西種子川

2019年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 776m
• 下り: 748m

写真

10/21 13:57

撮影機器：

ZenFone 4 SIMフリー ASUS

感想

tianshan

西種子川は新居浜市街から車で15分ほどのアクセスだが、林道は後半やや荒れ気味。今回はレンタカーでBMWを借りていたが、車にキズが付くのが嫌なので、目標地点に到着する前に諦めて車を止めて歩く。魔戸ノ滝は全長200mで龍王の伝説も残る名瀑。この滝の上は発達したゴルジュがあるが、昨日までの山行の疲労も溜まっているので、40mクラの上まで登山道を辿り、看板のある交差点から踏み跡経由で沢に降りて入渓する。
入渓地点の先にはナメの上に6mの滝がかかり、美しい景色で迎えてくれる。この沢は5m前後の滝がずっと続くが、ほとんど登れずに巻き続けることになる。人気の沢だけあって巻きはしっかり踏まれている。苔むした岩とエメラルドグリーンの流れに癒されながら登る。
20m滝は長淵を泳いで取り付き、滝の飛沫を浴びながらヌルヌルの下段をずり上がる。上段は左岸巻きとなるが、ここは巻きが多い中で楽しめるポイント。美瀑と紅葉の景観も素晴らしい。大滝上部からは再び小滝と巻きの連続。ガイコツ岩を過ぎたところではアケビの実なんかも成っている。
後半は登れる小滝も出てきて満足したので、登山道が合流する地点で遡行終了とする。沢に沿った登山道で下山するが、地形図のルートと赤テープがずれることが多く、赤テープも一部変則的なルート取りをしているので分かりづらい。
下山後はマイントピア別子温泉へ。時間があるので別子銅山跡の観光を楽しんだ。