背振山系)水無登山口〜井原山(日帰り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 471m
- 下り
- 466m
コースタイム
複-西尾根コース)16:10井原山山頂-16:45西尾根ルート(アンノ滝方面)分岐-17:05アンノ滝分岐-17:20水無登山口
天候 | 曇り(山中は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセスは前原の瑞梅時ダム方面経由。(瑞梅寺までは県道49号井原交差点を北へ(県道563))、 (国道263の飯場登山口よりの林道は、オフロードバイクか本格小型4Wでなければ不可。但し、4輪は離合できる場所がめったにないので、現実的には×。路面・崖崩れ等もあって。前進も後退もできなるなる恐れあり) 休日は多いようなので、別な場所から登ったほうがいいかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水無鍾乳洞もあり(入れないが)地元観光協会もリーフレットを作ってキツネノカミソリをアピールしているようで、休日など結構登山者が多いよう。 ・危険・注意箇所は皆無。但し、丸木橋がいくつかあるが、腐っている部分もあるので踏み抜かないよう注意。雨天時は水がたまって、田んぼのようにぬかるむ平面路あり(登山者多い時だと思われる) ・登山口から15分もせずに、沢と分かれて左側の急登の尾根に取り付くが、手前から右へ「アンノ滝」へ向かう分岐を曲がると“西尾根ルート”でも行ける。こちらはなかなか雰囲気のある縦走路風で。通向けか。上の方で、キトク橋ルートと合流し頂上へ通じる。 |
写真
感想
あくまで基本は テント泊縦走!! なのだが、8月はお引越しでお山へ行けないかも知れない・・・ので、予定外だったが、
2週間前の前回、やっとの思いで登山口までたどりついたのに、体調不良が悪化し、丸木橋を渡ろうとしても、どうしても足がうまくコントロールできずに、泣く泣く諦め引き返した”水無ルート”からの井原山へ再アタックを午後から急遽決定! 取るものとらず、水とクッキーとカッパあたりだけを詰めて、水無登山口へ。
前回、R263の飯場からの林道があまりに長くきつかったので、そのまま車で行ってみたら、これが… 幸い崖崩れは気持ち程度で助かったが、砂利の林道はガッポリえぐれていてとても走れたものじゃない! それに途中までは超狭くて、対向車来たらアウト!! よい子は決してマネしてはいけません! (私ももうしません。オフロードバイクやリフトアップしたジムニー野郎はよく通っているみたい)
水無登山口の駐車場についたらほぼ満車! 人の多いところには絶対に行かないのでこりゃビックリ!
スタートはもう14時近く。ここ数日はどちらかといえば具合が少しいい方なので、丸木橋も難なくクリア。日帰り装備であることと、やわらかくグリップのいい靴なのもある(日帰り用に仕入れたバッタ物)。。
カメラも胸にセットしていざ!!。と思いきや、10分も進んだら雨が・・・。そこから登れば本格的にしとしと降り続きそうな感じなのでカッパ隊の変装して、残念ながらカメラはザックにないない。
ずっと沢コースかと思っていたが、比較的直ぐに左の尾根筋へ強引に取り付くルート取り。昔崩壊して変わったのか知らん??なんだか不自然な曲がり方(後で○○県の山…シリーズてみたけど、どうもそうみたい)。
それからはただただ急登。風景・雰囲気はシラ〜っとして、景色も無ければ、趣も美しさもない、深い森も無ければ岩場も何にもない。まるで♪ゲゲゲの鬼太郎♪の唄みたい。ただ違うのは、キツさはしっかり感じるということ。右足が早速マヒ気味…(泣笑)
ひたすら続く急登を上りきると、あとは三瀬からの縦走路と合流まではなだらかな道。
。きるだけ人の少ない所&時期&天候を選んでいるのだが、なんと十人ほどの団体さんと3回もすれ違って、まるで観光地みたいでびっくらこいた〜。ちょっと苦手かな… やっぱり大雪の日に来よう!
こんな大雨の後であんなに団体さんが通っったからか、水平で広い尾根道の水が溜まり気味のところでは、耕されてまるで田植え前の田んぼのようにぬかるんでいた。。ズボッとストライクで靴ドロドロ〜♪ 思わず笑っちゃったぞ
山頂付近の縦走路に出ると雨がほぼ止み、先週つぼみだった花が、真っ黄色の花を一杯開かせて、チョウチョもい〜っぱい! ふわふわ・・・なんだかうれしくなちゃったよ〜!!!
山頂でも6〜7人ほどの団体さん。
雷山まで行きたいな〜行きたいな〜 と地図とにらめっこするが、どうしても時間が足りない。
じゃあ、せめてもっと面白い帰り道はないか???
と、「奇得橋」登山口へ降りる“ダルメキ谷”ルート上に「アンノ滝」があるではないか!? 確か登ってくるとき、「アンノ滝」分岐の看板があったぞ!!
てことで、ダルメキ谷ルートで下山に決定。
正解(しぇーかいっ)! こちらは、いかにも中山帯の縦走路風のいい感じの登山道だ。くりぬかれた様な岩、セスナの垂直尾翼が突き立ったような岩・・・などなど侵食された中小の石灰岩の配置も絶妙。広葉樹林も深く美しい。傾斜も緩急取り混ぜまるで名ピッチャーのようじゃないか!!(嬉)
30分で谷へ下る道(左)と別れ、尾根を進む。これまた鬱蒼とした樹林。両側も急な斜面でいいカンジ〜♪。
で、一瞬で水無登山口からの分岐まで到着してしまって残念無念。。。
登山口からの帰りはおとなしく、前原(糸島)・瑞梅寺ダム方面へ。 どうやら、林道が相当やられたようで、見たこと無い迂回案内や、いかにも作り直しました・・・て感じの立派な舗装道があった。
15年前とはまったく違うようだ。本当に恐ろしいのは豪雨ではなく時の流れか…(感傷)。でも夕陽を浴びたねむの木が気持ちを慰めてくれる。穏やかな気持ちになったよ!アリガトう!(感謝)
6年程前の夏に倒れて以来、少しでも暑かったり湿度が高いと、動けなくなるので、早く秋・冬が来ないかな〜と、考えている。涼しくなったらいろんな食材も持っていけるし、酒も美味しくなる!
たっぷりじっくり泊まりまくるぞ〜!! 15年分を取り戻すぞ〜!!!
山頂のテントから仕事に出かけて、また戻ってくるなんてのもひょっとしたら面白いかも。。なんて考えたりして
それから、皆さんのマネして、自分の影や後姿なんか撮影してみようかしらん?
コメント
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お疲れさまでした。
あと少しでオオキツネノカミソリ満開ですかね?
瑞梅寺から水無登山口まで車で行くのが大変なのですか?
ということは瑞梅寺の駐車場に車を停めて
登って行くのがいいのでしょうか??
今度の土日あたりは結構開いているかと思います
もしくはその次の週〜次次週くらいかなぁ? お盆頃までいいと言いますが・・・さて?
・キツネノカミソリ群落なら、たぶん「水無登山口」からの沢伝い。
・登山そのものや露岩帯や滝などの風景を楽しむなら、ダムすぐ先の「キトク橋登山口」からの長距離コース。
がおすすめでしょうか
水無からしばらく行くと、西側尾根やアンノ滝を回るコースへもトラバースできますので、周回コースも可能ですよ
ぜひお楽しみくださ〜い
山は歩きたいが「登れるとこギリギリまで車で登りたい・・・」気持ちです
やっと夏らしい雲も出てきて、山に行けそうです。
オオキツネノカミソリは楽しみですが、人が多いのは中々苦手ですので平日行ければ行ってみたいですね
先週英彦山で入れて頂いたパーティーの方に教えて貰った山です
「大きな花が咲いてる時期で、来週頃が見頃」って仰ってたけど、オオキツネノカミソリの事みたいですね
うーん、お写真見てたら、だんだん登りたくなってきました
鍾乳洞には入れませんが、その前に立つと、めちゃくちゃ涼しい(冷たい)風が吹いてきて最高ですよ!!
登山口の丸木橋渡って左の直ぐですので、ぜひ、汗をかいた帰りにでも立ち寄ってみてください
来週あたりお出かけ頃かもしれません
下部の群生地と上部の石灰岩露岩帯&アンノ滝の3点セットはとってもオトクですよ
こんばんは、heychanさん
井原山、雷山ともに山頂が広くて良いですよね〜
オオキツネノカミソリ・・そろそろですね
井原〜雷山との間の北側の500m位の山を通って大きく周回ルートとれそうだらか、ゆったりテン泊なんて、結構面白いかもしれませんね〜
JL6RXS さんの”親孝行
しばらくは“花のお山”ですね
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