釈迦ヶ岳雨で撤退して「天空の郷・果無(はてなし)集落」へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 367m
- 下り
- 376m
コースタイム
12:20ホテル昴駐車場
13:10〜14:00天空の郷
14:30駐車場
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
168号線まで戻り、湯泉地温泉へ、その後十津川温泉ホテル昴駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳駐車場にはトイレ・登山ポストあり。雨で撤収したのでコース状況はわかりません。 天空の郷(果無集落) ホテル昴は、日帰り温泉施設、温泉プール、野猿等があり広い駐車場がある。 定期バスもあるようだ。 駐車場に車をおき天空の郷までは、部分的に石畳がのこる山道で、世界遺産 熊野古道の小辺路道である。 雨降りは、石がすべるので気をつけること。 |
写真
感想
今年4月以来の久しぶりの山行である。
釈迦ヶ岳は、去年も計画したが、台風12号の影響で
紀伊半島の内陸部は、道路がいたるところで寸断され、
釈迦ヶ岳の登山口まで行くことが出来ず今回の再計画となった。
AM五時過ぎに自宅を出発し、約三時間で登山口に到着するように
予定していたが、168号線に入り南下するにつれ、雨が降ってきた。
国道168号線から林道に折れると、いよいよ雨脚が強くなってきて
また、林道には結構な落石があり車高の低いマイカーを気をつけながら
登山口の駐車場に到着。
すでに先着の車は3台、登ってくる途中で2台の車とすれ違ったが
どうやら撤収したのであろう。
この3台のうち一台も、車中で天候の様子見のようで、聞いてみると
どうも取りやめるとのこと。
車を降りると体感温度は結構低く、天候の回復も期待できないことから
こちらも撤収と決断した。
戻る林道途中で関西電力旭ダム揚水発電所を見学し、記念品までもらって、
その後168号線まで戻り、取り敢えず近くの湯泉地温泉に行くこととした。
湯泉地温泉(泉湯 大人400円 入浴者は2〜3人であった)
温泉でのんびりした後、雨が小降りになってきたのでやはりあきらめきれず、
以前テレビで見た天空の郷・果無集落を見に行くことに。
ここは熊野古道の小辺路が通る尾根の集落である。
ホテル昴の駐車場に車を置き、トンネルを抜け吊り橋を渡り、ところどころ
石畳ののこる小辺路道を登っていくと民家の屋根と畑が現れる。
ここはテレビで見たまさしくその場所(木をくり貫いた手洗い場?に一輪の花が
飾ってある)と興奮しながら写真をとった。
この山頂の集落も、猪や鹿の獣害にあっているらしく網や電流による
対策をしていた。
果無峠までは、時間の都合で行けないと判断し、集落を一周していると
草引きをしていた集落のおばあさんがやさしく「ごくろうさんです。」と
挨拶をしてくれた。
今は七軒?の家が残っているらしいが、皆御高齢で将来はどうなるのかな
と思った次第。
この天空の郷は、夏場はあまり観光客は訪れないのか、ほとんど他人と会うことは
なかったが、春はたくさんの花が咲き非常にきれいとのことです。
次は季節を変えて行ってみたい。
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