記録ID: 2102129
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
浅間山北麓ジオパーク・スカイロックトレイル
2019年11月10日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:37
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 393m
- 下り
- 399m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガイドさん付きで危険ヶ所はないコースです。 |
写真
ここでガイドさんが手荷物の中から色んな物を取り出して見せてくれました。まずは熊の爪(゜△゜;ノ)ノこんな爪で引掻かれたらひとたまりもありません((((;゜Д゜)))))))
熊の胆(い)/熊胆(ゆうたん)!この大きさで数万円の価値がある高価な漢方薬だそうです。粉末にした物を用意して頂いておりましたので味見をさせて頂きました。苦いけれど、まあまあ許容範囲で服用出来ます。身体にいいと聞けば何でも受付ます(;^ω^)
ダケカンバ林の次はナナカマド林です。この辺り一体にナナカマドがありますが、こんなにも一面にナナカマドがある地域は珍しいそうです。しかも背が高くてビックリ!普通、良く見るナナカマドは目線より少し上くらいだと思うのですが、ここのナナカマドは首が痛くなる程見上げるような背の高さです。
溶岩樹形と言って、溶岩が流れた際に、そこに有った木が巻き込まれて後に木が無くなってしまった後に見られる樹形ですが、そもそも溶岩は高熱のため、流れた際に木はその形を留める事は出来ません。実際に流れたのは火砕流なのでこれは火砕流樹形と呼ぶのが正しいんだそうです。
ダケカンバとシラカバの見分け方。標高で住み分けているとされていますが、このように同じ標高で混在している場合もあります。左)ダケカンバ、右)シラカバ、並べて見れば一目瞭然ですよね。でもいざ山に入ると「あれ?どっちだっけ?」という事が良くあります。皮がペラペラとめくれていて肌色で横筋が入っているのがダケカンバ。白くて「ヘの字」模様があるのがシラカバです。
感想
浅間の秘境、舞台溶岩を認定ガイドさんと一緒に歩く
3つの溶岩流と、2つの火砕流を巡るアドベンチャー!
火山の迫力を体感!
と言う事で、今回は今年6月にオープンしたばかりの
新トレッキングコースをガイドさんに案内して頂きながら楽しんで
お勉強してまいりました。
〜コース紹介〜
スカイロックトレイルは浅間山北麓に広がる上信越高原国立公園の
第一種特別保護地域の中を通るトレッキングコースです。
浅間山の火山活動によって形成された、溶岩流、巨大噴石、クレーター
溶岩樹形などの地形と、そこに育成する高山植物群落などは、
貴重な自然遺産としてジオパークに認定されています。
スカイロックトレイルはガイド同行の元、それらを楽しく学ぶことが出来るコースです。
<パンフレットより>
コースは1周約6km
高低差300m
大人がゆっくり歩いて3〜4時間ほどのトレッキングコースです。
〜ご利用について〜
大人1000円
小人500円
ヘルメット(無料)
予約制で5人から申し込み可能
入山期間 5月初旬〜11月下旬まで
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