茅ヶ岳と金ヶ岳・深田公園から往復
- GPS
- 06:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少し急なところや滑りやすいところがありますが全体的には歩きやすい道です。 |
その他周辺情報 | 湯めみの丘利用。¥700。源泉かけ流しだそうで4つの内湯と露天風呂、サウナもあり。露天風呂が自分好みのぬるめの湯で、富士山がきれいに見えていた事もあって長湯してしまいました。 https://onsen.nifty.com/koufu-onsen/onsen005597/ |
写真
感想
まだ自分がヤマレコを始める前ですが、茅ヶ岳のレコに「日本百名山達成の報告とお礼に」と書いてあったのが印象的で、まだその時は70座をちょっと越えたくらいでしたが、いつかは自分も…と思っていました。年に一回のペースで「山に連れてけ」と言う友人と一緒に、ようやく行くことができました。ちなみに「ニセ八ヶ岳」とも呼ばれる山ですが、自分も初めて八ヶ岳に登りに行った時、中央道の甲府昭和あたりから見えるこの山を「八ヶ岳だ!」と思った一人です。
この日のコースはいつもと比べるとそんなに長くないので、朝も少しのんびり気味に駐車場に着くと、平日なのにすでに多くの車が止まっていました。人気の高い山のようですね。道は少し滑りやすい土質のところもありますが、全体的にはなだらかで歩きやすいように思います。登りの途中にある「深田久弥先生終焉の地」の碑に手を合わせ、着いた山頂は大勢の登山客で賑わっていました。この日は天気も良く、展望はぐるり360度。双眼鏡を持った女性の方が「槍が見える」とも言っていました。
茅ヶ岳山頂の喧騒を後に金ヶ岳に出発。途中のピーク(金ヶ岳南峰)には騙されましたが、一時間弱で金ヶ岳に着くと2組の先行者がいました。ここでお昼にしましたが、休んでる間誰も登って来ません。茅ヶ岳ではたくさん人がいたのに、金ヶ岳まで来る人って少ないんだと意外に思いました。茅ヶ岳に戻る途中では2組ほどすれ違いましたが、それでも自分達を含めて5組というのは、この日の晴天と景色を思うと少ないように感じ、みんな茅ヶ岳の景色に満足して下っちゃうんだなと、少しもったいないように思いました。茅ヶ岳に戻ると先ほどまで賑やかだった山頂には誰もおらず、自分たちの独占状態。広い山頂はがらんとして少し寂しい思いも感じつつ、静かな山頂で360度の展望を眺めてしました。その後も黄葉を楽しみつつ駐車場まで。この日は最後までいい天気で、周りの景色や紅葉など友人にも満足してもらえたようで、「次回もまたよろしく」と言っていました。
以前も一度触れましたが、百名山の存在を知らなかったらこんなに日本国内を旅して周る事もなかったと思います。色んなところに行って山とは関係ない観光も楽しかったし、何というか本やネットで写真を見るのと実際自分の目で見るのとでは感じ方が全然違うというのを身をもって知る事ができました。そのお礼の意味も含め、この山に登れて良かったと思いました。
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