熊野古道 発心門王子→熊野本宮大社→大日越→湯峯温泉


- GPS
- 03:09
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 446m
- 下り
- 641m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●龍神バス熊野本宮線 湯の峰温泉8:09発→発心門王子(終点)8:46着 ☆バスは外国人観光客で満車となり、乗れない時もあるようです。 この日も大混雑で、寿司詰め状態となりました。早めにバス停に並ぶ事をお勧めします。 ☆日本のバス乗車システムに慣れていない外国人観光客が終点でたくさん下車します。下車する際に支払いに時間がかかります。直ぐに降りられない場所に座っていたりすると、自分の支払いまでに時間がかかることもあるので、到着予定時刻に+10-15分くらい見込んだほうが無難です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●発心門王子→水呑王子:民家の路地を歩きながら古い舗装路を進めます。古道ではない紛らわしい横道に入らないように看板を確認する必要があります ●水呑王子→伏拝王子:樹林帯の林道がメインとなります。陽が差し込まず涼しい古道ですが、雨などでは足元も泥濘み、歩きにくくなりそうです ●伏拝王子→ちょっと寄り道展望台:引き続き民家の路地と樹林帯の混じったルートです。平坦〜降り基調なのでどちらも歩きやすい道です。ちょっと寄り道展望台までも急勾配はほとんど無く、また寄り道しても10分もかからない程度です。展望台からは大斎原の大鳥居が良く見えます。 ●ちょっと寄り道展望台→熊野本宮大社:下りメインの樹林帯を降りきると民家路地に出ます。わずかな距離を歩くと本宮の真裏に出ます。 ●熊野本宮大社→大斎原の大鳥居:表参道を降りて突き当たった大きな道を渡り、目の前の石原商店さん横を入っていくと民家裏手の田んぼ道に出ます。真っ正面にそびえる大鳥居が見えてきます ●大斎原の大鳥居→大日越登山口:きた道とは逆の方の出口から大斎原を抜けます。車道に突き当たるので、そこを左折、数10m歩いた八谷さんと言う商店の手前を右折し道なりに行くと登山口の看板が出てきます。看板は小さいので見落とし注意。 ●大日越登山口→湯ノ峰温泉:それまでと比較すると本格的な登山道。階段続きの急登で一気に標高を上げていきます。山と高原地図のCTは厳しめでした。下りの途中は滑りやすい脆い岩が多く、雨の日や濡れている時などはスリップに特に注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
お伊勢参りに続いて、熊野まで足を延ばしました。2日目は快晴!山歩きには素晴らしい天候に恵まれました。
あまりにも久しぶりの快晴に、もっと山らしい山のルートに変更しよっかな・・・と少し心揺れましたが、せっかく遠くまで来て 誰もが歩きたいと言う王道を外すのもなんだな、と思い直して予定通りのルートを歩きました。
それにしても世界遺産パワーの凄いこと。熊野はたっくさんの外国人の方々に愛されています。
そしてここではマイノリティとなる日本人の1人だとバレると、バス降りる時はどうやって精算するのかとか、発心門王子はまだか、自分は〇〇に行きたいがどうやって行けばいい?等々、いろいろと聞かれまくってもぅ大変です(笑)。
古道を歩いていても、この先の道はどうだった?オレはフランスから来たけどお前はどこから来たのか?今夜はどーするのか?など、頻繁に足を止められて会話を楽しむことになりました。でもこう言うのは嫌いじゃなくて、久しぶりに旅行に出てその場の出会いを大事にする、そんな旅が出来た事がうれしかったです(^^)
2日間で神社ばかりを巡りましたが、私は無宗教ながらも自然界のものには神様が宿っていると信じている部分もあって、今回の伊勢熊野の旅はまさにその気持ちを改めて強める事になった、そんな感覚を覚えました。
やっぱり山には神が宿っていて、そこを登らせてもらってる、、そんな気持ちを疎かにしてはいけないなぁと気持ちが引き締まった良い旅になりました。
また行きたいけど、熊野は遠くて、今度行く時はもっとたっぷりと時間をかけた回りたい、そんな場所です(^^)
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