平日の静かな筑波山
- GPS
- 03:34
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 729m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・台風の影響で倒木あり ・男体山山頂を周回する自然研究路は崩落箇所あり |
写真
感想
1〜2週間風邪気味からの病み上がり。
夏以来の登山となるため手頃な筑波山へ、平日休みを利用して登ってきました。
千葉県から下道を走ること2時間20分ほどで筑波山神社近くへ到着。
筑波山神社隣接のゲート付きのパーキングに停める予定でしたが、
手前の土産物屋が1日300円と安かったため利用しました。
休日は500円になるんでしょうか。
筑波山神社は新しい拝殿のようなものを建設中なようでした。
最近の登山ブームで参拝客も増えてると邪推してしまいます。
神社を左手に見ながら白雲橋コースへの道を進みます。
平日ということで登山者はかなり少ないです。弁慶茶屋跡までは2組ほどしか
会いませんでした。
病み上がりということで少し心配しましたが心拍が上がってからは
以前と特に変わらず快調でした。
標高600mあたりになると倒木が増えました。
標高からして倒れている木はモミやアカガシなどでしょうか。
倒れた根本を見ると1m弱の大きな礫が多く、根がしっかり張れていないので
倒れやすかったと思われます。
下山で利用した御幸ヶ原コースでも同じくらいの標高に倒木が集中してました。
地質的に弱いところなのかもしれません。
弁慶茶屋跡につくと先客が1名、その後休憩しているとつつじヶ丘方面から4組ほど登ってきました。今日は本当に登山者が少ないです。
その後の女体山山頂手前の急登も土日なら渋滞するほどですが、今日はほとんどすれ違う人がいませんでした。
女体山山頂に立つと中層の雲が広がっていましたが、富士山やスカイツリー、北側には日光男体山なども見れてまずまずの眺望。
そこから男体山山頂、自然研究路の迂回路を利用して研究路南東部に位置する展望台まで。
展望台から関東平野を挟んだ奥秩父や上州の山に目を凝らすと
初めて荒船と思しき山を見つけました。平らな山頂と北側が切れ落ちた形で
なんとなく荒船山っぽいです。その北側には雲に隠れているけど裾野が少し見える浅間山も見えます。
展望台で10分ほど休憩してから自然研究路の北側へ。
途中の急な下り坂をすぎるとコンクリートで整備されている登山道が左手の崖へむかって崩れている箇所がありました。
1mも崩れていないため難なく越えられますが初心者は注意が必要です。
そもそも自然研究路の一部は以前から崩落のため通行止めとなっており、
登山道の荒廃が進んでいます。つくば市や茨城県がもっと補修してくれればいいのですが・・・
御幸ヶ原からは御幸ヶ原コースを下って、紅葉したモミジがきれいなケーブルカー乗り場を通過して神社へ到着。
時間は12時過ぎでしたのでゆっくり車で帰りました。
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