記録ID: 205475
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
【濃霧で霞む・西上州の山歩き】 四ツ叉山〜鹿岳 , 不動寺〜黒滝山
2012年07月09日(月) [日帰り]
- GPS
- 08:08
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
◎ 高橋・車(6:50) → 登山口(6:57) → 鹿岳分岐(7:14) → 大天狗峠(7:38) → 四ツ叉山(8:13=8:19)
→ マメガタ峠(8:57) → 展望台(9:14=9:29) → 一ノ岳南東直下(9:44) → 一ノ岳分岐(9:55)
→ 一ノ岳(10:03=10:17) → 一ノ岳分岐(10:26) → 二ノ岳(10:39=10:43) → 一ノ岳分岐(10:56)
→ 鹿岳登山口(11:40) → 高橋・車(11:48=11:52)
−−− 車で「黒瀧山不動寺」へ移動 −−−
◎ 黒瀧山駐車場(12:07=12:10) → 不動寺(12:20) → 上底瀬分岐(12:28) → 見晴台(12:53=13:02)
→ 九十九谷分岐(13:07) → 観音岩(13:17=13:58) → 九十九谷分岐(14:06) → 見晴台直下(14:10)
→ 上底瀬分岐(14:30) → 月西岩(14:40) → 黒瀧山駐車場(15:20)
→ マメガタ峠(8:57) → 展望台(9:14=9:29) → 一ノ岳南東直下(9:44) → 一ノ岳分岐(9:55)
→ 一ノ岳(10:03=10:17) → 一ノ岳分岐(10:26) → 二ノ岳(10:39=10:43) → 一ノ岳分岐(10:56)
→ 鹿岳登山口(11:40) → 高橋・車(11:48=11:52)
−−− 車で「黒瀧山不動寺」へ移動 −−−
◎ 黒瀧山駐車場(12:07=12:10) → 不動寺(12:20) → 上底瀬分岐(12:28) → 見晴台(12:53=13:02)
→ 九十九谷分岐(13:07) → 観音岩(13:17=13:58) → 九十九谷分岐(14:06) → 見晴台直下(14:10)
→ 上底瀬分岐(14:30) → 月西岩(14:40) → 黒瀧山駐車場(15:20)
天候 | 濃霧のち時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「道の駅オアシスなんもく」の直手前に、「黒滝山」道路標識があり、右折し、県道202号線を行きます。 「黒滝山」方面を左に分け、林道・高原線を直進すると、「四ツ叉山登山口」のY字路地点に着きます。 付近には 駐車場は無く、林道を少し上流へ行って、大塩沢川の「高橋」を渡った先の路肩に 数台止められます。 黒滝山へは戻って、右折して 県道202号線を上り詰めると、黒瀧山駐車場に着きます。 この上の「不動寺」へは 車両進入禁止となっているため、舗装道を10分程歩きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
−−− ☆★ 四ツ叉山 〜 鹿岳まで ★☆ −−− ◎ 予想通り?の濃霧で、期待した景色は 全く駄目でした。 コースは良く整備されており、濃霧であっても 迷うことはありません。 「鹿岳分岐」から先で、やや明るくなって畑があり、地元の方が居て「おはようございます」と言うと、 「猪に会わなかったかい?」と 声を掛けられました。 猪に畑を荒らされたようです。「熊は居ますか?」と問いかけると、「"うっう〜"と 低いうなり声が 聞こえることもあるよ・・・」と。用心!用心!。 「大天狗峠」もガスの中。小さな大天狗の石仏と石碑が、根元にあります。 登山道の尾根も 「四ツ叉山」山頂も、ガスの中。 「四ツ叉山」から「鹿岳」までは、晴れていたら素晴らしいだろうなと思うほどの アップダウンで面白い。 「マメガタ峠」へは、相当下ります。 「一ノ岳」の東側直下基部では、岩壁から 水が滴り落ちてきました。 東側を巻いて、「一ノ岳分岐=高原分岐」(コル)に出ました。 ここを起点として、「一ノ岳」&「二ノ岳」を 往復します。 「一ノ岳」&「二ノ岳」への登りは、梯子階段、鎖場と気を抜けません。 「二ノ岳」からの展望も、見られない。 時間を追う毎に ガスが上がってくるようで、下り際になって、一ノ岳が見えてきました。 下高原へ下り始めると、杉の中に陽が差し込んできました。 −−− ☆★ 黒瀧山不動寺 〜 黒滝山まで ★☆ −−− ◎「黒瀧山不動寺」下の駐車場は、寺専用とはなっていません。一般用です。 「不動寺」から僅かに登ると、「上底瀬」から上がってくる 砂利の林道に出ます。 この林道を 西へ少し行くと、「上底瀬&観音岩,九十九谷分岐」になります。(「峠」という道標はありません) ここから、この標高で このスリリングさか?と思うほどの 素晴らしい"馬の背渡り"を 通ります。 えっ!!と思うほど 両側が切れ落ちていて、超細尾根と、垂直に近い"鉄階段"、鎖トラバースがありました。 よくもまあ、ハイキングコースで?と 思うほどです。 「見晴台〜観音岩」では すっかり天気も回復し、展望に恵まれました。 「観音岩」では、固形燃料バーナーで湯を沸かし、一人"コーヒーブレーク"を 堪能しました。 さあ先ほどの "馬の背渡り"を 戻ります。結構大変です。怖いです。一歩間違えば・・・です。 "垂直の鉄階段"・・・復路は、やばいです。 「黒瀧山不動寺」さらに奥の「開山堂」にもお参りし、無事下山してきました。 |
写真
撮影機器:
感想
◎ NHKの天気予報では、梅雨前線が南下し 本州を高気圧が覆うので晴れる?ということで 出かけましたが、
そこは やはり "梅雨の季節"。山では当たり前の "ガス" でした。
でも、午後の「黒滝山」では、晴れ上がってきました。
今日に限っては、遅出の方がよかったかも。
もっとも 群馬県地方の天気予報は "曇り"に なっていましたので、午前中の「濃霧」も 仕方がありません。
◎ 黒滝山の"馬の背渡り"には、驚きました。(写真のコメント参照)
結構な やばいスリリングさです。ここを私よりも年寄りが行くので、もっと驚きました。
◎ 黒滝山(観音岩)での、"固形燃料バーナー" 利用。結果は、大成功でした。
調理をしないで お湯を沸かすだけならば、これで充分だということが解りました。
(但し、気温の低い時期は、あらかじめポットにお湯を入れて持っていき、それを湧かせばOK)
多少の 火力の弱さは犠牲にしても、携帯性、実用性、経済性が抜群です。
この頃は、天気も晴れ上がり、周囲の山岳を見ながらの ゆっくりとした "コーヒーブレーク"を
過ごすことが出来ました。
◎ 黒滝山の "範囲"が よく解らなくて、住職にもお聞きしました。
南は 「幕岩」までは行けないので、「観音岩」までで良しとして、北は 地形図上では、何か870m程の
ピークがあるようですが ルートは解りません。
もっと気にかかるのは、不動寺・開山堂真上の岩山ですが、これはちょっと難しそうです。
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