記録ID: 2109795
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ハイキング
中国
妹山〜鷲峰山〜高山 (岡山県 矢掛町・倉敷市)
2019年11月16日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:18
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 712m
- 下り
- 722m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:17
距離 13.9km
登り 712m
下り 722m
8:29
61分
真備吉備公園
10:41
10:51
7分
鷲峰山(P392)
10:58
11:07
21分
鷲峰山(三角点)
11:28
11:33
27分
境界尾根分岐
12:00
12:13
17分
槙が峠
12:30
12:35
20分
穴門山神社
12:55
12:59
40分
高山(三角点)
13:39
13:45
61分
槙が峠
14:46
真備吉備公園
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 駐車場のトイレは朝8:30くらいにオープンされるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 駐車場〜妹山(せやま) 中電の鉄塔巡視路なので道はしっかりしているが、容赦ない急登。体力を使い過ぎないように。 最初に出会う鉄塔Noは、岡山幹線No16 となっている。そしてここから北に向けて番号が大きくなる。以前はNo21だったようだが、どうやら変更があったのかもしれません。 妹山山頂へのアプローチは、南から尾根をたどるのが正解のようだが、巡視路は西側を巻くようについている。山頂直下あたりから、直接山頂によじ登るのが手っ取り早い。山頂には何も目印はなく、どこからアプローチしてもヤブ覚悟。 ■ 妹山〜十字路〜棒澤寺(ぼうたくじ)〜磨崖仏〜鷲峰山(P392)〜中電鉄塔No21(三角点 夜出)〜境界尾根分岐 ほとんどが中電の鉄塔巡視路なので、道はしっかりしていて、容赦ない急登もない。 十字路は、北:鉄塔No20、南:鉄塔No19、東:赤鳥居バス停、西:棒澤寺。 棒澤寺は昭和32年の火災で廃寺となり、麓の照寂院に移ってしまった。しかし崩れた本堂と太子堂、そして石碑等は残っている。仁王門の像は、救出され岡山県立博物館に寄託されているらしい。 鷲峰山の三角点(点名=夜出)は、赤白鉄塔No21のすぐ南にひっそりと佇んでいる。 ■ 境界尾根分岐〜槙が峠 多少の倒木はあるが、比較的歩きやすい。境界杭と赤テープがあるが、方向を確認しながら尾根をはずさないように。最後は急激な下りとなる。道自体に危険は感じないが、有刺植物が多いので、うかつに木の幹を掴むと痛い目にあいます。サルトリイバラもあります。 ■ 槙が峠〜穴門山(あなとやま)神社〜高山 穴門山神社までは未舗装と簡易舗装が混在する車道。そこから高山までは山道となるが、道はしっかりしている。三角点手前に紛らわしいピークがあるので注意。 ■ 高山〜槙が峠 標高差180mを下る。かつて道があったと思われるポイントはあるが、倒木やヤブで道をトレースするのは諦めざるを得ない。尾根から遠く離れないよう、岩場のトラバース、ヤブへの突入、ガレ沢での下降、試行錯誤を行って最後は約4〜5mの崖を降りて林道に至る。 腐った立木が多いので、迂闊に掴んで、体重移動しては危険です。ヤブの中にはサルトリイバラも多く、トラップに引っ掛かるととても厄介。 いざとなれば10mのロープは携行しているのですが、ちょっとピンチの連続でした。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | トップス:ジオラインLW、ジオライン3Dサーマル、ウインドブラストパーカ、(ULサーマラップ ボトムス:ジオラインLW ハーフタイツ、ライトトレッキングパンツ シューズ:タイオガブーツ、シンプルスパッツ |
---|
感想
鷲峰山という山のどこがよいのかよく知りませんでしたが、山というよりも消失してしまった名刹(棒澤寺)の名残と遺跡を見て、古きを偲ぶ事に趣があるのかと思いました。であれば、そのルートと並行して走る送電線鉄塔群がちょっと邪魔ですかね。
歴史や史跡の事も勉強しだすとおもしろいでしょうから、こういう山歩きもいいですが、やはり別の山歩きを求めてしまいます。勢い余って高山から東へ境界尾根を伝って下ってしまい、ちょっとピンチに陥りかけました。一人だと心細いですから、低山であってもこういうことは自重しておいたほうがいいですね。
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