のじぎくを求めて日笠山を行く。
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 309m
- 下り
- 311m
コースタイム
天候 | 雲一つない快晴かつ11月下旬とは思えないほどの暖かさ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:山陽電鉄大塩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
これ以上ないくらいメチャメチャ整備されてます。 数十メートルおきに、何らかの案内表示やベンチが設置されてます。 |
その他周辺情報 | 土地勘無いのでよくわかりません。 |
写真
感想
のじぎくは兵庫県の県花なんですよね。
この時期は紅葉を求めて山行計画を練っていたんだけれども、日笠山のノジギクが見頃を迎えているとの事なので、大塩の日笠山に行ってきた。
のじぎくと言えば、昔、松田聖子さんが主演をしていた映画の「野菊の墓」を思い出す。「タミさんは、野菊のような人だ!」という名台詞が何故か頭から離れない。
日笠山は、標高62メートルの低山というか丘のような山で、このハイキングコースは山行というより小学校の遠足のような散歩コースです。
自宅から近いものの、近すぎてあまり歩く事が無く、多分、10年以上ぶりに訪れたような気がします。
曽根も大塩も、播州地方の秋祭りの中でも極めて祭りが派手で盛んな地域ですが、私は両方ともまだ見たことがりません。大塩の獅子舞や曽根の布団屋台の練り合わせ等一度は見てみたいものです。
さて、以前に来た時は夫婦岩山頂一帯でものじぎくが咲き乱れていたのですが、現在は全く咲いていませんでした。夫婦岩で休憩されている地元の人が3名ほどいらっしゃったので尋ねてみると、もう手入れをする人がいなくなり、この付近は荒れ放題になってしまったらしい。
今は、南側斜面の「のじぎく公園」や馬坂峠付近で、一大群落を見る事が出来るようです。
大正時代のころは、この辺りは日本随一の、のじぎく自生地だったらしいですが、宅地開発や造成工事により、のじぎくが激減してしまい、その後地元自治会さんや有志のグループで現在の状態まで復活させたようです。
そしてハイキング道もきれいに整備され、地元住民だけでなく他府県からも、多くのハイカーや観光の人が訪れるようになったのです。
アップダウンも少なく、ガッツリ歩きたい人には物足りないかもしれませんが、逆に登山が苦手な人でも気軽に来れる山だと思います。
のじぎくの見頃は今月いっぱいか、頑張っても12月上旬までだと思いますので、興味のある方はお早めに♪
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