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Yamareco

記録ID: 2106819
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沢登り
比良山系

比良山系 かくれ滝登攀ならず、、、。

2019年08月18日(日) [日帰り]
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kozokoro その他4人
GPS
04:00
距離
2.1km
登り
310m
下り
1m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
9:00
240
スタート地点
13:00
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
登山道から右に逸れて渡渉すると、かくれ滝があります。
登山道から右に逸れて渡渉すると、かくれ滝があります。
かくれ滝
登山道から見えず隠れてるから、かくれ滝だそうです。
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かくれ滝
登山道から見えず隠れてるから、かくれ滝だそうです。
今日は、この滝を登ります。
一応、登攀記録があるか、かなり調べましたが記録は無かったです。
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今日は、この滝を登ります。
一応、登攀記録があるか、かなり調べましたが記録は無かったです。
登る前に滝と戯れながら、岩を偵察する師匠Ⅿさん。
偵察の結果、岩が脆いかもしれないからトップロープを張って登る事にしました。
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登る前に滝と戯れながら、岩を偵察する師匠Ⅿさん。
偵察の結果、岩が脆いかもしれないからトップロープを張って登る事にしました。
先ずは、師匠Ⅿさんが、左岸の斜面にハーケンを打ち込み登ります。しかし岩盤が脆過ぎてハーケン打込んでも効かないので、この斜面はダメでした。写真の中心付近も試しましたが、ハーケン効かなくて無理でした。
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先ずは、師匠Ⅿさんが、左岸の斜面にハーケンを打ち込み登ります。しかし岩盤が脆過ぎてハーケン打込んでも効かないので、この斜面はダメでした。写真の中心付近も試しましたが、ハーケン効かなくて無理でした。
今度は右岸側の、草付き土崖斜面を登ることにしました。
今度は私がリードします。
手掛り多そうに見えますが、土付きの苔むした岩は簡単に剥がれるわ木は腐ってるわで、非常にいやらしい斜面でした。
それでも、少ない手掛りを頼りに慎重に登りました。
写真より上部は更に少ないので最後は沢バイルを駆使しながら登りました。
今度は右岸側の、草付き土崖斜面を登ることにしました。
今度は私がリードします。
手掛り多そうに見えますが、土付きの苔むした岩は簡単に剥がれるわ木は腐ってるわで、非常にいやらしい斜面でした。
それでも、少ない手掛りを頼りに慎重に登りました。
写真より上部は更に少ないので最後は沢バイルを駆使しながら登りました。
斜度はこんな感じです(T_T)
奥に見える木が生えてる尾根も、木や岩がグラついて登るのは微妙です。
斜度はこんな感じです(T_T)
奥に見える木が生えてる尾根も、木や岩がグラついて登るのは微妙です。
写真のロープの垂れてる所より下の箇所が手掛りが無いです。
沢バイル無かったら無理でした。
バイル持ってても微妙です、登るのはとてもお勧めできません。
写真のロープの垂れてる所より下の箇所が手掛りが無いです。
沢バイル無かったら無理でした。
バイル持ってても微妙です、登るのはとてもお勧めできません。
Yさんがセカンドで登って来ます。
Yさん曰く、「ロープあるから安心やけど、それでもかなり微妙だった」と言ってました。
トップでは絶対に登りたくないと言ってました(^^;
Yさんがセカンドで登って来ます。
Yさん曰く、「ロープあるから安心やけど、それでもかなり微妙だった」と言ってました。
トップでは絶対に登りたくないと言ってました(^^;
崖を登り、かくれ滝上部に出ると、なんと!!更に落差12ⅿ程の、名も無き滝を発見しました!!
比良山系を隅々まで知り尽くしている師匠Mさんも、「この滝の存在は知らんかったわ。新しい滝が発見が出来てよかった」っと言われてました(^^)
崖を登り、かくれ滝上部に出ると、なんと!!更に落差12ⅿ程の、名も無き滝を発見しました!!
比良山系を隅々まで知り尽くしている師匠Mさんも、「この滝の存在は知らんかったわ。新しい滝が発見が出来てよかった」っと言われてました(^^)
名も無き滝に、近づいて撮影。
よく見るとこの滝は簡単に登れそうですが、岩質は下流のかくれ滝と同じです。今回は、かくれ滝を登る為に来たので、そちらを最優先します。
でも、この名も無き滝が、すごく気になります。笑
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名も無き滝に、近づいて撮影。
よく見るとこの滝は簡単に登れそうですが、岩質は下流のかくれ滝と同じです。今回は、かくれ滝を登る為に来たので、そちらを最優先します。
でも、この名も無き滝が、すごく気になります。笑
かくれ滝の落ち口を覗き込む私。
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かくれ滝の落ち口を覗き込む私。
下には、Dさんの姿が見えてます。
先に、崖斜面から降りた師匠Mさんの姿も。
セルフ撮って撮影してます。
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下には、Dさんの姿が見えてます。
先に、崖斜面から降りた師匠Mさんの姿も。
セルフ撮って撮影してます。
更に近づいて撮影。
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更に近づいて撮影。
かくれ滝の自体の岩も脆そうなので、とりあえず、滝芯を避けて懸垂下降します。
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かくれ滝の自体の岩も脆そうなので、とりあえず、滝芯を避けて懸垂下降します。
懸垂する私。
登る前に、蕎麦食べて腹ごしらえ。
登る前に、蕎麦食べて腹ごしらえ。
とりあえず、私が一番手で登ります。
滝芯を避けて左側から登りましたが、手や足を掛けた岩が全てボロボロと剥がれます。
これでは登れないので、今度は滝芯の右側から登ります。
一段上がって今のところ岩は大丈夫そうです。
そして、次に手をかけ足を掛けても頑丈そうだった岩壁が、足に体重をかけ踏み込んだ瞬間、、、足元から30cm程剥がれ落ちました(+o+)
自分も1.5Mほど落ちましたが、地面に付かなかった無事でした。
危くケガするところでした。
これでは、トップロープでも危険すぎるので、かくれ滝を登るのは中止としました。
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とりあえず、私が一番手で登ります。
滝芯を避けて左側から登りましたが、手や足を掛けた岩が全てボロボロと剥がれます。
これでは登れないので、今度は滝芯の右側から登ります。
一段上がって今のところ岩は大丈夫そうです。
そして、次に手をかけ足を掛けても頑丈そうだった岩壁が、足に体重をかけ踏み込んだ瞬間、、、足元から30cm程剥がれ落ちました(+o+)
自分も1.5Mほど落ちましたが、地面に付かなかった無事でした。
危くケガするところでした。
これでは、トップロープでも危険すぎるので、かくれ滝を登るのは中止としました。
トップロープを回収する為に、張っておいたフィックスを頼りに安全第一でいやらしい斜面をまた登ります。
この後、ロープも回収し無事下山しました。
かくれ滝の登攀記録がないのは、岩が脆過ぎて誰も登って無いからかもしれません、、。知らんけど、、。笑
トップロープを回収する為に、張っておいたフィックスを頼りに安全第一でいやらしい斜面をまた登ります。
この後、ロープも回収し無事下山しました。
かくれ滝の登攀記録がないのは、岩が脆過ぎて誰も登って無いからかもしれません、、。知らんけど、、。笑
帰りは、比良にあるカフェ・リールフランでお茶して帰りました。
それにしても、かくれ滝の上流にあった、名も無き滝が気になります、、、。
そして、一か月後に、今度は「名も無き滝」の登攀をする事に、、、。笑
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帰りは、比良にあるカフェ・リールフランでお茶して帰りました。
それにしても、かくれ滝の上流にあった、名も無き滝が気になります、、、。
そして、一か月後に、今度は「名も無き滝」の登攀をする事に、、、。笑
この写真は9月8日に撮影した、かくれ滝の写真です。
台風時の大雨の影響で、写真右上の崖から木が岩ごと落ちて、滝が塞がってました。
崩れた崖の上部に残ってる岩や木が浮いていて、まだまだ落ちて来そうな感じだったので、かくれ滝には近づかない方がよいです。
落石があると下にある岩に当たり跳ねたりするので大変危険です。
この日以降、かくれ滝を見に行ってないので、分かりませんが近づかない方がよいでしょう。
この写真は9月8日に撮影した、かくれ滝の写真です。
台風時の大雨の影響で、写真右上の崖から木が岩ごと落ちて、滝が塞がってました。
崩れた崖の上部に残ってる岩や木が浮いていて、まだまだ落ちて来そうな感じだったので、かくれ滝には近づかない方がよいです。
落石があると下にある岩に当たり跳ねたりするので大変危険です。
この日以降、かくれ滝を見に行ってないので、分かりませんが近づかない方がよいでしょう。
崩れた写真二枚目
倒木が滝を滝を塞いでます。
崩れた写真二枚目
倒木が滝を滝を塞いでます。

装備

個人装備
沢装備 クライミング装備 バイル
共同装備
ロープ50m2本 ハーケン カム

感想

正面谷の途中にある、かくれ滝
登山道から少し脇に逸れると、かくれ滝があります。
沢登り始めてからずっと気になってた、かくれ滝を仲間二人で登攀してみようと思いました。
比良山系を知り尽くしている、師匠Mさんに相談したところ、「そう言えば、かくれ滝を登った。って話は聞いたことないな〜?」と言われました。

実際、記録を探してみると、かくれ滝の写真は沢山出てくるのですが、登攀記録は自分や仲間が探した限りでは見当たりませんでした。
そして登攀当日、師匠Mさん、Yさん、自分と、話を聞いた山仲間2名も加わり、5人で挑戦する事になりました。
詳細は写真に記入しています。
危険すぎて登ってませんが、よかったら見てください。

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