『下の廊下』：黒部ダム〜鳴沢小沢まで。・・・「薬師見平」追加
raku-inkyo
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 486m
- 下り
- 492m
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| 天候 | 晴れ、弱風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
復：（往の逆） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■危険個所 黒部ダム〜鳴沢小沢の区間は、特に無し。 ■コース状況 （写真欄を参照） ■トイレ 黒部ダムのみ ■登山ポスト 不明 ■携帯電話（au） 黒部ダム〜鳴沢小沢の区間は何とか通じました。 但し、所々に通じない場所も有りました。 |
| その他周辺情報 | ■前泊の宿 大町温泉郷：ふる里村 ゲストハウス浮世絵 素泊まり・・・4,480円（税込み） 風呂無し（シャワー有り）、ウォシュレット ※バス停「大町温泉郷」から徒歩５分 ■温泉 大町温泉郷：湯けむり屋敷 薬師の湯 700円（割引券で500円） ※割引券は宿で貰える。 ※バス停「大町温泉郷」から徒歩１分 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●写真の追加（2019年12月2日） NHK・BS1のTV番組「北アルプス・雲上の桃源郷」の写真を追加しました。 |
写真
扇沢駅に到着
ここの紅葉もスゴイ
左上は立山では無く鳴沢岳らしい
通常の出口を通り過ぎて真っすぐ進むと、この「下の廊下」登山口に出る
いきなり感動〜ッ！出口を出た途端、この光景だ。
雪を纏っているのは立山。
中央付近一番高いのが富士ノ折立、その左が大汝山。
気分良くスタート。
気温：2℃
5
出口を出た途端、この光景だ。
雪を纏っているのは立山。
中央付近一番高いのが富士ノ折立、その左が大汝山。
気分良くスタート。
気温：2℃
見逃して真っすぐ進んでしまう人が時々いるようだ
ここから下流に向かって川添を進む。
黒部別山
大タテガビン南東壁
「黒部の魔神」
右側に下りて行くように進む。
※標識が不明瞭なので、左に行ってしまう方がいるようです。
対岸に見えるのが「鳴沢小沢」。ここまで4時間近くかかってしまった。
17:00発の最終バスに乗る為、ここで引き返すことにする。
3
ここまで4時間近くかかってしまった。
17:00発の最終バスに乗る為、ここで引き返すことにする。
ここで昼食休憩。
朝食が5:00だったので腹ペコだ。
潰れてしまった。
しかし、美味かった。
約50分の休憩。
気温：13℃
※再スタート直後、脚が攣って歩けなくなる。詳細は感想欄で。
この後は、立山室堂山荘に宿泊し、翌日、観光気分で扇沢経由にて帰宅。
以下は観光写真です。
日の出後の奥大日岳。
※室堂山荘近辺から
※黒部ダムから
以上、楽しい旅でありました。
標高50m登るのに1時間を要する。
感想
■山行計画
立山の紅葉時期を狙っていた。
例えば、�￣�大日岳、�⊂�土山〜龍王岳〜タンボ平等である。
しかし、度重なる台風で時期を逃してしまった。
ならば、標高の低い「下ノ廊下」なら紅葉が残っているのではないかと、ヤマレコ記録を毎日チェック、そして、平日3日連続好天の10/30〜11/1に決行することにした。
コース取りは、黒部ダムをスタートして、途中で引き返すという軟弱な計画。私の一日当たりの距離は8kmであるから、4〜5�區覆鵑醒賄世�折り返し点というもの。
但し、高低差の少ないコースなので、目標は一応「別山谷出合」まで行きたいものである。
■前泊の宿で苦戦
この時期、日没が早いので、前泊を「ロッジくろよん」とし、早朝スタートを目論んで予約を入れたところ、本来なら10/31まで営業している筈なのだが、28日に阿曽原小屋が閉めてしまった関係で、お客さんが一人も無く、10/29で閉めることになったとのこと。アリャリャ〜ッ！
止むを得ず、大町温泉郷に宿泊し、一番のバスで行くことになった。
■この時期、下ノ廊下に行く人は居るの？
扇沢バス停には、約20人程の方が黒部ダム行の一番バスを待っていた。阿曽原小屋は10/28で閉めているので、下ノ廊下に行く人は居ないだろうと思っていた。
待っている間、色々な方と話をしていると、何人かの方が下ノ廊下を目指していることが判明。何か、ホッとした。
結局、下ノ廊下のスタート地点に立ったのは私を含めて4人であった。
＜内訳＞
�＾ち掌蕎�屋経由欅平駅を目指す人・・・2人（何れもテン泊装備）
��途中まで行って引き返してくる人・・・2人
■脚つり事件
約50分の呑気な昼食を終えて、いざ再スタートと歩き始めた瞬間、脚がつってしまって、歩けない。
そこで、早速、常備薬の「芍薬甘草湯」（シャクヤクカンゾウトウ）を飲み、5分程してから歩き始める。初めの内は少しつってはいたが、10分も経つとスッカリ回復した。
原因は、昼食休憩している内に、体が冷えてしまったことと思われる。
更に、水分補給が不足したことも原因と思われる。5時間でスポーツドリンクを約300�佞靴�飲んで無かった。反省。
■ヤマレコMAP
今回、初めて使ってみた。
一番役立ったのは、現在位置が分かることである。GPSを使っている為か、通話が出来ない所でも使えるようである。
但し、電源を入れっぱなしである為、バッテリーの減りが早い。予備の充電器を持って行く必要が有りそうだ。
■感想
ありがたいことに、快晴・弱風、そして、見通しも良好という気象条件に恵まれた。
黒部ダム駅でバスを降りて、トンネル内を進んで行き、登山口に出た途端、素晴らしい紅葉と雪化粧の立山が眼に飛び込んできた。初っ端から感動させられた。
峡谷に沿って進んで行くと、あちこちの紅葉・黄葉が眼に飛び込んできて、一日中ルンルン気分であった。行って良かった〜ッ！
尚、今回は不思議な山行であった。何故なら、最初から下りっぱなしであったからだ。そして、折り返し後は、逆に登って行くという、何時もと逆なのである。こういうのは、初めての体験である。
■本日出会った方々
・黒部ダム → 欅平・・・・・・・4人
・欅平 → 黒部ダム・・・・・・・6人
・黒部ダム〜途中で引き返す方・・・1人
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