赤湯温泉から苗場山(途中撤退・深穴岩まで)


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨と晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆車でのアプローチ ・苗場プリンスホテルを過ぎてしばらく走ると、未舗装の林道になります。 ・それほどの悪路ではありませんが、車高の低い車では大変だと思います。 ◆小日橋〜赤湯温泉山口館 ・小日橋から林道をしばらく歩くと登山ポストがあります。 ・林道終点からは登山道です。アップダウンを繰り返します。山口館への最後の下りは急坂ですので、注意が必要です。 ◆山口館〜深穴岩 ・危険個所はなかったように感じました。 |
写真
感想
華の3連休。
連休になるかどうか微妙でした。
月曜日が休めることが判明したのが12日。土曜日まで休めると分かったのが13日の夕方。
もっと早くわかっていれば予定の立てようもあったのに。仕事だからしょうがないけど。
どこに行こうか迷う。
とりあえず土曜日は休息に充てることに。
月曜日は予定があるから、行けるのは日曜日だけ。
1か月ぶりの山。
6月は忙しかった。タバコの量も増えた。疲れも溜まっている。
無理はせずに、のんびり低山歩きをしようか。でもせっかくだから遠出もしたい。でもあまり疲れたくない。
う〜ん・・・
決められずに土曜日。
家でゆっくり過ごすつもりが、なんだか落ち着かず、明治神宮に出かけることに。
8、9年ぶりだろうか。
目当ては明治神宮の森。今から約100年前に当時の叡智が結集して作られた人工の森。
人工の森と自然の森の比較、学者ではないから論理的に説明することはできないけど、なんとなくでも何かを感じれることがあればいいなと思いながらブラブラ歩く。
歩いて行くうちに、日曜日の山の方向性が決まってきた。
行きたいところに行こう。
1ヶ月ぶりの登山だけど、歩けるところまで歩いてみよう。
苗場山はずっと行きたかった山。
頂上に広がる大湿原を見たかった。
赤湯温泉も気になっていたので、赤湯から歩いてみることに決まりました。
日曜日、2時半に家を出て関越道をひた走る。
4時くらいで急激な眠気に襲われ、駒寄PAで仮眠。
2〜30分くらいの仮眠のつもりが、起きたら6時。血の気が引けました。
6時から歩き始めて、18時に下山する予定がこれで崩れた。大ショック。
ならば平標〜仙ノ倉に行こうと気を取り直して出発。
月夜野インターを降りて、17号を北上し、苗場プリンスホテルを通過したその時、やっぱどうしても苗場山を歩いてみたくなり、またまた目的地変更。
途中道に迷ったりして、登山口についたのは7時45分。
どこまで行けるかわからないけど、とにかく歩いてみよう。
1時になったら下山することに決め、それまではとにかく歩くことにしました。
1か月ぶりの山なので、歩き出しは不安でしたが、体調はまずまず。
気温も湿度も高いため、無理はせずに歩きます。焦らず、急がず。
時々雨も降ったり、空はどんより。
赤湯温泉山口館に着いた時は、もうここで温泉入って帰ろうか、なんてことも頭をよぎりました。
フクベ平に着くころには晴れ間が差すようになり、標高も上がったため空が近くなります。
気分も良くなり、ペースもだんだん乗ってきました。
1時に深穴岩に到着。下山すると決めた時間。
寝過した2時間が悔やまれる。せめてあと1時間あれば。
自分の不甲斐なさを感じながら下山開始。
途中、赤湯温泉に入りました。
ボイラーも循環も加水もない、正真正銘ホンモノの源泉かけ流し。本物の温泉。
時々床からボコッと熱い温泉が湧いてきて、面白かったです。
解放的すぎるほどに解放的なこの素晴らしい温泉、ここなら何時間でもいられる。
今まで入った温泉の中で、一番です。
頂上には立てなかったけど、とても満足いく山行でした。
苗場山は大きい。その大きさを体感できただけでも来た価値はあったと思います。
次は祓川から登ってみようかな。
今年中には頂上の大湿原を拝みたい。
また次回、まってろ苗場山。
やっぱ山歩きは楽しい。
色んな事を感じれる。
忙しさに負けず、少しの時間でもいいから山歩きをしよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れさまでした。
赤湯温泉に浸かれただけでも、よかった。
憧れの温泉ですよ、いつか入ってみたい。
ここからの苗場、今はほとんど人が入らず、
難しいコースみたいです。
苗場山、実は俺、初めての百名山、そしてテント登山
をした山なんです。
難儀しました。俺は当初、秋山郷の東結東から
入ろうとし、登山道が見つからず断念、そして、
2つ目の登山道も分からず、
結局、小赤沢から入りました。
通常はかぐらスキー場から入コースが分かりやすいようです。
難航した山頂は最高の天気、天上の湿原は尾瀬なんか、
ふっとぶぐらいの感動の花畑でした。
当初から俺、チャレンジャー
赤湯温泉に入れて羨ましいです。
私もいつかは、そこに行きたいと思っていたのですが、赤湯温泉の先にある苗場山や佐武流山に登ってしまったので、どうにも、赤湯温泉だけ入りにいくのもどうかなぁと思っていました。
渓谷沿いの素晴らしい露天のようで、それだけを目当てに行ってもよさそうですね。
それとも、無理やり赤倉山登山をこじつけようか。
露天の写真を見る限り、本当に入りたくなりますね。
祓川から行っても、けっこうな標高差でしたが、今回のコースよりははるかに楽に登頂できると思います。
神楽ヶ峰から、一旦、鞍部に降りてからの上り返しが堪えますけど。
このルートの人出は、どうだったのでしょうか。
日曜日でも、あまりいないのでしょうかね。
makasioさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
秋山郷からって、小松原湿原を歩くルートですよね。
ここもすごく歩いてみたいコースです
苗場山って、プリンスホテルのイメージが強くて優しそうな印象でしたが、懐の深くい大きな山ですね。
そして魅力的なポイントがいくつもある、素晴らしい山だと実感できました
天狗ノ庭と小松原湿原が気になるところです
百名山も納得ですね。
祓川コースから下ってきた方に聞きましたが、今年は冬が長かったせいで、湿原のお花畑はまだまだみたいです
赤湯温泉だけでも大満足でしたが、やっぱ頂上に立ちたい
お花畑のタイミングに合わせて、なんとか今年中にまた行きたいなと思っています。
僕もまたチャレンジしますよ!
moglessさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
赤湯温泉、最高でしたよ!
これがホンモノの温泉なのかと思いました
moglessさんならきっと気に入ると思います。
男湯が登山道から丸見え
今回のルートで会った人は、苗場山の山頂で一泊するという2組のパーティーと、下山してきてすれ違ったのは3組のパーティー(そのなかの1組は赤湯温泉に泊まるそうです)、赤湯温泉で先客だったのは1組の家族と、下山時にこれから赤湯温泉に泊まるであろう1組の家族と1組のパーティーとすれ違いました。
赤湯温泉目当で来る人もいるのですね。
それも納得できます
苗場山や、moglessさんの登られた白砂山や佐武流山、この辺りは魅力的な山が多いですね。
もっと家から近ければな〜と思いますよ
6月の激務、お疲れさまでした。
この山行で疲れた心も体も癒されましたね
いい森で大好きなカツラさんと出会えて
しかもいい温泉
あの色いいですね〜。
腰痛にも良さそう
山はほんとにいいですね
いろんな事を感じられる・・。同感です。
私も腰、早く治してチャレンジしていきまーす
konontanさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
腰はまだ悪いのですか?
焦りは禁物です。こじらせるとタチが悪いので、じっくり確実に治してくださいね。
僕は長時間歩いた山行の後は、だいたい腰が痛くなるのですが、下山後にゆっくり温泉に入ると痛みがなくなります。
血行を良くすると痛みが軽減されるそうですから、温泉は良く効くのだと思います
温泉によっても、効く温泉とあまり効かない温泉がありまして、瑞牆山の増富の湯は抜群に効きました
下山後の腰痛はふっ飛び、帰りの長時間運転でも腰は全く痛くなることはありませんでした。
あれは感動しました
僕の温泉ランキングは増富の湯が一位で、雲取山の三条の湯が二位だったのですが、赤湯温泉が一位になりました
少し良くなったらリハビリを兼ねて、山の中を散歩して、いい温泉に浸かって、しっかり治してくださいね。
お大事にしてください〜
momomappuさん、腰痛のご指南ありがとうございます。
年に何度か痛くなるのですが、整体に行くと1週間ほどでいつも治ってました。しかし、今回は完治しまいまま痛くなるを繰り返し
山行の後
増富温泉
しかし赤湯温泉がランキング1位に踊り出ましたか〜
山行の後の温泉
ご指南なんて、とんでもありません。
腰痛で苦しむ人を見ると他人事とは思えなくて
増富温泉、最高です
ぬるいから長時間浸かれるし、寝ながら入れるというのがすごくいいなと思いました。
すぐのぼせてしまうので、普段は長湯はできないのですが、増富温泉は別でした。
温泉だけを目当てに増富に出かけたいくらいです
腰痛はつらいです
体の柔軟性と筋肉、無理な姿勢をしないこと、過度の負担は避けること、腰はお互い気をつけていきましょう〜
こんばんは。
今日NHKで「夏山へGO!」という番組を見ていたら、
苗場山も出てきて、赤湯温泉
なんてタイムリー
苗場いいですね〜。めっちゃ行きたくなりましたよ。
筋トレ、柔軟、がんばってリハビリしまーす
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する