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ハイキング
東北
日本縦断歩行 佐多岬〜青森 第12節 羽州編 (山形/天童〜秋田/八幡平)
2012年07月17日(火) 〜
2012年07月29日(日)
ラガーいっちゃん
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
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- 登り
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- 下り
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コースタイム
7/17(火) 山形/天童(7:45)ー山形/東根駅(10:55)ー山形/村山市役所(12:15)ー山形/尾花沢(16:10) 27.3km
7/18(水) 山形/尾花沢(7:50)ー山形/舟形町役場(11:45)ー山形/新庄駅(14:20) 22.1km
7/19(木) 山形/新庄市 休養日
7/20(金) 山形/新庄駅(8:55)ー山形/泉田交差点(10:30)ー山形/金山町役場(13:20) 14.5km
7/21(土) 山形/金山町(7:30)ー秋田/雄勝トンネル(12:45)ー秋田/院内駅(14:40) 24.3km
7/22(日) 秋田/院内駅(7:50)ー秋田/須川IC(10:25)ー秋田/湯沢駅(13:00)ー秋田/平鹿町(17:30) 29.9km
7/23(月) 秋田/平鹿町(7:50)ー秋田/横手駅(11:15)ー秋田/金沢中学校(13:30)ー秋田/美郷町六郷(15:30) 23.9km
7/24(火) 秋田/美郷町六郷 休養日
7/25(水) 秋田/六郷(7:55)ー秋田/千畑中学校(9:50)ー秋田/太田北小学校(12:00)ー秋田/角館(14:10) 20.8km
7/26(木) 秋田/角館駅(8:00)ー秋田/神代駅(10:15)ー秋田/刺巻駅(12:45)ー秋田/田沢湖(16:15) 27.8km
7/27(金) 秋田/田沢湖温泉(8:00)ー秋田/こまくさトンネル(10:45)ー秋田/南玉川温泉(14:20) 23.1km
7/28(土) 秋田/南玉川温泉(8:50)ー秋田/玉川温泉入口(13:10)ー秋田/銭川温泉入口(17:00)ー秋田/八幡平(17:20) 29.4km
7/29(日) 秋田/八幡平 休養日
7/18(水) 山形/尾花沢(7:50)ー山形/舟形町役場(11:45)ー山形/新庄駅(14:20) 22.1km
7/19(木) 山形/新庄市 休養日
7/20(金) 山形/新庄駅(8:55)ー山形/泉田交差点(10:30)ー山形/金山町役場(13:20) 14.5km
7/21(土) 山形/金山町(7:30)ー秋田/雄勝トンネル(12:45)ー秋田/院内駅(14:40) 24.3km
7/22(日) 秋田/院内駅(7:50)ー秋田/須川IC(10:25)ー秋田/湯沢駅(13:00)ー秋田/平鹿町(17:30) 29.9km
7/23(月) 秋田/平鹿町(7:50)ー秋田/横手駅(11:15)ー秋田/金沢中学校(13:30)ー秋田/美郷町六郷(15:30) 23.9km
7/24(火) 秋田/美郷町六郷 休養日
7/25(水) 秋田/六郷(7:55)ー秋田/千畑中学校(9:50)ー秋田/太田北小学校(12:00)ー秋田/角館(14:10) 20.8km
7/26(木) 秋田/角館駅(8:00)ー秋田/神代駅(10:15)ー秋田/刺巻駅(12:45)ー秋田/田沢湖(16:15) 27.8km
7/27(金) 秋田/田沢湖温泉(8:00)ー秋田/こまくさトンネル(10:45)ー秋田/南玉川温泉(14:20) 23.1km
7/28(土) 秋田/南玉川温泉(8:50)ー秋田/玉川温泉入口(13:10)ー秋田/銭川温泉入口(17:00)ー秋田/八幡平(17:20) 29.4km
7/29(日) 秋田/八幡平 休養日
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
日本縦断歩行(佐多岬〜青森) 第12節 羽州編 7月17日〜7月29日 山形/天童→山形/新庄→山形/金山町→秋田/院内→秋田/醍醐→秋田/美郷町六郷→秋田/角館→秋田/田沢湖→秋田/玉川温泉→秋田/八幡平 歩行距離 243.1Km 佐多岬(2012/4/3出発)からの総歩行距離 2259.5Km 北海道Stage(2011/7/25〜9/12 歩行距離)938.2Km 合計 3197.7Km 7/17(火) 曇後晴 尾花沢登喜和旅館 5500円 27.3km 天童(7:45)ー東根駅(10:55)ー村山市役所(12:15)ー尾花沢(16:10) 昨日の猛暑でかなり体力を消耗した。今朝の出発をためらっていたが、朝食を普段通り食べられた事で出発する。今朝まで雨が降って幸い涼しい曇空のなかで歩き始める事ができた。 この街道はフルーツ畑のさくらんぼ、ラ・フランス、葡萄、りんご等の果樹園が大規模に広がっている。 村山市を通り、羽州街道が時々13号線と合流しながら尾花沢に着いた。 松尾芭蕉が曽良と山寺を訪れた折に、尾花沢在住の歌人鈴木清風のおもてなしを2日滞在して受けたと記念石碑に記されいた。 7/18(水) 曇時々晴 ルートイン新庄 6400円 22.1km 尾花沢(7:50)ー舟形町役場(11:45)ー新庄駅(14:20) 尾花沢の市街地から郊外の羽州街道を進み、舟形町役場の古い建物の前を通過して新庄市に入る。 4/3日に鹿児島の佐多岬で知り合った真室川町在住のO山さんがホテルに迎えに来てくれ近くの居酒屋へ。お店には2年前に真室川小学校長を定年退職して自転車で新庄から時計回りで日本一周されたS藤さんが同席されて(定年親父の自転車旅日記)の写真集を持参されて、この写真集を見ながらの体験談や共通の話題に話しが弾み楽しい一時を過ごす事ができました。 7/19(木) 晴 ルートイン新庄 6400円 休養日 朝起きると眼が沁みて涙がでる、鏡で見ると小さな出血がみられ赤い斑点が残っていた。一日休養して夕方には異常無いようでひと安心。 7/20(金) 晴 金山町北上旅館 6500円 14.5km 新庄駅(8:55)ー泉田交差点(10:30)ー金山町役場(13:20) 朝から快晴で道路気温は20℃を表示している。半袖シャツでは肌寒く感じる気温だが歩行には最高のコンディションである。 長い直線道路が新庄市泉田を中心として続き、金山町に入る。ここは羽州街道五十八宿とされる宿場の一つとして数えられている。地元職人が建てる白壁と杉板張りの家並みが茶色に統一された面影が町全体に活気を与えている。 金山町は明治11年7月に訪れた英国の作家、旅行家であるイザベラ.バード女史が新潟、北海道への旅行途中、案内の伊藤に金山町を奨められて訪れている。女史の紀行文『日本奥地紀行』にロマンチックな雰囲気の場所と来訪時の印象を記している。 7/21(土) 晴 院内菊地旅館 6800円 24.3km 金山町(7:30)ー雄勝トンネル(12:45)ー院内駅(14:40) 金山町市街地から山間部の登り坂を進み、中田の田園地帯を通り、並行して造られた高速道路に通行車両が利用して旧主寝坂トンネルは車一台通らないひっそりとした国道になっていた。 及位駅を分けて山形県と秋田県の県境がある雄勝トンネルを通り院内駅近くの菊地旅館に到着する。 7/22(日) 晴 平鹿町ゆっぷる 7395円 29.9km 院内駅(7:50)ー須川IC(10:25)ー湯沢駅(13:00)ー平鹿町(17:30) 院内からトンネルを2つ抜けて雄勝の小野に出る。 小野小町が13才まで生活していた生誕地で近くの小野堂を見学する。 『花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』 小野小町 この後、須川、三関湯沢へと真夏のなか進む、湯沢市内で昼食を取ろとしたが日曜日で飲食店の休日が多く、下湯沢で開店している店で食べる事ができた。 昼食後、十文字市街を通り平鹿町醍醐のゆっぷる温泉宿泊地の高台に向かう。辺り一面りんご畑のど真ん中で生産者が一生懸命に手入れをしている姿が印象的でした。 7/23(月) 晴 美郷町六郷佐藤旅館 7000円 23.9km 平鹿町(7:50)ー横手駅(11:15)ー金沢中学校(13:30)ー美郷町六郷(15:30) 昨日苦労して登って来たりんご畑を本日は下って国道13号線に出る。 畑のりんごの種類は色とりどりで緑、赤、薄茶姿も丸、細長、洋梨形等小さな時からしっかりと遺伝子を守って成長していくものだと感心した。 横手市の大きな市街地を通り、お馴染みの青山、イオン、コメリ、マックスバリュ、ガスト、吉野家、自動車販売機、地方銀行が建ち並び、郊外に向かうに連れて中古車販売、特養老人施設、老人保健施設が配置展開されている。 美郷町に入り六郷の湧水地近くの宿に到着する。 7/24(火) 曇 佐藤旅館 7000円 休養日 本日、羽州街道のなかで一番栄えた大きな六郷宿を見学する。 10以上もある湧水群、お寺、神社も数多く見て廻る。 7/25(水) 雨 角館やまや旅館 12600円 20.8km 六郷(7:55)ー千畑中学校(9:50)ー太田北小学校(12:00)ー角館(14:10) 昨夕から降りだした雨のなかを出発する。本日は六郷から角館街道を角館迄の約20kmの歩行です。 仙北市美郷町、中仙市太田町の町並みと田園が広がる細く狭い街道です。 太田町三本扇を歩いている時一台の車がクラクションを鳴らした、佐藤旅館で2日間食事のテーブルをご一緒した富山の薬行商を昭和28年から現在も継続させているN瀬さんで半年に一回お得意様回りをしている元気なおじいさんで街道を右折して行く時、窓から手を振って激励してくれた。 角館駅前の宿に到着後、濡れた衣服を近くのコインランドリーに出掛け洗濯し終了後、武家屋敷のほんの一部だけ見学する、夕食時間が迫るなか急いで宿に戻る。 青森の到着とねぶた祭りの開催が重なって8/3・4日宿の予約が取れず、秋田県出身のI井(久)元局長に宿の確保を依頼する。 7/26(木) 雨時々曇 田沢湖ロッジ 7300円 27.8km 角館駅(8:00)ー神代駅(10:15)ー刺巻駅(12:45)ー田沢湖(16:15) いったん止んだ雨が出発時に再び降りだす。畑と山間部の46号線を進む。 時間が経過しても同じ様な風景のなか、神代駅、刺巻駅と通過する。時々秋田新幹線のこまちがゆっくりと通りすぎて行く。 田沢湖市街地手前で田沢湖方面の341号線に入り、田沢湖を目指す。 国民宿舎田沢湖ロッジに着くと千葉から見えたN田さんご夫妻がすでに到着していて、ザックを担いだ私に何処から歩いて来たのか等尋ねられる。N田さんは私より2才上の73才でスポーツに興味と自信を持たれているようで少しの間会話を続けた。 チェックインの時夕食は6時からと言われたが、6時前に炊飯器のスイッチを入れ忘れた為6:30時からの変更になる、6:30時に食堂に行くとお詫びにと生ビールをサービスしてくれた。 7/27(金) 曇 南玉川温泉はなやの森 20000円 23.1km 田沢湖温泉(8:00)ーこまくさトンネル(10:45)ー南玉川温泉(14:20) 東北地方も梅雨明けしたらしいと気象庁から発表される。これからの暑い真夏日を覚悟する。 本日は幸い朝から曇空で涼しいなかを出発する。 この先玉川温泉、銭川温泉方面にはコンビニ、飲食店がない街道歩きとなる。 コバルトブルーの色が綺麗な秋扇湖に着くとトンネルが多くなる。 玉川ダムの展望台に着くがレストランはすでに閉館となっていて、トイレだけがオープン状態で何もない所でした。 宝仙湖沿いに進み男神山、女神山の山頂部が尖った特異な形の山が近づき宝仙湖に掛かった男神橋を渡り、本日の宿はなやの森に到着する。 7/28(土) 曇 八幡平えのぐ箱 6300円 29.4km 南玉川温泉(8:50)ー玉川温泉入口(13:10)ー銭川温泉入口(17:00)ー八幡平(17:20) 今回の縦断旅行で宿泊額の最高一泊20000円のはなやの森でしたが、館内施設は清潔で客室内もゆったりと広く、空間ものびのびとしており露天風呂、室内風呂共に掛け流しでこの日の出発客は私の他に一組の貸切状態で滞在を充分堪能できた。 朝の出発時、女将さんからブログにのせるのでザックの後ろ姿をカメラで撮りたいと申し出があり承諾して2枚程撮る。 再び男神橋を渡り、341号線を玉川温泉方面に向かう、車がたまに通過する位で静寂のなか坦々と進む。 五十曲から道路は勾配を増して急坂になり新玉川温泉、玉川温泉入口と通過する。 大場谷地の湿原地で2組のカップルが休憩していた。 八幡平温泉街の一角、民宿えのぐ箱の宿に到着する。 7/29(日) 晴 民宿えのぐ箱6300円 休養日 昨日は長い距離を歩いたので今日は午前中宿でゆっくりと休養する。 新庄で歓迎会を開いていただきましたO山さんから自宅にその時の写真と手紙を添えて送られてきました。本日お礼の連絡を取りました。 O山さんは生涯青春.楽農者を自認されている方で、只今ネギの出荷に追われているようです。 |
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