湯河原幕岩 上部エリア散策


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 261m
- 下り
- 261m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久し振りに山仕事がない休日。
ここ十年以上ご無沙汰してしまっている湯河原幕岩の上部エリアの状態の確認に登ってきました。
割礼エリアの裏側を回り込んで尾根のクライマー道を登ること15分(途中に簡単な岩登りあり)で、ここは普段講習で使っている悟空スラブ入口。
その30m手前左手に伸びる踏み跡を進めばすぐにサイレントヴァリー。昔はよく登ったルートを想起できたけれど、意外にトポよりも距離感が短く、記憶なんてやっぱり当てにはできませんね。「ミ・アモーレ」たしか昔登ったはずなんだが記憶が曖昧。
全体的にランニング用アンカーはまだまだ元気そうですが、終了点アンカーの一部は古くなっていました。
残置ロープは腕力で使います。
戻って悟空スラブ入口の先で小さな沢を渡り、そのまま水平にトラバースするクライマー径路を50mほど辿ればウイングスロック。こちらのエリアの方が好きかも。
「ヘルシーメイト」「レッセッセ」「カンテの心」はすっきりしたルートで5.9+〜10a・bほどの初級者も楽しめる。
その先、残置ロープ伝いに大股開いて渡れば、その先はこのエリアでは長めの初級者ルート「海を見ていた午後」があるはず・・・。
「えっ、こんな所下りたっけ?」と一瞬思えるくらい、残置ロープが急なフェイスを10mも落ち込んで垂れている。ちょっと懸垂したくなる感じなので、アンカーを視認して戻りました。
さらに上部のハイランドを目指すも、こちらは二十年近く前に迷いながら行ったきり。やはり迷いました。迷ったついでに急峻な藪漕ぎ、スラブのトラバースなど散々楽しんできました。
下るのも急なので、とげとげと格闘しながら右へトラバースし悟空スラブへ出て懸垂で戻りました。
桃源郷やアリババ、希望峰エリアは団体などで凄い混み様なのに、上部エリアは誰一人いやしない。
まぁアプローチがかったるいのもあるけれど、ルートとしては小川山のショートルートくらいの面白さがあるから楽しいと思うんだけれど。(一部終了点は古いので要チェックですが)
今日は旧友たちとたくさんお会いして楽しかった。
明日日曜も仕事で行きます。
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