記録ID: 2124860
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ハイキング
東海
上街道（木曽街道）を歩く2（田縣神社〜土田宿）
2019年11月29日(金) [日帰り]
岐阜県
愛知県
cielo-azul
- GPS
- 05:41
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 126m
- 下り
- 83m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:51
距離 22.3km
登り 129m
下り 101m
参考図書：街道の日本史29「名古屋・岐阜と中山道」松田之利著：吉川弘文堂発行
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
往 名古屋〜地下鉄〜平安道〜地下鉄・名鉄小牧線〜田縣神社 復 日本ライン今渡〜名鉄広見線〜犬山〜犬山線〜名古屋 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題なし 善師野宿と土田宿間は地道のハイキング程度の山道。 |
| その他周辺情報 | 上街道（木曽街道）を歩く１（名古屋・東大手〜小牧・田縣神社）https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2116578.html |
写真
上街道歩き2回目。名古屋・平安道駅〜市営地下鉄乗入の名鉄小牧線〜田縣神社前駅。名経大へ通学学生多し。
少し歩き犬山市に。「本宮山」方面小山連なる。いい天気だ。思った程寒くない。
＜烏杜神明社＞狭い社。楽田城南門跡碑もある。少し行き「馬頭山観音寺」信長重臣・平手政秀護持仏。彼の死後・妻は仏門に。小牧長久手戦時に観音を七ツ屋塚に埋める。後に楽田村民の夢に観音出現。掘ると馬頭観音像が・・。
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＜烏杜神明社＞狭い社。楽田城南門跡碑もある。少し行き「馬頭山観音寺」信長重臣・平手政秀護持仏。彼の死後・妻は仏門に。小牧長久手戦時に観音を七ツ屋塚に埋める。後に楽田村民の夢に観音出現。掘ると馬頭観音像が・・。
＜馬頭山観音堂＞これを村民が堂に観音安置、代々庄屋管理。境内に御嶽大権現・役行者石像・三十三観音石仏群など。この地域は修験道や御嶽信仰が根を張る？
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＜馬頭山観音堂＞これを村民が堂に観音安置、代々庄屋管理。境内に御嶽大権現・役行者石像・三十三観音石仏群など。この地域は修験道や御嶽信仰が根を張る？
＜楽田城北門石仏門前＞この辺り桝形か？石仏群。楽田城址へ名鉄踏切渡り楽田小学校前。城は織田久長が永正年間(1504〜1521)築城。
＜楽田城址石碑＞1584年小牧長久手戦時、小牧山・徳川家康vs羽柴秀吉本陣がここ。終結講和で取壊。城天守は館上望楼の発展形、楽田城がその起源か？
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＜楽田城址石碑＞1584年小牧長久手戦時、小牧山・徳川家康vs羽柴秀吉本陣がここ。終結講和で取壊。城天守は館上望楼の発展形、楽田城がその起源か？
＜永泉寺＞永泉寺1532年。楽田・野呂長者惟久が、泰秀宗韓和尚を勧請・開山。敷地広い。立派な寺。
＜諸くわ神社＞永泉寺東隣。兎に角、広大。諸くわ神社。「尾張誌」に諏訪大明神と記。文化や天保年間常夜灯。山の神など様々の社あり。
＜楽田追分東＞教会の手前が楽田の追分。左手が稲置街道（犬山街道）で羽黒・犬山・「内田の渡し」で中山道・鵜沼。右手が上街道で善師野・土田・今渡で中山道・太田や伏見・御嶽。
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＜楽田追分東＞教会の手前が楽田の追分。左手が稲置街道（犬山街道）で羽黒・犬山・「内田の渡し」で中山道・鵜沼。右手が上街道で善師野・土田・今渡で中山道・太田や伏見・御嶽。
＜教会西柵内＞教会境に道標「右きそ 左犬山みち」「右善光寺 左三光神社」「尾張富士道従是二十丁」などあるらしいが判読難。市と相談し設置場所を考えて？
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＜教会西柵内＞教会境に道標「右きそ 左犬山みち」「右善光寺 左三光神社」「尾張富士道従是二十丁」などあるらしいが判読難。市と相談し設置場所を考えて？
＜追分石仏群＞追分辻にあった観世音菩薩・地蔵尊・馬頭観音や不動などをここへ移設。安永や寛政の文字。
大縣神社・本宮山・相澤山方面。丘陵東は有名な博物館・明治村・入鹿池。江戸初期新田開発。1628年「入鹿六人衆」が犬山成瀬家経由で尾張藩入鹿池開発事業認証。山中入鹿村を前原などに強制移住。1633年完成。
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大縣神社・本宮山・相澤山方面。丘陵東は有名な博物館・明治村・入鹿池。江戸初期新田開発。1628年「入鹿六人衆」が犬山成瀬家経由で尾張藩入鹿池開発事業認証。山中入鹿村を前原などに強制移住。1633年完成。
＜宮浦神明社の大樟＞樹高27�叩�推定三百年。ここにも立派な役行者像や地蔵。付近には秋葉社も。
＜五条川・朝日橋＞川の浚渫作業中。川沿いは尾北自然歩道。多治見市高社山が源で犬山市八曽山南から入鹿池。その後「大口・岩倉・一宮・清須・あま」合流や離別を繰り返し複雑に流れる。
＜五条川・朝日橋＞川の浚渫作業中。川沿いは尾北自然歩道。多治見市高社山が源で犬山市八曽山南から入鹿池。その後「大口・岩倉・一宮・清須・あま」合流や離別を繰り返し複雑に流れる。
＜上街道（木曽街道）説明板＞下街道と上街道について興味がある方はお読みください。
＜観音寺＞752年奈良時代、美濃・各部郡芥見に建立。鎌倉時代現在地に。1625年尾張藩主命で大伽藍再建。1867年入鹿池決壊で寺全体流出。本尊十一面観音。
＜観音寺＞752年奈良時代、美濃・各部郡芥見に建立。鎌倉時代現在地に。1625年尾張藩主命で大伽藍再建。1867年入鹿池決壊で寺全体流出。本尊十一面観音。
＜関西電力犬山開閉所前通過＞田園が広がる。羽黒変電所。北上していた道が右を向き東に直角に曲がる。
＜馬頭観音＞新郷瀬川・合戦橋すぐの四つ辻「左 きりみち」「右 やまみち」いかにも街道という場所。
＜北郷集落の古い民家＞近くに白山神社。御嶽信仰や修験道が栄える。街道沿いには石仏群も。
＜尾張富士と小社＞尾張富士は入鹿池北にある275mの小山。大宮浅間神社。尾張三山とは尾張富士・尾張本宮山・尾張白山。本宮山・大縣神社と併せハイキング可能。
＜尾張富士と小社＞尾張富士は入鹿池北にある275mの小山。大宮浅間神社。尾張三山とは尾張富士・尾張本宮山・尾張白山。本宮山・大縣神社と併せハイキング可能。
＜前原＞街道は191号と交わり、181号として北に上がる。すぐ右には「祝納・小さな博物館」。造園業の方。石工。
＜天道宮神明社＞旧来「天道宮」と呼ばれ、奥入鹿村に神宮寺「白雲寺」と共にあった。入鹿池築造時(1632)に現在地に移設。1870年神仏分離で白雲寺が廃寺に。神明社と合体。
＜天道宮神明社＞旧来「天道宮」と呼ばれ、奥入鹿村に神宮寺「白雲寺」と共にあった。入鹿池築造時(1632)に現在地に移設。1870年神仏分離で白雲寺が廃寺に。神明社と合体。
＜天道宮神明社＞楼門。三間一戸の重層。屋根を入母屋とし、桟瓦を葺く。桃山期様式を残すが、建設は寛永年間後半（1624〜43）。楼門から本殿までの参道が気が遠くなる程遠く長い。荘厳な雰囲気。
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＜天道宮神明社＞楼門。三間一戸の重層。屋根を入母屋とし、桟瓦を葺く。桃山期様式を残すが、建設は寛永年間後半（1624〜43）。楼門から本殿までの参道が気が遠くなる程遠く長い。荘厳な雰囲気。
＜新池＞街道右（東）に「新池」「中島池」「大畔池」などと愛知用水。農業溜池用水群。昔は水利を巡り、争いも起こった。
＜城東小学校横＞上り坂。「新池」へと流れる郷瀬川横を通過。今が盛りの紅葉。小学生の元気な声。
＜メダカショップが街道沿いに＞野生だと1年の寿命が限度だが、うまく飼育すれば3年くらい生きるらしい。
＜188号線から＞日本ライン南裏の細長い谷に入る。名鉄広見線や186号。461号線が谷を南北に横断。右上に坂上田村麻呂が東北蝦夷征伐途中に開山の「清水（せいすい）寺(805年)」。1643年再興。観音堂に聖徳太子作の馬頭観音?
＜188号線から＞日本ライン南裏の細長い谷に入る。名鉄広見線や186号。461号線が谷を南北に横断。右上に坂上田村麻呂が東北蝦夷征伐途中に開山の「清水（せいすい）寺(805年)」。1643年再興。観音堂に聖徳太子作の馬頭観音?
＜善師野宿入口・てんま橋・天王様＞橋の右には「鉄砲鍛冶屋」があったそうだ。
＜善師野宿・問屋辺り＞南北240mと細長い。道幅4m。家屋40軒。南北ではかなり高度差があり。東の民家駐車場には作詞家・堀澤周安の石柱。
＜善師野宿・禅徳寺前の石仏と大榎木＞寺の方が落ち葉や枯れ枝を掃除しているが、広い場所なのでたいへん。
＜善師野宿・一里塚道標と馬頭観音＞石拾峠への入口。「左 犬山・小牧宿へ三里 右 土田宿へ二里」
＜善師野宿・石拾峠入口の馬頭観音＞近くの森にはしめ縄が張り巡らされた津島神社小社。
＜大洞池にて＞水面に紅葉が写り美しい場所。農業貯水池。ここまで車で入っている人がいる。
＜大洞池付近＞東海自然歩道になっていて「寂光院」やら「熊野神社」やらへの道標。ハイカーにかなり合う。鳩吹山周辺はハイカーのメッカ。
＜石拾峠にて＞恵那コース・愛知コースやら犬山城などのコースがあるよう。猪捕獲用な罠檻が設置注意。
＜名古屋ヒルズゴルフ倶楽部ローズコース横＞途中に「プチZOO」という動物飼育の場所あり。ここで街道の落葉を集めているおじさんに会う。「へえ！街道歩き。一体いつの街道のこと？」
＜名古屋ヒルズゴルフ倶楽部ローズコース横＞途中に「プチZOO」という動物飼育の場所あり。ここで街道の落葉を集めているおじさんに会う。「へえ！街道歩き。一体いつの街道のこと？」
＜石原集落へ向かう街道＞途中の高架はゴルフ場移動のカート橋。田園風景の中にゴルフ場の音楽が流れる。
＜石原村＞善師野宿と土田宿の中間点で石拾い峠越えの地理的条件から「立場」だった。建速神社（1668年住吉天王再興棟札）や公民館・横を通過。
＜鳩吹山の南を通過＞南麓の真禅寺の近くに鳩吹山登山者用の駐車場やトイレも。真禅寺には小牧長久手戦で討死した兼山城主森武蔵(長可)の首が葬られた？なぜ首だけなのかは、土田の刎橋と生駒氏との関係。
＜鳩吹山の南を通過＞南麓の真禅寺の近くに鳩吹山登山者用の駐車場やトイレも。真禅寺には小牧長久手戦で討死した兼山城主森武蔵(長可)の首が葬られた？なぜ首だけなのかは、土田の刎橋と生駒氏との関係。
＜41号線名濃バイバスや349号線と出合＞沢と共に大きく右に曲がって下りてと三叉路に出る。切通馬頭観音がある。
＜切通馬頭観音＞行き交う人馬の安全と供養のために建立。文化10年（1813）。「右ハかち道」「左ハ馬道、川渡ハ東道」
＜鳩吹山登山口＞土田城址前。いい具合の色づき。登るハイカー、下りてくるハイカー。
＜土田城址＞生駒氏三代居城・城址。文明年間(1469〜1487)築城。1556年生駒源大夫が明智城で討死。三代目・生駒（土田）親正は信長死後、秀吉に仕え、戦功を重ね、一千石から讃岐国城主17万石に出世。関ヶ原前後を上手く乗り切る。土田城は放棄。
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＜土田城址＞生駒氏三代居城・城址。文明年間(1469〜1487)築城。1556年生駒源大夫が明智城で討死。三代目・生駒（土田）親正は信長死後、秀吉に仕え、戦功を重ね、一千石から讃岐国城主17万石に出世。関ヶ原前後を上手く乗り切る。土田城は放棄。
＜土田城址道標＞「左 旧東山道」「土田宿〜尾張に至る」織田信長・生母・土田御前の生誕地とも言われるが・・・。
＜様々の農産品を干している民家＞土田城は可児川や山や谷に囲まれた天然要害の要塞。
＜刎橋上より南を見て可児川＞必要以外は網で吊り上げて通れないようした跳橋関所。小牧長久手戦で討死した兼山城主・森武蔵(長可)遺体運搬の込み入った話。
＜刎橋上より南を見て可児川＞必要以外は網で吊り上げて通れないようした跳橋関所。小牧長久手戦で討死した兼山城主・森武蔵(長可)遺体運搬の込み入った話。
＜街道沿いの立派な商家屋敷＞可児川が木曽川と合流する辺りに「大脇湊」。土田退去の生駒氏に代わり兼山城主森長可家臣・内田氏が当地支配。家老・塚田氏が大脇湊に鵜飼船造船。大脇湊は「木曽川筋初の湊」。その後、錦織湊と麻生湊が開港。
＜街道沿いの立派な商家屋敷＞可児川が木曽川と合流する辺りに「大脇湊」。土田退去の生駒氏に代わり兼山城主森長可家臣・内田氏が当地支配。家老・塚田氏が大脇湊に鵜飼船造船。大脇湊は「木曽川筋初の湊」。その後、錦織湊と麻生湊が開港。
＜土田宿より鳩吹山を見る＞手前は日本ライン花木センター。大脇湊はこの辺りか？
＜土田・本陣跡・止善殿＞広大な敷地だが、門と蔵のみ。土田宿は天保2年（1831）大火で約60軒焼失。止善殿や報恩寺も類焼。この本陣跡は中町・林本家跡地で止善殿の跡とされるが不明なこと多い？
＜土田・本陣跡・止善殿＞広大な敷地だが、門と蔵のみ。土田宿は天保2年（1831）大火で約60軒焼失。止善殿や報恩寺も類焼。この本陣跡は中町・林本家跡地で止善殿の跡とされるが不明なこと多い？
＜土田宿本陣跡説明板＞興味のある方はお読みください。「止善殿」名称は儒教四書の『大学』が説く「止至善」に由来？尾張藩主は機会ある毎に好んで宿泊。
＜土田宿本陣跡＞初期中山道宿場。木曽川の流れ変化から、渡し場が次第に上流に移動。東上流に元禄7年（1694年）伏見宿新設。土田（どた）は上街道宿場に。
＜土田宿本陣跡＞初期中山道宿場。木曽川の流れ変化から、渡し場が次第に上流に移動。東上流に元禄7年（1694年）伏見宿新設。土田（どた）は上街道宿場に。
＜土地改良の記念碑・土田・下畑＞木曽川堤防が見えるが、この辺り田畑は江戸期は木曽川河原。こちらの台地の北端道が江戸期の堤防か？
＜西を見て鳩吹山と勝山・坂祝＞見えないが、木曽川が南へ下りてさらに西に下りる曲り角。
＜野市場湊跡・土田の渡し跡＞川向こうは「太田宿中山道会館」。江戸期はここは恐らく川中。近代渡しは昭和44年迄営業。渡河方式はワイヤーロープを渡した岡田式渡船。土田では「ジャンジャンブネ」と呼んだ。
＜野市場湊跡・土田の渡し跡＞川向こうは「太田宿中山道会館」。江戸期はここは恐らく川中。近代渡しは昭和44年迄営業。渡河方式はワイヤーロープを渡した岡田式渡船。土田では「ジャンジャンブネ」と呼んだ。
＜渡し・八幡神社＞この地域名が「渡し」。この神社のすぐ北まで木曽川。川には神社東横から真っ直ぐ下りる。
＜格調高い民家屋敷＞八幡神社前。「土田の渡し」とこの付近の民家は大いに関係があったよう。
＜弘法堂・土田一里塚石碑場所＞公式的には一里塚はこちらでしょう。隣は「渡りクラブ」
＜桜井の泉＞東山道の頃から、美しい多くの桜の近くで涸れることなく滾滾と湧いていた泉「桜井の泉」
＜桜井の泉＞「散れば浮き 散らねば 底に影見へて なお面白し 桜井の池」藤原定家。東山道の時代からの景勝地。
＜木曽川と美濃加茂・太田宿を見る＞「木曾のかけはし、太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」
＜木曽川渡し遊歩道辺りから対岸は太田宿＞「土田の渡し(17C中-18C中」は、上流の「今渡の渡し(18C中以降)」へと移動。それ以前の17C中迄は中山道が土田・善師野経由で犬山から鵜沼の「内田の渡し」を使用。上流に移る原因は、土砂の堆積？川の流れと水量や中州の変化？
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＜木曽川渡し遊歩道辺りから対岸は太田宿＞「土田の渡し(17C中-18C中」は、上流の「今渡の渡し(18C中以降)」へと移動。それ以前の17C中迄は中山道が土田・善師野経由で犬山から鵜沼の「内田の渡し」を使用。上流に移る原因は、土砂の堆積？川の流れと水量や中州の変化？
感想
快晴で周囲の山々も絶好の紅葉日和。農業用水確保への情熱と努力が治水技術発展などと結びつき完成した入鹿池。地域に大きな影響。善師野・土田の不思議な歴史的・地理的環境。すぐ上流で飛騨川と木曽川が合流、川暴れ地帯での街道や渡し事業管理。中生代の地層山地を木曽川が浸食し、複雑な峡谷形成した場所は、中山道三大難所と呼ばれて当然だった。自然環境を克服して街道を切り拓き、湊や渡しをつくり、材木などの物流に取り組んだ先人に拍手。
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