熊野古道＿大雲取越＿小雲取越

2019年10月27日(日) 〜 2019年10月28日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:20

9:40 那智山青岸渡寺
11:40 12:00 舟見茶屋跡
13:30 地蔵茶屋跡
14:40 越前峠
16:30 円座石（ワロウダイシ）
17:00 小口自然の家＿泊

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:50

7:00 小口自然の家＿泊
9:50 石堂茶屋跡
10:40 百間ぐら
12:50 請川バス停
12:50 湯の峰温泉までバス移動

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

紀伊勝浦駅

その他周辺情報

湯の峰温泉

写真

10/26 14:33

神倉神社と[ことびき岩」、神様が降臨されたと云い伝えられています。思わず手を合わせます。

10/27 8:58

那智大滝にてバスを下車、裏参道を登る。鎌倉積みの石畳と大杉。

10/27 9:11

三重の塔と那智大滝＿絵葉書の景色です。

10/27 9:27

西国第一番札所＿那智山青岸渡寺に立ち寄り熊野詣の無事をお願いします。

10/27 9:36

隣の熊野那智大社にもお参りします。

10/27 9:42

那智山青岸渡寺横から大雲取越の始まりです。

10/27 10:06

杉林の美林と苔むした石畳の参詣道を登ります。

10/27 10:26

「紀伊山地の霊場と参詣道」の案内がありました。

10/27 10:29

杉林の美林と苔むした石畳の参詣道、気持ちいい・・・

10/27 10:58

大雲取越の案内石柱が一定間隔であります。

10/27 11:27

両側に太い杉、まだまだ急な参詣道が続きます。

10/27 11:39

舟見茶屋跡から勝浦方面を望みます。右手に太地、左手に新宮・佐野方面。

10/27 13:15

センブリがありました。葉っぱを口に含むと苦くハッパがかかります。

10/27 13:33

地蔵茶屋跡に着きました。

10/27 13:39

う回路の林道わきの苔の中にリンドウが咲いていました

10/27 13:58

う回路の林道は手入れされた杉の美林が続きます

10/27 14:34

珍しい白いリンドウがありました

10/27 14:35

石畳の隙間にひっそり咲くリンドウ。

10/27 14:43

越前峠に着きました。ここから小口まで一気に800mの急坂を下ります。

10/27 15:44

30mはありそうな杉の木立が見事です。

10/27 15:46

古いお地蔵様が見守ってくれます。

10/27 16:34

800mの下りにも古い石畳があり、先人の参詣道に込めた思いが感じられます。

10/27 17:01

小口は川が合流していて橋がいくつもある場所です。

10/27 17:04

「小口自然の家」に着きました。秋の日はつるべ落とし、うす暗くなりました。

10/28 7:27

小和瀬橋の上から眺める赤木川。小和瀬にはその昔、渡船があって巡礼者は銭をだして渡ったと云う。

10/28 7:28

「こわぜはし」レリーフが昔を偲ばせます。

10/28 7:39

朝霧の中、きれいに積まれた石畳を登ります。

10/28 9:05

朝の強い日差しで苔むした石垣が輝きます。

10/28 9:35

尾根道の緑のトンネルに朝の斜光が差し込みます。小雲取越は穏やかな参詣道です。

10/28 9:51

石堂茶屋跡に着きました。

10/28 10:04

杉木立の中、遠くに外人さんのカップルが、今回の参詣道は2/3が外国の方でした。

10/28 10:04

「賽の河原」、死んだ子供が行く所といわれる三途の川の河原。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うと云う。

10/28 10:21

古くからどれだけの人々が詣でただろうか？そう思いながら参詣道を行く。

10/28 10:38

「百間ぐら」、お地蔵様があります。外国の方々が大勢休んでいて景色を堪能されていました。(「ぐら」とは「高い崖」の意とされる)

10/28 10:39

百間ぐらからの眺望。紀伊山地の山並みです。熊野三千六百峰といわれる幾重にも重なる山並みが美しい。

10/28 12:51

請川バス停に着きました。バスにて熊野本宮大社に参拝後、湯の峰温泉に宿泊「つぼ湯」に入り疲れを取ります。

10/28 13:44

熊野本宮大社の三社にお参りし、大雲取越、小雲取越を無事に終われたお礼をします。

10/28 14:27

八咫烏を掲げた天下一の大鳥居。幅42m、高さ34m

10/28 17:10

世界遺産「つぼ湯」に入浴し旅の疲れを取ります「つぼ湯」は川の中にあり、岩の割れ目から温泉が湧き出ています。小栗判官物語の逸話が伝えられる。

10/29 8:18

「紀伊山地の霊場と参詣道」を詣でてきた多くの人々が入った歴史ある湯に、神秘とありがたみを感じ、不思議を感じました。

10/29 10:29

熊野速玉大社に立ち寄り再度、参拝し旅のお礼と、家内安全をお願いしました。

11/4 16:46

小雲取越の案内＿請川〜小口

11/4 16:47

大雲取越の案内＿小口〜那智山。雨の日は急坂でのスリップ事故に注意！ステッキは2本が安全です。

11/4 19:32

小口は川が合流している小さな集落です。わかりづらいので赤で参詣道を示しています。

撮影機器：

E-P3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

hoteiran

世界遺産、熊野古道の那智山青岸渡寺〜大雲取越〜小口(泊)〜小雲取越〜請川〜（ここからバスにて）熊野本宮大社の参拝〜湯の峰温泉(泊)「つぼ湯」に入り、先人が辿った同じ道を歩き、熊野古道の難行苦行を体験しました。大自然と昔の人々が神々の力を信じて詣でた、日本人の原点を感じ取れました。