五大山城の小谷城址を周遊。

2019年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 7.0km
• 登り: 510m
• 下り: 510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:14

9:19 小谷山 追手道コース登山口
9:44 9:45 小谷山 望笙峠
10:09 10:14 小谷城跡
10:33 10:34 小谷山 清水谷分岐
10:42 10:42 小谷山 岩尾
10:48 11:09 小谷山
11:25 11:25 大獄・脇坂コース分岐
11:54 11:55 小谷山 山崎丸コース登山口
12:31 12:31 小谷山 追手道コース登山口
12:33 ゴール地点

標高差400m。
登山道も整備されています。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/3 9:19

登山初心者の2人と、小谷城跡を訪れた。この山、戦国時代の5大山城の1つであり、ハイキングしながら歴史も楽しめる山。
戦国ガイドステーション前に大きな兜のモニュメントは、大河ドラマの「江 〜姫たちの戦国〜」の記念に作られたもの。

11/3 9:21

出丸入口から登城開始。
小谷城跡は山全体が城跡。

11/3 9:27

東には伊吹山。

11/3 9:28

出丸跡。
巨大な小谷城の端にある。

11/3 9:31

そこそこ急なハイキング道。

11/3 9:44

登るにつれて、琵琶湖が見えてきた。
曇り空の琵琶湖に、竹生島が浮かぶ。

11/3 9:47

少し黄色く紅葉。

11/3 9:52

番所より、いよいよ、城の屋敷跡に入る。

11/3 9:53

11/3 9:55

虎御前山（とらごぜんやま）の風景。
虎御前山は、戦国時代、織田信長が浅井氏の居城である小谷城を攻略するため築いた付城（陣城）である。

11/3 9:57

お茶屋跡。

11/3 10:01

六角氏と内通した今井秀信の首をさらしたといわれる首据（くびそえ）石。

11/3 10:02

石垣がちらほらとでてきた。
黒金御門跡である。

11/3 10:03

長浜と琵琶湖のすばらしい景色が広がる。

11/3 10:05

浅井家家臣の供養塔。

11/3 10:06

小金門跡

11/3 10:14

約500年前からの石垣。多分。

11/3 10:15

大堀切。

11/3 10:16

本丸から降りて小丸へ。
（本丸の写真撮るの忘れてました。）

11/3 10:23

11/3 10:24

小丸跡。

11/3 10:24

山王丸跡。
番所跡から続いた城跡はここまで。

11/3 10:24

11/3 10:28

小谷城の支城であった、大嶽（おおづく）城跡に向かう。

11/3 10:32

六坊跡。

11/3 10:32

6つの寺院があったことから、六坊と呼ばれた。

11/3 10:41

六坊跡から、急な登りを続けると、景色の見渡せる「岩尾」に。

11/3 10:41

山王丸を見下ろす。
少し紅葉。

11/3 10:44

さらに登り。

11/3 10:46

あと100m。

11/3 10:48

小谷山山頂（大嶽城址）に到着。

11/3 10:48

ここも小谷城の支城。
最後は、秀吉にここを制圧され、浅井家の小谷城は滅亡することになる。
4百数十年前のことであるが、現地を踏むと感慨深いものがある。

11/3 10:49

495m。
しばらく、昼食休憩をとり、下山。

11/3 11:28

途中からの琵琶湖の風景。
正面は虎御前山。

11/3 11:29

福寿丸。

11/3 11:38

11/3 11:42

山崎丸。

11/3 11:53

11/3 12:01

最後に、小谷城戦国歴史資料館に立ち寄り。

11/3 12:02

11/3 12:32

兜の前に戻ってきました。
ただ歩くだけでなく、戦国時代の小谷城の大きさ、
戦国時代の栄枯盛衰を感じるハイキングでした。
案内したお2人も、満足した様です。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

kaitoron

久々の登山です。旅行などでしばらくご無沙汰してました。そのためか体もなまり気味です。

会社の登山未経験者の2人に手始めにということで、適度な山登りを楽しめて、城跡の遺構も見学できるコース、小谷山（小谷城址）を選定し、案内しました。
私自身も、ガイドステーションからのバスで往復したことはあるけど、歩いて登るのも、本丸より上に行くのは今回初めです。

この山全体が城となっており、城の大きさ、いたるところにある土塁や切彫などの防衛機能、曲輪などには驚くばかりです。
歴史を体感できるのと、程よい負荷のハイキングで、2人とも満足した模様です。