霧ヶ峰/車山（リフトで安楽ハイキング）

2012年07月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:18
• 距離: 5.2km
• 登り: 356m
• 下り: 362m

コースタイム

11:00 ロープウェイ中腹駅→11:35 車山山頂→12:00 ロープウェイ中腹駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車山高原山麓から中腹までロープウェイ利用。駐車場は無料で容量も大きい。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所なし。

写真

7/29 11:01

ハクサンフウロ。ロープウェイからも最初に目に留まる花。

7/29 21:13

ノアザミ。

7/29 21:13

少し花弁が細いけどニッコウキスゲかと。

7/29 21:13

まだ余裕のU子。

7/29 21:13

シシウド。

7/29 21:13

ウツボグサ。

7/29 21:13

これは何でしょう？

7/29 21:13

ニッコウキスゲ。

7/29 11:14

コウリンカ。

7/29 21:13

ウスユキソウ。

7/29 21:13

イブキトラノオ。

7/29 21:13

ヨツバヒヨドリ。

7/29 21:13

ツリガネニンジン。

7/29 21:13

エゾカワラナデシコ。

7/29 11:21

蓼科山をバックに登るU子。

7/29 21:13

車山山頂のレーダードーム。

7/29 11:38

レーダードームの隣りにお社がある。流石に諏訪地域、四本の御柱が立てられている。

7/29 21:13

南の耳か？

7/29 21:13

ナデシコとハナチダケサシとキスゲ。

7/29 21:13

ノアザミに停まるタテハチョウ。

撮影機器：

D90 ニコン

感想

tadomasa

家族旅行のついでにリフトで霧ヶ峰の主峰車山に安楽ハイキング。バァバを含んだ女子3名はリフトを乗り継いでそのまま山頂へ行くが、小学生2名と僕は中腹駅から花の道を歩いて行く。最初のリフトは徒歩だと登り1時間、下り45分とコースガイドに掲載されていたのでリフト組を待たせすぎるので省略。従って、標高差200m、往復1時間の湘南高麗山レベルのハイキングとなった。

前夜は豪雨だったのでいかがなものかと思いながら車山に来たが、水が通った痕跡は登山道にも見られたがそれ以外ではまるで異常を感じなかった。八子ヶ峰のすり鉢の中では道が川になったりあちらこちらで土砂崩れがあったり道路が陥没していたりと大変なことになっていたのだが。ただ茅野から大門峠へ登る大門街道は土砂崩れで通行止めとなっていた。一旦、こちらに廻ったものの引き返しビーナスラインをグルリと廻って来た。

中腹駅でリフト組と分かれて我々は花々が咲く登山道を行く。中腹駅から少し登るとハクサンフウロやニッコウキスゲが咲く見晴らしの好い高原風景になる。道幅は広く、草原も背の低い植物ばかりなので至って眺めも良く、気持ちの良いハイキング道だ。ただ展望はこの日はせいぜい蓼科山が見えると言う程度でとてもビーナスラインガイドブックに紹介されている大展望は望めなかった。

車山乗越への道を分けて少し行くと最後の所は急登になる。K太は余裕だけど小2のU子はヘェヘェ喘ぎながら、途中途中で水を呑んで登って来る。もう30mと言う所にくると上でポールを振ってるママが見えた。U子はベンチで終了。そこからはK太と山頂を踏んで来る。ここまで来ると山頂のレーダー観測所が見えて来て、その東側に車山神社のお社がある。南側は意外とゴツゴツした岩山の風情もある。頂上を抜ける風が気持ち良くここまで来て高原を感じさせてくれた。今日も下界は30℃を越える夏日。山上は24℃で涼しいとは言え、こんな筈では？と言う気候だった。

山頂では蓼科山にも怪しげな雲が掛かりだして来たのでゴロゴロ言わないうちに降りようと言うことになった。けれど中腹まで降りる頃にはその雲もどこかに行ってしまった。中腹駅のTOP'S 360°で昼を食べてトータル3時間程度の夏休みのリフレッシュメントだった。

空気が澄んだ時期にくれば大展望が楽しめるのだろう。でもこの時期だからこそと言う花の高原を楽しめた。もう一度展望を楽しむために4時間コース位で来た見たいものだ。

U子は高麗山の次はどこ？と楽しみにしていたけど、今回は余り調子は良くなかったようだ。次回も手軽な所を考えてあげることにしよう。リフト組と協調するんで随分と短いコースになったけど、リフト組も大満足していたし、まあ家族旅行ついでだからOKでしょう。