妙見山《最後の紅葉・能勢の里山を行く》

2019年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 18.7km
• 登り: 775m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:00

9:34 妙見口駅
11:33 12:04 妙見山
12:30 12:40 本瀧時
14:00 14:10 真如寺
14:35 14:50 清普寺
15:13 15:21 野間の大ケヤキ
16:34 16:34 妙見口駅
16:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

アクセス
・7:50JR茨木駅~川西池田〜川西能勢口~9:11妙見口　920円*2

コース状況／危険箇所等

〈道の状況〉
・初谷コース-数ヶ所の渡渉はあるが危険個所なし。
・妙見山〜野間集落〜妙見口駅はなだらかな下りコース
長閑な里山集落の紅葉を眺め、歴史ある寺院を訪ね歩くリラックスコース

写真

能勢電鉄・妙見口駅
ここが出発点。最後の紅葉を求めて多くの登山者が。

初谷登山口周辺の山紅葉。

初谷登山口周辺の山紅葉。

初谷登山口周辺に咲く花

初谷川の紅葉

妙見さんの石の大鳥居。

妙見山山頂展望台
北摂の山脈。

妙見山山頂展望台
大阪湾と大阪市街。

妙見山山頂展望台
川西、宝塚市街と六甲山。

本瀧寺の紅葉。

本瀧寺にて
紅葉の山。

本瀧寺にて
北摂の山々。

黄葉の銀杏。

野間大原の集落。

ヤブムラサキシキブ。

野間大原の里山を行く
段々畑と山紅葉。

野間大原の里山を行く
池に映る紅葉。

真如寺に到着。

真如寺参道の鮮やかな紅葉。

真如寺参道の鮮やかな紅葉。

野間の里山
美しい里山の原型。

清普寺の山門。

清普寺は能勢家の菩提寺。
能勢家代々の墓石群。

野間の里山

野間の大ケヤキ。
樹齢約1000年、幹回り14m、直径4m、高さ30m

野間黒川集落にて
西陽を受けて黄金色に輝く山紅葉。
黒川駅から山上駅へのケーブル。

神社の紅葉、黄葉。

感想

mikimiki

今年最後の里山の紅葉を訪ねて能勢の妙見山に登る。
能勢電車の妙見口駅に降りると、想定以上の登山者で溢れている。
最高の天気、紅葉を求めて来ているのかな？
妙見山山頂は紅葉から冬枯れの様相に変わっている。
山頂に着いた時には、青空は消え雲に覆われている。
肌寒い、温度計を見ると3度でした。
展望の効かない山頂で昼食を摂り、慌ただしく山頂を後にする。
妙見山山頂からは寺院を訪ね、里山を歩く長い道程となる。

野間で最初に訪れたのが標高450mほどに位置する山寺、本瀧時です。
境内の紅葉は美しく、眼下には紅葉に染まる北摂の山々が展望できます。
本瀧時から参道を下り真如寺に向かう。
真如寺までは緩やかな道が続き、紅葉の里山・野間大原の集落をのんびりと楽しく歩くことができました。
真如寺から近くの清普寺に向かう。
清普寺は昔の権力者、能勢家の菩提寺で、歴史ある由緒あるお寺です。
能勢家代々の大きな墓石群は、高野山奥の院の一画を思い出すような荘厳な感じです。
清普寺から野間の大ケヤキに向かう。
野間を代表する野間の大ケヤキ、その大きさに驚きます。

今日の最終地点に近づいています。
野間の集落からR477号の沿道を黒川、そして吉川の集落に向かいます。
黒川の妙見山ケーブル駅に近づく頃には、妙見山に連なる尾根は夕陽を受けて黄金色に光り輝いていました。
そして紅葉も夕陽を受けて一段と鮮やかさを増してきました。
里山の紅葉も最盛期を過ぎて、最後の瞬間を迎えています。
今日はゆったりと最後の里山の紅葉を堪能できました。