雨天訓練? / 青木鉱泉-地蔵ヶ岳（鳳凰山）

2012年07月22日(日) [日帰り]

• GPS: 13:19
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,316m
• 下り: 2,319m

コースタイム

青木鉱泉4:38-南精進ヶ滝6:34/6:37-白糸ノ滝7:33/7:37-五色ノ滝10:12/10:19-鳳凰小屋11:01/11:08-地蔵ヶ岳12:22/12:59-鳳凰小屋13:34-五色ノ滝付近14:03-南精進ヶ滝付近15:57-青木鉱泉17:57

天候

雨　小雨から本格的な雨　上の方はガスガス
（数分だけ陽が差す）

標高2200m付近まで、歩くには温度、湿度が高く、非常に不快
上の方は気温が低くなり、かなりマシになる。

■気温
青木鉱泉15.9℃、南精進ヶ滝16.7℃、五色ノ滝15.1℃、鳳凰小屋14.7℃、地蔵ヶ岳11.8℃、五色ノ滝付近15.4℃、南精進ヶ滝付近16.9℃、青木鉱泉18.1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉　駐車場は1日750円、後払いでも可能
マップコード：167 462 202*55

青木鉱泉の駐車場のスペースは不足するとキャンプする場所を駐車スペースとして開放するようなので、十分な駐車スペースがあると思います。

青木鉱泉への新しい舗装道路は、行きは特にわかりにくいので、ファイルにしておきましたので、カシミール3Dなどでご覧下さい。
新しい舗装道路では、両端少しの区間だけ未舗装道路を使うだけで、後は快適な舗装道路です。
電子国土（ウォッちず）では道路も存在しますが、GoogleやYahooの地図やカーナビでは、まだ道が表示されないようです。

写真1の原山神社前のS字クランクの場所をカーナビに登録することにより、青木鉱泉までの新しい舗装道路に行けます。（最初のうちは未舗装道路区間があります。）
マップコード：167 529 352*56

■渋滞：帰り中央道事故渋滞約15km、八王子まで3時間。

コース状況／危険箇所等

■沿面距離
GPS元データの沿面距離は、20.0kmです。
最後のほうは雲が厚く電波の受信が途切れていて直線状に表示されますので、距離が短めに出ています。実際は21km前後だと思います。

■コース状況
登山道は比較的整備されている方だと思います。
登山道は岩の段差が大きく歩きにくいです。
渡渉もたくさんありますが、雨天時は岩が滑りやすいです。
雨のせいか、空いていました。出会った人30人前後です。

ファイル

aoki-R20.gpx

mikipom
（更新時刻：2012/07/25 14:57）

写真

国道20号から青木鉱泉に向かう新しい舗装道路への入口付近です。
詳しくは、
aoki-R20.gpxをカシミール3D等でご覧下さい。
ファイルは下の方にあります。

7/24 22:06

渡渉（としょう）もたくさんあります。

7/24 22:01

ナデシコ

7/24 22:01

ミヤマカラマツです。
教えていただきました。
写真で見える葉っぱが違う植物のもので紛らわしいですね。

7/24 22:01

ドンドコ沢です。
これを登る人がいるんですね。
線香とお花が沢に供えてありました。

7/24 22:01

常に沢のある本日のルート。

7/24 22:01

体力も使いましたねー

7/24 22:01

南精進ヶ滝では、（写っていませんが）周辺にシモツケソウのピンクの花が華やかに咲き、滝に彩りを沿えていて見事でした。今日のルート上にある滝の中では一番印象的でした。

7/24 22:01

これがソモツケソウ。もう少し時間がたつとさらに線香花火のように広がり、ホワホワした感じになりますね。

7/24 22:01

ギンリョウソウも、湿気を帯びて美しく見えます。

7/24 22:01

五色ヶ滝、ダイナミックで滝つぼまでの全景がフレームにおさまらず。

7/24 22:01

「五色ヶ滝」は滝つぼは間近までいけるのですが、滝つぼの風圧が凄く、この程度までしか近づけませんでした。

7/24 22:01

クチバシシオガマ
（ヨツバシオガマ）

7/24 22:01

タカネグンナイフウロ

7/24 22:01

ラン科、アツモリソウ属
キバナノアツモリソウ
鳳凰小屋周辺でしか見られませんでした。

7/24 22:02

これが見たくて来ました。
tomo1839さん情報ありがとうございます。

7/24 22:08

山頂直下は「蟻地獄」！
砂に足をとられる感じ。

7/24 22:02

はぁー、癒されるな〜木のお地蔵様。
山頂付近にはこんな、さまざまな表情の可愛らしいお地蔵様が沢山です。　

7/24 22:02

クロマメノキ

7/24 22:02

地蔵ヶ岳のオベリスク（地蔵仏）でポーズ。あのピークへの登頂は断念。

7/24 22:02

沢山のお地蔵様にお参り。

賽の河原（さいのかわら）
という場所で
イコール　三途川（さんずのかわ）らしいです。

7/24 22:08

今日のルートでは、足の短いワタクシ…

7/24 22:08

ツライところが何箇所かありました（笑）。

7/24 22:02

国道20号の近くから。
遠い雲間から頭を出す八ヶ岳。いいのー。

撮影機器：

FinePix F30 富士フイルム

感想

mikipom

天気が悪く、今週もハイキングは日曜日へスライドです。
しかし、そのおかげで前日の休養は十分だったため、
元気一杯で楽しく登れました（ただし、途中まで）。

日曜日に変更しても山に雲が付いて残念ながら雨天だったのですが...

なにせ、常に沢近くを歩くため、滝のビューポイントが4箇所もあり、
しかもそれぞれ、適度な間隔で存在するので、目標物にもなるし、休憩ポイントに
なるし、言う事なし！

印象に残ったのは、滝周辺にシモツケソウが咲き乱れる「南精進ヶ滝」と、
滝つぼまで近づける「五色ヶ滝」です。
「南精進ヶ滝」では、遠景から見たシモツケソウがあんなに華やかに見えるとは、
本当に意外でした。
いずれにしても、4つの滝はかなり間近で鑑賞できるので、滝好きにはお勧めのルートです。

また、ルート上は背の高い樹木が多く、のびのびとした印象で、天候が悪い中歩いてもさほど息苦しさはなく、気持ちよく登れました。
ただ、全般に傾斜はきつく、足の短い私は3箇所位立ち止まってしまいました。

とはいえ、長い登りでした。
なんといっても最後に現れる、地蔵ヶ岳直下の砂地のような「アリ地獄」ゾーンが
辛かったですね。
山頂のオベリスク付近はガスっていてアタックする気を失ってしまい記念撮影止まりとなりました（笑）。

そして…。

行きは余裕で「楽しい」とか言っていた私も、下りではかなりやられました。
上の方は、ガスガスで殆ど何も見えず、ピストンしか選択肢はなく、そのまま来た道を辿ったものの、「ワタシ、こんなに歩いて来たのぉ〜」と、行きの自分を恨みたくなる下山となりました。

ここずっと、週末には20km前後のハイキングをしているものの、今回は全般に斜度がキツイく、段差が大きい道で、下り足にダメージを受けました。

あーあ、いつもならない筋肉痛になってしまったとさ、とほほ。

コメント

ShuMae

雨の青木鉱泉〜地蔵ケ岳、お疲れさまです！
mikipomさん、こんばんは。
前もレコにコメントさせていただいたような気もするのですが、勘違いならごめんなさい。
雨の中、タフなルートをがんばりましたね お疲れさまです。

写真３は「ミヤマカラマツ」じゃないでしょうか？私もレコ友に最近教えてもらったとこなので確実ではないかもしれませんが、とても似てると思います。

mikipom

ミヤマカラマツですね
ShuMaeさま、コメントありがとうございます。

手元の植物図鑑で確認しました。
残念ながらこちらで撮った写真では植物の全容が把握できず、葉形の詳細がわからないのですが、花は確かにミヤマカラマツですね。線香花火みたいで、かわいいですよね。

山でみかける白い花、黄色い花は、種類が多くて、まだまだ知らない種類、見分けのつかない種類が多く、奥が深いなと感じています。

即座にコメントいただくヤマレコユーザーさん、本当にありがたいです。
また色々教えて下さいね。