4月に歩かれた「ひのき谷」の入り口である。
2019年10月06日 08:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 8:47
 駐車地点から700mほど降った所にある谷の入り口である。ヤマレコ記録にあった、blackさんが今年4月に歩かれた「ひのき谷」の入り口である。
 ひのき谷入り口脇の橋を渡った所に吹原谷とした看板があり、写真中央付近の草陰に石造りの階段があった。この階段を登って尾根に取り付いた。
2019年10月06日 08:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 8:49
 ひのき谷入り口脇の橋を渡った所に吹原谷とした看板があり、写真中央付近の草陰に石造りの階段があった。この階段を登って尾根に取り付いた。
 石垣を積んだ古い小屋跡のようなところがあり、六字ヶ嶺に向かう尾根に容易に取り付くことができた。下草などの無い歩き易い道?である。
2019年10月06日 08:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 8:55
 石垣を積んだ古い小屋跡のようなところがあり、六字ヶ嶺に向かう尾根に容易に取り付くことができた。下草などの無い歩き易い道?である。
 細い尾根は、一端花崗岩の白い砂が目立つ切通しに降りる。blackさんが書かれていた、ロープのような好都合の木の根があり、これを頼りに急斜面を降りる。
2019年10月06日 09:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 9:01
 細い尾根は、一端花崗岩の白い砂が目立つ切通しに降りる。blackさんが書かれていた、ロープのような好都合の木の根があり、これを頼りに急斜面を降りる。
 反対側にも手掛かりになる好都合な木の根があるので、これに捉って砂っぽい滑る斜面をよじ登る。
2019年10月06日 09:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 9:03
 反対側にも手掛かりになる好都合な木の根があるので、これに捉って砂っぽい滑る斜面をよじ登る。
 尾根から見下ろすとすぐ下に小屋が見える。ひのき谷の林道はここまで続いているようなので、林道を通ってこの切通しまでは容易に入れるかも知れない。
2019年10月06日 09:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 9:08
 尾根から見下ろすとすぐ下に小屋が見える。ひのき谷の林道はここまで続いているようなので、林道を通ってこの切通しまでは容易に入れるかも知れない。
 踏み跡は無いが、歩き易い広々とした気持ちの良い尾根である。あと1か月ほどすれば紅葉のシーズンになるので、その時期に歩くのが良いようだ。
2019年10月06日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 9:14
 踏み跡は無いが、歩き易い広々とした気持ちの良い尾根である。あと1か月ほどすれば紅葉のシーズンになるので、その時期に歩くのが良いようだ。
 つい先ほどまで、猪か鹿が寝ていたような痕跡。この山域にはイノシシやシカの痕跡が沢山あり、牡鹿の叫び声もよく聞こえる。当然熊もいるだろう。
2019年10月06日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 9:14
 つい先ほどまで、猪か鹿が寝ていたような痕跡。この山域にはイノシシやシカの痕跡が沢山あり、牡鹿の叫び声もよく聞こえる。当然熊もいるだろう。
 大きな松の木が立ち並ぶ尾根。松茸などのキノコがありそうなので探してみたが、残念ながら見つけられなかった。
2019年10月06日 09:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 9:43
 大きな松の木が立ち並ぶ尾根。松茸などのキノコがありそうなので探してみたが、残念ながら見つけられなかった。
 イノシシの腹擦り跡。ヌタ場で泥浴びをした後に、シラミなどをとるために体を擦り付けるので樹皮がこすれている。
2019年10月06日 09:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 9:48
 イノシシの腹擦り跡。ヌタ場で泥浴びをした後に、シラミなどをとるために体を擦り付けるので樹皮がこすれている。
 植物にも沈黙の長い戦いがある。蔦は太陽を遮られるので幹を巻いて這い上がる。ヒノキは水を吸い揚げられないので幹を太らせて断ち切ろうとしている。
2019年10月06日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 9:49
 植物にも沈黙の長い戦いがある。蔦は太陽を遮られるので幹を巻いて這い上がる。ヒノキは水を吸い揚げられないので幹を太らせて断ち切ろうとしている。
 美味しそうなパンに似たキノコ。
2019年10月06日 09:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 9:53
 美味しそうなパンに似たキノコ。
 植物にもガンに似た細胞の突然変異のような瘤ができるようである。
2019年10月06日 09:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 9:59
 植物にもガンに似た細胞の突然変異のような瘤ができるようである。
 岩が露頭する尾根の上部。主稜線に取り付く最後の急峻な斜面はヒノキ林になっている。石を積んだ炭窯の跡などもあるが、打ち捨てられて3,40年は経っている。
2019年10月06日 10:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 10:20
 岩が露頭する尾根の上部。主稜線に取り付く最後の急峻な斜面はヒノキ林になっている。石を積んだ炭窯の跡などもあるが、打ち捨てられて3,40年は経っている。
 標高870m付近で、路面に木が生える古い林道と交差する。横断して直登する。
2019年10月06日 10:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 10:31
 標高870m付近で、路面に木が生える古い林道と交差する。横断して直登する。
 鎗ヶ先から六字ヶ嶺、鍋倉山に続く主尾根に到着。
2019年10月06日 10:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 10:44
 鎗ヶ先から六字ヶ嶺、鍋倉山に続く主尾根に到着。
 小藪の尾根を150mほど南西に登ると標高964.2mの六字ヶ嶺の山頂で、三等三角点がある。さらに50mほど進むと、水の溜まったヌタ場があった。
2019年10月06日 10:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 10:55
 小藪の尾根を150mほど南西に登ると標高964.2mの六字ヶ嶺の山頂で、三等三角点がある。さらに50mほど進むと、水の溜まったヌタ場があった。
 立派な筆文字の山名版である。山名は六字ヶ峰だと思っていたが「六字ヶ嶺」である。
2019年10月06日 10:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 10:55
 立派な筆文字の山名版である。山名は六字ヶ峰だと思っていたが「六字ヶ嶺」である。
 「六字ヶ嶺」の背面には釈迦像が彫られていた。この旧春日村は「六」の付く集落名や神社があるので、この山名もそれに関係があるのかもしれない。
2019年10月06日 10:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 10:57
 「六字ヶ嶺」の背面には釈迦像が彫られていた。この旧春日村は「六」の付く集落名や神社があるので、この山名もそれに関係があるのかもしれない。
 登る間に数本の「水」マークを書いた木を見かけたが、山頂にもある。blackさんも疑問に思っておられたが何だろう?水ではなく〇に*の記号かも知れない。
2019年10月06日 11:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 11:09
 登る間に数本の「水」マークを書いた木を見かけたが、山頂にもある。blackさんも疑問に思っておられたが何だろう?水ではなく〇に*の記号かも知れない。
 六字ヶ嶺から下って尾根合流点まで戻ったが、ここから鍋倉山に向かう分岐は平らな小藪の尾根で、進路方向を誤って100mほど進み、GPSを見て修正した。
2019年10月06日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 11:24
 六字ヶ嶺から下って尾根合流点まで戻ったが、ここから鍋倉山に向かう分岐は平らな小藪の尾根で、進路方向を誤って100mほど進み、GPSを見て修正した。
 小藪の尾根。獣道程度の空間はある。
2019年10月06日 11:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 11:38
 小藪の尾根。獣道程度の空間はある。
 しばらく進むと古い林道と交差する。先ほど登りで横断した林道の続きのようである。
2019年10月06日 11:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 11:47
 しばらく進むと古い林道と交差する。先ほど登りで横断した林道の続きのようである。
 先ほどまで猪が泥浴びをしていたような、水の濁ったヌタ場。この尾根筋にはいくつかのこのような水溜りがある。
2019年10月06日 12:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 12:02
 先ほどまで猪が泥浴びをしていたような、水の濁ったヌタ場。この尾根筋にはいくつかのこのような水溜りがある。
 丈の低い細い笹薮となったが、葉っぱが無いので歩き易い。笹の葉は鹿の食料になっているようである。
2019年10月06日 12:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 12:06
 丈の低い細い笹薮となったが、葉っぱが無いので歩き易い。笹の葉は鹿の食料になっているようである。
 熟して落ちた栗のイガ。中身が無いので、リスやイノシシ、熊などが食べたようである。
2019年10月06日 12:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 12:14
 熟して落ちた栗のイガ。中身が無いので、リスやイノシシ、熊などが食べたようである。
 ヌタ場の脇でイノシシが腹擦りをした木。付着した泥がまだ乾ききっていない。
2019年10月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 12:43
 ヌタ場の脇でイノシシが腹擦りをした木。付着した泥がまだ乾ききっていない。
 石灰岩が露頭する尾根の頂部。
2019年10月06日 12:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 12:46
 石灰岩が露頭する尾根の頂部。
 藪の中に咲き残っているのはトリカブト。
2019年10月06日 12:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 12:51
 藪の中に咲き残っているのはトリカブト。
 やや藪っぽい尾根であるが、獣道はある。
2019年10月06日 12:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 12:52
 やや藪っぽい尾根であるが、獣道はある。
 赤い実はナナカマド?青空の中の赤と緑が綺麗である。
2019年10月06日 13:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:09
 赤い実はナナカマド?青空の中の赤と緑が綺麗である。
 大きな石灰岩が露頭する尾根は少々歩きにくい。一人旅で慎重に歩くので、思ったより時間がかかる。
2019年10月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 13:13
 大きな石灰岩が露頭する尾根は少々歩きにくい。一人旅で慎重に歩くので、思ったより時間がかかる。
 写真では見にくいが、かすかに御嶽山?が見える。
2019年10月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:13
 写真では見にくいが、かすかに御嶽山?が見える。
 こちらは恵那山か?
2019年10月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:13
 こちらは恵那山か?
 笹丈に灌木の混じる歩きにくい藪が多少はある。このような所の歩きで2,3回方向を誤って、思ったより時間がかかった。
2019年10月06日 13:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 13:30
 笹丈に灌木の混じる歩きにくい藪が多少はある。このような所の歩きで2,3回方向を誤って、思ったより時間がかかった。
 笹丈の丈が高く太くなって、だんだん藪が濃くなってきた。藪の濃い尾根は西側の左斜面が歩き易いことはhermit-crabさんやblackさんのレコで教えて頂いた。
2019年10月06日 13:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:30
 笹丈の丈が高く太くなって、だんだん藪が濃くなってきた。藪の濃い尾根は西側の左斜面が歩き易いことはhermit-crabさんやblackさんのレコで教えて頂いた。
 東海自然歩道手前の最後の小藪。丈は高いがまばらなのでそれほど歩きにくい藪ではない。
2019年10月06日 13:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:49
 東海自然歩道手前の最後の小藪。丈は高いがまばらなのでそれほど歩きにくい藪ではない。
 ついに東海自然歩道の歩き易い道にたどり着いた!位置は、東海自然歩道のたばこの吸い殻入れ土管が立ててある所であった。
2019年10月06日 13:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 13:54
 ついに東海自然歩道の歩き易い道にたどり着いた!位置は、東海自然歩道のたばこの吸い殻入れ土管が立ててある所であった。
 300mほど歩くと大きな避難小屋があった。鎗ヶ先からここまで歩いて、この小屋で一泊し、東海自然歩道で「かすがモリモリ村」まで戻る案も考えたことがある。
2019年10月06日 14:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 14:02
 300mほど歩くと大きな避難小屋があった。鎗ヶ先からここまで歩いて、この小屋で一泊し、東海自然歩道で「かすがモリモリ村」まで戻る案も考えたことがある。
 鍋倉山に到着したのは14:10分。当初はblackさんに倣って、少し戻って別の尾根を降る案も考えたが、時間が遅すぎるので東海自然歩道を降ることにした。
2019年10月06日 14:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 14:25
 鍋倉山に到着したのは14:10分。当初はblackさんに倣って、少し戻って別の尾根を降る案も考えたが、時間が遅すぎるので東海自然歩道を降ることにした。
 鍋倉山から日坂越えまでの間の東海自然歩道は、あまり人が入らないようで、整備されずに荒れた所もある。
2019年10月06日 14:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 14:58
 鍋倉山から日坂越えまでの間の東海自然歩道は、あまり人が入らないようで、整備されずに荒れた所もある。
 1/25,000地図で「日坂越」とされる分岐点である。左折すると春日美束方面とされていたので、迷わず左折して春日美束方面に向かう。
2019年10月06日 15:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 15:15
 1/25,000地図で「日坂越」とされる分岐点である。左折すると春日美束方面とされていたので、迷わず左折して春日美束方面に向かう。
 びっくりするほど鳥に似た木の根っこが、登山道に転がっていた。
2019年10月06日 15:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 15:17
 びっくりするほど鳥に似た木の根っこが、登山道に転がっていた。
 道跡らしき所をたどっていたら涸れ谷に降りてきた。
2019年10月06日 15:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 15:24
 道跡らしき所をたどっていたら涸れ谷に降りてきた。
 かつては山道があった窪みのように見えるので、これをたどって南へ歩く。
2019年10月06日 15:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 15:28
 かつては山道があった窪みのように見えるので、これをたどって南へ歩く。
 左下に広い谷が見え、道がありそうに思えたので、ここから谷へ降りた。
2019年10月06日 15:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 15:37
 左下に広い谷が見え、道がありそうに思えたので、ここから谷へ降りた。
 巨木が立ち並ぶ広い谷。
2019年10月06日 15:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 15:40
 巨木が立ち並ぶ広い谷。
 広々とした谷はこの辺りだけで、これより下流は道の無い狭い谷となる。幸い水量が少なかったので、この谷筋を右へ左へと渡渉を繰り返しながら南へ降る。
2019年10月06日 15:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 15:41
 広々とした谷はこの辺りだけで、これより下流は道の無い狭い谷となる。幸い水量が少なかったので、この谷筋を右へ左へと渡渉を繰り返しながら南へ降る。
 途中には炭窯跡などもあるので、かつては作業道があったと思われるが、今は立ち入る人も無く道は完全に無くなってしまっている。
2019年10月06日 15:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 15:45
 途中には炭窯跡などもあるので、かつては作業道があったと思われるが、今は立ち入る人も無く道は完全に無くなってしまっている。
 谷筋を1kmほど降って左上を見ると道路が見えた。登ってみると舗装した林道の終点で、「大蕗」と書いた立札と炭窯があった。
2019年10月06日 16:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 16:10
 谷筋を1kmほど降って左上を見ると道路が見えた。登ってみると舗装した林道の終点で、「大蕗」と書いた立札と炭窯があった。
 舗装した林道を1kmほど歩くと、今朝ほど「長者の里」まで走った大規模林道の橋のたもとに出た。ここから駐車地点まではもう7,800mなので一安心である。
2019年10月06日 16:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 16:23
 舗装した林道を1kmほど歩くと、今朝ほど「長者の里」まで走った大規模林道の橋のたもとに出た。ここから駐車地点まではもう7,800mなので一安心である。
 明るいうちに下山できたので、綺麗な水に泳ぐアマゴなどの魚影を見ながらゆったりと歩く。
2019年10月06日 16:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/6 16:25
 明るいうちに下山できたので、綺麗な水に泳ぐアマゴなどの魚影を見ながらゆったりと歩く。
 広場に止めたマイカーの先に見える高い山は、以前に登った「鎗ヶ先」と思われる。
 今日も誰ひとり会わない静かな山であった。
2019年10月06日 16:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/6 16:30
 広場に止めたマイカーの先に見える高い山は、以前に登った「鎗ヶ先」と思われる。
 今日も誰ひとり会わない静かな山であった。
撮影機器:

感想

 鍋倉山は岐阜百山には入っていないが、以前鎗ヶ先に登った折に、hermit-crabさんがヤマレコに書かれた、鎗ヶ先から鍋倉山への縦走記録を読んで、このルートに興味を持った。しかし、自分の足では日帰りは無理なので、春日モリモリ村から槍が先へ登り、尾根を歩いて避難小屋で一泊し、東海自然歩道を引き返す案などを考えていた。
 ところが、先日blackさんの記録を読んで刺激を受け、この記録を参考に六字ヶ嶺から鍋倉山を周回するルートを歩いてみることにした。当初はblackさんと同じく、途中まで引返して尾根を降る案を考えていたが、六字ヶ嶺から東海自然歩道までの藪歩きに時間をとられ、鍋倉山到着が遅くなったので、自然歩道を降る案に変更した。
 しかし、日坂越えで左折してから道を間違えて谷に降りてしまい、時間がかかって、結局車に戻ったのは日没前の16:30になってしまった。やはり山は下りが難しい。特に時間が気にかかる時に間違いやすいのは、気が小さいから・・・と思われる。これからは、もっと泰然とした気分で山歩きを楽しみたいと思う・・・が、なかなか簡単には出来そうにない。
 

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