斜里岳（Shari patchwork）

2012年07月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 9.5km
• 登り: 952m
• 下り: 936m

コースタイム

5:35清岳荘-6:20下二股-8:00上二股（休憩15分）-8:40馬の背（休憩10分）-9:10頂上
9:25頂上-9:40馬の背（食事25分）-10:25上二股-11:45下二股-12:20清岳荘

天候

薄曇り。斜里岳はこの時期、ガスがかかることが多いみたいなので、この天気がベストかと。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里町から車で20分。清岳荘前の駐車場に止めます。
途中からダート道だけど、段差はほとんどないので、一般車でも大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

コンビニは清里町に2件あり、清里町には温泉（緑清荘）もあります。下山後に入浴しました。
登山ポストは清岳荘前にあります。
清岳荘から下二股までは沢沿いで、渡渉が数回あり。登山靴で問題ないですが、たまに深みがあるので、はまると最悪です。（特に登り）
下二股からの旧道は滝沿いを登るところあり。ロープがないところが殆どなので、滑ってこけないように気をつけましょう。（1時間と書いてあるガイドブックもあるけど、相当のハイペースかと。）
上二股から山頂までは礫地が殆ど、滑ること以外は特に危険は感じません。
上二股から新道の下り、特に熊見峠から先は急な下りあり。ぬかるみも多く結構滑りました。

写真

7/27 5:31

登山口の清岳荘
自販機が設置されているのは下山時にうれしい。

7/27 5:32

登山開始時、オホーツク海まで何とか見ることができている。

7/27 5:50

頂上まで3.6キロ
急登なので、どう考えても10キロ以上の感覚だった。

7/27 6:00

しばらくは沢沿いを進む

7/27 6:30

分岐点の下二股
ほとんどの人は登り旧道
下りは新道を選択するみたい。

7/27 6:51

旧道は滝沿いを登ります。

7/27 6:53

一番大きい？羽衣の滝
この左側を登るんですよ。

7/27 7:18

ふと登ってきた方向をみる。
もう後戻りはできない

7/27 7:20

さらに滝

7/28 20:52

やっぱり滝
気分は鯉か、いや清里ならサクラマスか・・・。

7/27 7:32

まだまだ下界が見えている。
これは頂上からも見える予感

7/27 8:03

沢が細くなると

7/27 8:11

上二股に到着
ようやく沢が終了してここで一息

7/27 8:50

馬の背到着
こちら南斜里岳に続く稜線

7/27 8:52

そして斜里岳頂上
今日はくっきり見えている。

7/27 9:14

頂上から、「Shari patchwork」がきれいにみえた。
こえが見たくてここまで来たわけで

7/27 9:14

知床方面はうっすらと

7/27 9:14

清里方面と、小清水原生花園まで見えます。

STVの朝の定点カメラの逆バージョン？

7/27 9:15

右は屈斜路湖。雲海の下。
左は摩周湖。霧はかかっていない。

7/27 9:18

斜里岳山頂の標識
バックはもちろん「patchwork」

7/27 9:19

山頂で記念撮影。
今日はバルサのユニホームで

7/27 9:21

知床半島の先に見えるは、国後島かな？

7/27 9:22

「patchwork」をもう一度、今度は拡大して撮影

7/27 10:46

下山時、熊見峠から斜里岳の全貌

7/27 13:15

下山後
午後でもまだ見えている。

7/27 15:26

摩周湖に向かう道中で撮影。
ヨーロッパみたいですね。

7/27 16:17

摩周湖からもまだ見えた斜里岳

7/27 16:18

摩周湖と斜里岳

撮影機器：

E-520 オリンパス

感想

tomkim

前日の羅臼岳に続き道東第2弾は100名山、斜里岳へ。
知床からの帰り、夕暮れの中で斜里岳がきれいに見えたから、きっと翌日も晴れるだろうと。前年に登った際に「暑くなるとすぐガスに覆われるから、なるべく早い時間がいいよ」と地元の高校の山岳部の方にアドバイスをいただいたので、9時には登頂する予定でスタート。

道中は気温は高くないけど、湿度が高い。そして、去年より沢や滝の水量が多い気がする。そんなこんなで登りは思いのほか悪戦苦闘。しかし山頂はずっと見えているので、頂上からの景色に期待を抱いて馬の背まで。

この日は馬の背からも頂上がはっきり見えたので、期待度アップして頂上に行ったら、下界に清里から斜里にかけての「農園パッチワーク」がくっきり見えた。
知床方面（東）は雲がかかっていたけど、北方領土の一部も何とか見え、西側には屈斜路湖や摩周湖もはっきり見ることができて、大満足。夏場にこれだけ見えれば、斜里岳では大当たりということにした。

下山時は昨年同様、熊見峠から泥だらけになりながら下りました。
連戦でさすがに疲れたのか、下山後に清里温泉で爆睡。その夜宿泊した川湯温泉でもさらに爆睡することになるとは。夏の登山はなんだかんだいろいろ絞られて身体にも堪えることを改めて実感しました。