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記録ID: 2073788
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

神戸市外国語大学WV【2019年度夏合宿】大雪山

2019年08月20日(火) 〜 2019年08月22日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
19.4km
登り
1,571m
下り
1,568m

コースタイム

1日目
山行
2:51
休憩
0:52
合計
3:43
10:41
11:33
30
12:03
2日目
山行
7:18
休憩
1:50
合計
9:08
2:53
127
5:00
5:10
0
5:10
5:10
0
5:10
5:10
45
5:55
6:12
0
6:12
6:12
93
7:45
9:08
0
9:08
9:08
112
11:00
11:00
0
11:00
11:00
0
11:00
11:00
61
12:01
12:01
0
3日目
山行
3:28
休憩
2:27
合計
5:55
4:18
23
4:41
5:53
23
6:16
7:10
33
7:43
8:04
129
天候 晴れ時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1日目(8月17日) 三宮から高速バス(京都交通、18時発)で東舞鶴駅に移動。その後タクシーで舞鶴港に移動し、小樽行きのはまなす(新日本海フェリー)に乗り込む。23時50分に出港。なお、今回は予約が取れなかったが、三宮から舞鶴港直通の高速バスも存在する。
2日目(8月18日) 前日に引き続きはまなすで小樽港に移動。20時45分に小樽港に着港。この日は近隣の温泉施設「おスパ」にて宿泊。正直おスパはあまりいい環境ではなかった。ただ時間的にも場所的にも他に選択肢を見つけられなかった。
3日目(8月19日) 早朝、おスパを出発し徒歩で南小樽駅へ移動。20分程かかった。6時42分のJR函館本線新千歳空港行に乗って札幌駅へ移動。
次に札幌駅で北海道中央バス高速あさひかわ号で旭川駅に移動。旭川駅では12時15分発の道北バス層雲峡上川線に乗り14時10分に陸万で下車。この日は層雲峡オートキャンプ場にてテント泊。
4日目(8月20日) オートキャンプ場までタクシーを呼び、層雲峡ロープウェイまで移動。その後、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ七合目登山口から入山。
キャンプ場については本来層雲峡野営場を使用する予定だったが直前に水道設備に不備が見つかったために急遽変更した。
アプローチが長いときは宿泊施設や交通機関も使えるかどうか定期的に確認した方がいい。
コース状況/
危険箇所等
全体的に荒れたルートは少なかった。ただし雨の翌日の黒岳〜七合目登山口間は水がよく溜まる。
黒岳石室〜北海岳の間の2カ所の渡渉点は幅が広いが水勢はきつくなく浅かった。ただし滑りやすいため、特に薄暗い早朝は要注意。
また、旭岳〜裏旭キャンプ場の間の坂は傾斜もなかなかある上に富士山の砂走りを思い出すレベルで滑りやすく大変危険。注意して通行するべきだと感じた。
天気の変わりやすさはかなりのもの。防寒着や雨合羽は取り出しやすくしておいた方がいい。
その他周辺情報 層雲峡に下山後は黒岳の湯に入浴。受付の方にものすごく親切にして頂いた。
層雲峡は周辺に施設が少ないので打ち上げ等にはあまり向かないと思う。
その後はタクシーで旭川駅に移動。
本来は上川駅までタクシー移動し、電車に乗る予定だったが、値段を聞くとタクシーだけで行ったほうが安かった。電車を使った方が安いと思っていたが距離や人数によって変わるので両方調べてみるのがいいかもしれない。
旭川駅周辺にはネカフェがコミックバスター1軒のみだったので要注意。
札幌駅周辺は大量にネカフェがあったが、人通りも多いため満員になるのも早い。

装備

個人装備
今回は通常の合宿と異なり濾過作業が必要だったために通常より多くのガス管 水歩荷用とは別の水用容器(プラティパス的な物)を持って行った。
備考 濾過作業は想定より遙かに時間と体力が必要で、宴の際にも作業を続けなければならないほどだった。
より素早く、力の必要ない濾過器があれば導入は大いにありだと思う。
濾過器がなくともせめて濾過前の水を入れる用の容器(プラティパス的な物)は各テント2個はあったほうがいい。
また、濾過だけ行い煮沸をまだしていない水を入れる用に、水歩荷とは別のペットボトルがあれば便利だろうと思った。

今回は直前に水場があまりないとの情報が入ったため急遽行程を短くした。
本来の行程は夏合宿説明会資料(2019年度)を見て頂ければわかると思う。

ルートの確認には周辺のビジターセンターやロープウェイの運営会社、国立公園の管理団体に連絡をした。

また、今回は使用しなかったルートだが、ヒグマ管理センターは携帯電話が通じないらしく、連絡にはそこにある温泉施設の固定電話を借りなければならないらしいのでこちらに下山を考える際は要確認。

感想

道が整備されていて特段きつい山域ではなかったが風はかなり強く、場所によっては寒かった。白丸同士の間隔が広く、行程は長くなりがちなのでメンバーの体力や状態はしっかり把握しなければと思った。
訪日外国人にもかなり人気な模様で、3日目の下山時にはかなりの数の外国人の方とすれ違って下山に時間がかかった。
また、非常に天候が変わりやすく、特に2日目の旭岳からの帰りは降っては止んでの繰り返しだった。雨に降られると風も強いためにかなり冷える。ピストンでも防寒着はかなり重要だと思う。
渡渉については天候が極端に荒れてなければ深くなることはないと思う。実際前日の晩はかなり降ったが影響はあまり見られなかった。
ただし深くはないと言っても距離が長い上に場所によっては迂回や飛び石の上を歩かなければならないため油断は禁物。
下級生や女子には上回男子が適度に補助することが必要。
幸いにもヒグマには出会わず、見かけたのはもっぱらリスだった。ただし今回は行かなかった白雲岳避難小屋には人を怖がらない異常固体が出現していたらしく、熊鈴とスプレーは持って行って良かった。
また小屋や管理団体の方の情報によると白雲避難小屋ではキツネが出て食料やドタを荒らすことがあるとのこと。
またこれは計画段階での話になるが、今年は忠別小屋が使えなかったり、台風の影響で一部の道が通行できず、エスケープルートが狭まる等のハプニングが多かった。ルートを立てる前に道路や小屋等が使えるかしっかり聞いてからの方が楽かもしれないと思った。

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