本山登山道（鳴子山〜白口岳〜鉾立峠〜佐渡窪)

2012年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 8.7km
• 登り: 924m
• 下り: 933m

コースタイム

本山登山口6:48
＝9:21稲星分れ9:26
＝9:45鳴子山9:48
＝10:29白口岳10:49
＝11:34鉾立峠11:50
＝12:09佐渡窪12:10
＝12:43朽分れ
＝13:05本山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場は10台位？は停められそう。

コース状況／危険箇所等

本山登山道は、ルート自体はハッキリ分かりやすいのだが
注意看板のとおり悪天候時は本当に危険なようです。
また、ガレ場のルートが多いためラク石しないように細心の配慮を、そして
人気もまったくないので単独行のときは十分注意を！（自分自身に言ってみた）
ただし、稜線付近のミヤマキリシマは隠れスポットではなかろうかと思われます。

写真

5/19 6:32

快晴の天気

5/19 6:32

5/19 6:37

本山登山コースの入口

5/19 7:04

不人気コースなのか誰も会わない
悪天時は危険らしい

5/19 8:34

ひたすら巨岩のガレ場を急登する

5/19 9:21

ようやく稲星分れに到着

5/19 9:21

九州本土最高峰の中岳

5/19 9:21

白口岳

5/19 9:26

大船と平治

5/19 9:48

鳴子山頂はミヤマキリシマの早咲き

5/19 10:31

白口山頂

5/19 10:32

坊ヶツルを見下ろす

白口岳北側の急斜面はイワカガミ沢山咲いていた

5/19 11:13

5/19 11:20

5/19 11:18

鉾立峠にて

5/19 11:37

峠からの三俣山

5/19 11:51

ここから佐渡窪経由くたみ分れを目指す
やっと人に会うようになった。

5/19 11:51

佐渡窪の湿地帯

5/19 12:11

佐渡窪、乾いていました。

5/19 13:06

登山口到着、車が増えていた。

5/19 13:05

撮影機器：

PENTAX Optio RS1500 PENTAX

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

sawa-aki

くじゅう山系は最近、毎月のように訪れているが（自宅から2時間弱）
以前、赤川周回六座踏破(扇鼻・星生・天狗ガ城・中岳・稲星・久住）
のとき、間近にありながら根性なく足を延ばせなかった1700m峰の
白口岳に登ってきました。

コースは静かな山登りができる、本山(ほんやま)登山道
実際、稜線にでるまでは誰一人会いませんでした。
登山口までに数カ所、”悪天時は危険”とかの看板が脅しになって
いるのか？

中腹あたりから空沢づたいに巨石のガレ場をよじ登りながら
進むと鳴子山直下でトラバース、直登禁止のロープと指示に
素直に従いました。
ここからは見事なミヤマキリシマの群生が見られます。
ただし今回は蕾の状態なので見頃まであと半月程か・・・。

稲星別れの稜線にでると一気にくじゅうらしい、いつもの
風景がとびこんできました。

まずは鳴子山を目指し高度を下げます。(ピークが低いのです）
山頂で早咲きのミヤマキリシマを鑑賞し引き返す。

白口岳までの稜線はひじょうになだらかでピクニック気分です
山頂まで数人の人と久しぶりにすれちがいました。

白口山頂で早めの昼食を摂り、しばし休憩の後
鉾立峠を目指します。
ここからは今までの山容とは違って荒々しい断崖を横に
見ながら、かなりの急勾配の斜面を下ります
登りだと結構キツイと思われます。
でも道脇に咲いたイワカガミには癒されます、ホント。

鉾立峠からは良く整備された登山道になり
湿地帯の佐渡窪を通ってくたみわかれ経由で
帰着、短い時間でしたが静かで充実した時間を
過ごすことが出来ました。