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Yamareco

記録ID: 2110455
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ハイキング
九州・沖縄

快晴の天山

2019年11月16日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
13.6km
登り
876m
下り
867m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:57
合計
6:01
8:47
87
スタート地点
10:14
10:24
100
12:04
12:50
69
13:59
14:00
48
14:48
ゴール地点
権現橋から七曲峠までは、林道を歩く方が確実。橋は陥落しているが架設の梯子で渡ることが出来る。距離は長いが迷うリスクが無く安全。登山口から先は問題なし。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9月の佐賀豪雨により天山周辺のアクセスはダメージを受けています。小城方面から事前調査なしに山へ向かったら、石体から先の橋が陥落し通行不能になっていました。今回はそこから歩きましたが、往復で2時間半は余分に掛かります。小城方面から七曲峠登山口へ行きたければ清水の滝方向へ行き、彦岳の北側を通る林道から進入する必要あり。それ以外のアクセスは今のところ全て遮断されている模様。
コース状況/
危険箇所等
七曲峠からの登山道についてはこれまでと変わらず問題なし。初心者でも気軽に歩ける心地よい登山道が続く。
快晴の元、ごきげんな登山をしようと天山へ向かう。初めて小城スマートICを利用してアクセスもさらにUP。ここまでは良かったのだが、
快晴の元、ごきげんな登山をしようと天山へ向かう。初めて小城スマートICを利用してアクセスもさらにUP。ここまでは良かったのだが、
なんと9月の佐賀豪雨でこの先の橋が陥落し、通行止め。突然目の前が真っ暗になる。
なんと9月の佐賀豪雨でこの先の橋が陥落し、通行止め。突然目の前が真っ暗になる。
仕方ないので石体(しゃくたい)から歩くことにする。近くに滝が有ることを知る。
仕方ないので石体(しゃくたい)から歩くことにする。近くに滝が有ることを知る。
地図に載っていた古い登山道を辿ることにしたが、案の定藪になっていた。
地図に載っていた古い登山道を辿ることにしたが、案の定藪になっていた。
1時間弱の藪漕ぎを終え林道に出る。
1時間弱の藪漕ぎを終え林道に出る。
ここから10分林道を歩き、七曲峠へ。
ここから10分林道を歩き、七曲峠へ。
空は何事も無かったかのように晴れている。
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空は何事も無かったかのように晴れている。
七曲峠着、8台ほどの車がこの先に停車していた。
七曲峠着、8台ほどの車がこの先に停車していた。
おやっ標識が真新しいではないか、
おやっ標識が真新しいではないか、
環境省は九州自然歩道を再整備する気があるのかな?
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環境省は九州自然歩道を再整備する気があるのかな?
いつもながらの心地よい道。
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いつもながらの心地よい道。
1時間ほどで稜線の草原に出る、天山は3〜2億年前の花崗岩で出来ているが山頂部に超塩基性の蛇紋岩が露出するため樹木が進出できずに自然草原が広がるという。
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1時間ほどで稜線の草原に出る、天山は3〜2億年前の花崗岩で出来ているが山頂部に超塩基性の蛇紋岩が露出するため樹木が進出できずに自然草原が広がるという。
山頂には新しくパネルが設置されていた。これを見れば山の名前がよく分かる。まず背振山系1
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山頂には新しくパネルが設置されていた。これを見れば山の名前がよく分かる。まず背振山系1
背振山系2
反時計回りに、唐津方向、
反時計回りに、唐津方向、
佐世保方向、
最後に多良、雲仙方向と360°見渡せるのがこの天山のポイント。
最後に多良、雲仙方向と360°見渡せるのがこの天山のポイント。
再び広角で、背振山系、
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再び広角で、背振山系、
唐津方向、
佐世保方向、
多良、雲仙方向でおしまい。
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多良、雲仙方向でおしまい。
マイステージの佐世保方向を再度拡大。少し沈み込んだ黒髪山系の向こうに国見山系が遠く霞む。
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マイステージの佐世保方向を再度拡大。少し沈み込んだ黒髪山系の向こうに国見山系が遠く霞む。
有明海と佐賀市内も絶景。
有明海と佐賀市内も絶景。
帰りは林道を辿ることに、至る所で山体崩壊している。
帰りは林道を辿ることに、至る所で山体崩壊している。
橋が流された現場。仮設の梯子が用意してあり、川底へ降りて渡れる。
橋が流された現場。仮設の梯子が用意してあり、川底へ降りて渡れる。
川底に洗い出された花崗岩が見えた。
川底に洗い出された花崗岩が見えた。
石体(しゃくたい)の権現橋まで戻ってきました。
石体(しゃくたい)の権現橋まで戻ってきました。
今日は赤い実シリーズ。まず名前は白だけどシロダモの赤い実。
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今日は赤い実シリーズ。まず名前は白だけどシロダモの赤い実。
名前は青だがアオキの赤い実。
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名前は青だがアオキの赤い実。
ツルリンドウ。
ミヤマシキミ。
ウラジロノキ(美味しくはないけど食べられる)
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ウラジロノキ(美味しくはないけど食べられる)
カナクギノキ。
もう一度ウラジロノキ。
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もう一度ウラジロノキ。
最後に、大繁殖するサルトリイバラ。
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最後に、大繁殖するサルトリイバラ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

七曲峠には8台ほどの車が停車していた。下山してくる方に話を聞くと、やはり古湯方面から入ってきたという。峠の登山口からの、いつもの登山道には何の変化も無く山腹一帯が豪雨被害を受けている模様。9月の豪雨は大量の湿った空気が標高の高い天山等の山地に当たり、雨となって山腹を駆け下り麓の小城、武雄周辺に注いだのだろう。改めて自然災害の恐怖を感じ取った。山頂部の見晴らし看板が新設されていて、360°の山並み判断にはとても効果有り。北部九州の中央に座す天山ならではの景観にあらためて感じ入る。

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