大雨一段落、誰もいない奥多摩稜線できのこ探索


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 349m
- 下り
- 373m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奥多摩、大雨一段落の水っぽい尾根できのこ探索
今回、久しぶりに沢沿いのルートへ。
1ルートだけ、通行許可が下りたばかり。ルートの荒れ具合は、覚悟はしていました。何日も雨が降り、踏み跡はぬかるみと、上から押し出された浮き石で、かなり危うい。
普段は幅2m程度の沢が、深さ1・5メートルほどに増水し、場所によって沢幅一杯に流れてくる。
とにかく水量がすごい。こんな場所から、というような岩の側壁などからも、勢いよく水が噴出している。
支流のまた支流へ進んで、沢沿いの石づみの道を上がってゆくと、見覚えがある細い溝道が確認できた。2日前だったら、とても沢筋の道は、上がって来られなかったろう。
暗い植林地帯を急登。道標がなく、溝道の痕も消えかけているのは、この踏み跡がほとんど使われなくなったからか。周囲が明るくなり、稜線が間近になったところで、周囲を探索することにした。ここは、きのこ好きのヤマレコメンバーで、1,2回、きたこともある。私とカミサンは、10回は来たかな。
稜線には誰もいない。風もなく、水の音もしない。
そのカミサンが、おーいと声を上げた。行ってみると、日差しが差し込むところ、唐松の朽ち木の根元に、明るい茶色のきのこが付いている。クリタケだった。
明るい林のなかで、そのクリタケが、あちこち、根元から、地表から、いっぱい生えだしている。いままで出会ったうちで、一番ハデハデな、クリタケの登場の仕方だった。歩けば、探せば、いくらでも、見つかる感じ。
今日は遅く出てきたので、あとは周辺できのこを探そう。
明るい林でお弁当を広げて、だれもいない森を満喫しました。
次回は、クリタケだけでなく、チャナメツムタケも、いい時期になります。
今年は、雨のために、いちばんいい時期を逃したけれど、シーズンの終盤に、ちょっと挽回できそうです。
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