記録ID: 2136573
全員に公開
ハイキング
東海
東海道と壬申の乱を歩く1（三重・桑名←→富田）
2019年12月08日(日) [日帰り]
三重県
cielo-azul
- GPS
- 09:02
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 179m
- 下り
- 152m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:48
距離 14.2km
登り 9m
下り 2m
9:46
14分
桑名駅
10:00
0:00
11分
三崎見附跡
10:20
0:00
10分
桑名城址
10:30
0:00
5分
京町見附跡
10:35
0:00
15分
吉津屋見附跡
10:50
0:00
10分
天武天皇社
11:00
0:00
15分
矢田立場
11:15
0:00
15分
安永立場・員弁川・町屋橋
11:30
0:00
35分
縄生一里塚
12:05
0:00
10分
朝明川・朝明橋
12:15
0:00
10分
松寺立場
12:25
0:00
10分
八風街道出合
12:35
0:00
20分
富田一里塚
12:55
0:00
39分
聖武天皇社
13:34
富田・蓮光寺跡
日帰り
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:13
距離 20.3km
登り 203m
下り 183m
9:17
26分
近鉄・富田駅
9:43
0:00
25分
伊賀留我神社・茂福
10:30
11:10
10分
久留倍官衙遺跡
11:20
0:00
20分
大矢知陣屋跡
11:40
0:00
65分
朝明川・山分橋
12:45
0:00
25分
朝日歴史博物館
13:10
0:00
30分
縄生廃寺
13:40
0:00
25分
員弁川右岸歩道橋
14:05
0:00
20分
益生・矢田城址・勧学寺
14:25
0:00
10分
益田神社・太夫
14:35
0:00
10分
西方廃寺・古窯跡
14:45
0:00
15分
高塚山古墳
15:00
0:00
20分
大福田寺・照源寺
15:20
0:00
10分
尾野神社・立坂神社
15:30
養老線播磨駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題なし 2日に分けて歩きました。日帰りで宿泊はしていません。 |
写真
＜北桑名神社・持統天皇御舊跡・堤原＞桑名〜富田間往路＝東海道、復路＝壬申の乱（東国行幸）自分勝手に丘陵歩き。北桑名神社＝三崎神明社。江戸期は桑名藩主寄進多く伊勢神宮と関係密。明治後期に持統天皇社は合祀。どこから？天皇名あるが直接関係はない？
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＜北桑名神社・持統天皇御舊跡・堤原＞桑名〜富田間往路＝東海道、復路＝壬申の乱（東国行幸）自分勝手に丘陵歩き。北桑名神社＝三崎神明社。江戸期は桑名藩主寄進多く伊勢神宮と関係密。明治後期に持統天皇社は合祀。どこから？天皇名あるが直接関係はない？
＜三崎見附跡・相生＞北寺・海蔵寺に宝暦治水で命を捧げた薩摩藩士墓地。海蔵寺は西方廃寺と関係？員弁（町屋）川、大山田川、揖斐川が支流分岐。多数の州形成「三崎」名由来。白鳳期〜平安は今の鉄道線路東は海か島々。天皇達は西丘陵山麓通過。
＜三崎見附跡・相生＞北寺・海蔵寺に宝暦治水で命を捧げた薩摩藩士墓地。海蔵寺は西方廃寺と関係？員弁（町屋）川、大山田川、揖斐川が支流分岐。多数の州形成「三崎」名由来。白鳳期〜平安は今の鉄道線路東は海か島々。天皇達は西丘陵山麓通過。
＜三崎見附〜諸戸邸方面＞地理的恩恵で鎌倉期〜室町期には自由都市「十楽の港」繁栄。海産・農産・特産品・米・木材等が三川（木曽・長良・揖斐）や伊勢湾を渡り集まり、海陸の物流要衝。諸戸は桑名山林王で手広く商売。
＜三崎見附〜諸戸邸方面＞地理的恩恵で鎌倉期〜室町期には自由都市「十楽の港」繁栄。海産・農産・特産品・米・木材等が三川（木曽・長良・揖斐）や伊勢湾を渡り集まり、海陸の物流要衝。諸戸は桑名山林王で手広く商売。
＜揖斐川堤防上より諸戸六華園＞江戸期初代藩主・本多忠勝が慶長町割・河川大改修。町をうねり流れた町屋（員弁）川を益生・安永から東の伊勢湾に落とし、残った水路を堀・壕に活用・整備。
＜揖斐川堤防上より諸戸六華園＞江戸期初代藩主・本多忠勝が慶長町割・河川大改修。町をうねり流れた町屋（員弁）川を益生・安永から東の伊勢湾に落とし、残った水路を堀・壕に活用・整備。
＜揖斐川堤防上より＞左から＝「多度山・長良川河口堰・名古屋駅・七里の渡し」御嶽・北・中央・南アルプス・恵那山など天気が良ければ見通良好。
＜住吉浦・船場・船着＞廻船溜まり。全国から多くの廻船が集まり、貨客・年貢米・木曽や美濃の材木・物産など手広く扱う。
＜山月と船津屋＞江戸後期に本陣2、脇本陣4、一般宿約120。東海道では熱田に次ぎ2位規模。料亭「船津屋」＝「大塚本陣」最高格式本陣。裏庭先に渡海御座船着岸出入。料理旅館「山月（現在閉店）」＝脇本陣「駿河屋」。
＜山月と船津屋＞江戸後期に本陣2、脇本陣4、一般宿約120。東海道では熱田に次ぎ2位規模。料亭「船津屋」＝「大塚本陣」最高格式本陣。裏庭先に渡海御座船着岸出入。料理旅館「山月（現在閉店）」＝脇本陣「駿河屋」。
＜七里の渡し跡＞東海道唯一の海路街道。熱田・宮から伊勢湾岸沿いに海路7里の渡船。所要時間約3〜4時間だが潮干満や天候で左右。荒れる海路嫌う旅人は佐屋の渡し経由。天保年間の大常夜灯は鍛冶町から移設。
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＜七里の渡し跡＞東海道唯一の海路街道。熱田・宮から伊勢湾岸沿いに海路7里の渡船。所要時間約3〜4時間だが潮干満や天候で左右。荒れる海路嫌う旅人は佐屋の渡し経由。天保年間の大常夜灯は鍛冶町から移設。
＜七里の渡し跡＞伊勢神宮一の鳥居。最初の鳥居建造は天明年間（1781〜1789年）・今では20年一度の式年遷宮毎に内宮宇治橋・外鳥居をここに運び、建て替え。この南付近に問屋場や舟会所等が並ぶ。
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＜七里の渡し跡＞伊勢神宮一の鳥居。最初の鳥居建造は天明年間（1781〜1789年）・今では20年一度の式年遷宮毎に内宮宇治橋・外鳥居をここに運び、建て替え。この南付近に問屋場や舟会所等が並ぶ。
＜船津屋と泉鏡花・歌行灯歌碑＞作家・泉鏡花が「歌行灯」を執筆。作家・久保田万太郎句「かはをそに火を盗まれてあけやすき」趣きあり。現在は西洋料理の洒落た店と結婚披露宴などのホールを運営。
＜船津屋と泉鏡花・歌行灯歌碑＞作家・泉鏡花が「歌行灯」を執筆。作家・久保田万太郎句「かはをそに火を盗まれてあけやすき」趣きあり。現在は西洋料理の洒落た店と結婚披露宴などのホールを運営。
＜渡しから延びる東海道＞日の出屋(蛤)柿安(肉料理)歌行灯(饂飩)川市(麺処)＝「丹羽本陣跡?」様々の店。三角州上の泥砂堆積地最大命題は飲料水。4代藩主定行が「御用水」建設。西丘陵地帯から自然勾配水路と樋管で運び、町中に「通り井」を20ヶ所弱造。
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＜渡しから延びる東海道＞日の出屋(蛤)柿安(肉料理)歌行灯(饂飩)川市(麺処)＝「丹羽本陣跡?」様々の店。三角州上の泥砂堆積地最大命題は飲料水。4代藩主定行が「御用水」建設。西丘陵地帯から自然勾配水路と樋管で運び、町中に「通り井」を20ヶ所弱造。
＜北大手門・船入門＞この門を抜け三の丸。現在は広い芝生広場。明治29年（1896）桑名紡績工業創立。旧桑名城二之丸・三之丸を借用し工場建設。第一工場には英国製の煉瓦使用。後に三重紡績が接収。
＜北大手門・船入門＞この門を抜け三の丸。現在は広い芝生広場。明治29年（1896）桑名紡績工業創立。旧桑名城二之丸・三之丸を借用し工場建設。第一工場には英国製の煉瓦使用。後に三重紡績が接収。
＜桑名宗社・銅鳥居＞「勢州桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱の女郎」桑名神社（三崎大明神）と中臣神社（春日大明神）本殿が二宇。喧しい鐘奇祭・石取御神事。町を縫い流れた員弁（町屋）川河原で石採取し祀った神事由来。桑名首（古代豪族）祀る？
＜桑名宗社・銅鳥居＞「勢州桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱の女郎」桑名神社（三崎大明神）と中臣神社（春日大明神）本殿が二宇。喧しい鐘奇祭・石取御神事。町を縫い流れた員弁（町屋）川河原で石採取し祀った神事由来。桑名首（古代豪族）祀る？
＜しるべいしと銅鳥居＞藩主松平定重が日本随一の青銅鳥居創建を企画・資金提供。苦労の末に桑名鋳物師・辻内善右衛門が1667年完成。「志るべい志」「おしゆるかた」「たづぬるかた」行方不明人を探す伝言板跡。
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＜しるべいしと銅鳥居＞藩主松平定重が日本随一の青銅鳥居創建を企画・資金提供。苦労の末に桑名鋳物師・辻内善右衛門が1667年完成。「志るべい志」「おしゆるかた」「たづぬるかた」行方不明人を探す伝言板跡。
＜桑名城址・堀＞今は桜名所。江戸期は松古木並ぶ。出入舟が堀を優雅に航行。幕末に藩主松平定敬が実兄・会津藩主らと幕府を支え戊辰戦争。藩主不在桑名城では最後は籤引で新政府軍に城明渡。藩主・藩士は越後柏崎・会津若松・函館五稜郭と連戦。「高須藩四兄弟」幕末期人生は興味深い。
＜桑名城址・堀＞今は桜名所。江戸期は松古木並ぶ。出入舟が堀を優雅に航行。幕末に藩主松平定敬が実兄・会津藩主らと幕府を支え戊辰戦争。藩主不在桑名城では最後は籤引で新政府軍に城明渡。藩主・藩士は越後柏崎・会津若松・函館五稜郭と連戦。「高須藩四兄弟」幕末期人生は興味深い。
＜桑名城絵図＞絵図下や右にさらに二重・三重に堀存在。1616年、本多忠勝孫の忠刻が家康孫娘・千姫を正室に。母は淀君妹のお江。千姫は7歳で豊臣秀頼と婚儀。大阪夏の陣で落城大阪城より救出。桑名には1年のみで本多家は姫路へ移封。その後、松平定勝が桑名城主。
＜桑名城絵図＞絵図下や右にさらに二重・三重に堀存在。1616年、本多忠勝孫の忠刻が家康孫娘・千姫を正室に。母は淀君妹のお江。千姫は7歳で豊臣秀頼と婚儀。大阪夏の陣で落城大阪城より救出。桑名には1年のみで本多家は姫路へ移封。その後、松平定勝が桑名城主。
＜桑名城堀跡＞千姫は姫路城では本多家不幸が連続、結局江戸に戻り出家。その後、大奥に強力な発言権を持つなど不思議な人生。桑名では千姫折り鶴祭などが今でも毎年催行。特殊な折り方で多数に繋がる千羽鶴は長円寺住職・魯縞庵義道の作品。
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＜桑名城堀跡＞千姫は姫路城では本多家不幸が連続、結局江戸に戻り出家。その後、大奥に強力な発言権を持つなど不思議な人生。桑名では千姫折り鶴祭などが今でも毎年催行。特殊な折り方で多数に繋がる千羽鶴は長円寺住職・魯縞庵義道の作品。
＜石取会館＞石取祭紹介施設。江戸末期の漆仕上げの祭車展示。幕末期桑名彫刻家・野々垣兵助による総牡丹彫り。永年諸戸家所有の後、市に寄贈。建物は大正14年（1925）四日市銀行桑名支店。
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＜石取会館＞石取祭紹介施設。江戸末期の漆仕上げの祭車展示。幕末期桑名彫刻家・野々垣兵助による総牡丹彫り。永年諸戸家所有の後、市に寄贈。建物は大正14年（1925）四日市銀行桑名支店。
＜桑名市博物館前の道標＞「右京いせ道」「左江戸道」博物館には特別企画展や桑名市無形文化財登録の千羽鶴や桑名の古地図や歴史的文化財など展示。最近では村正の刀展など人気。この春から刀剣展が開かれる予定。
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＜桑名市博物館前の道標＞「右京いせ道」「左江戸道」博物館には特別企画展や桑名市無形文化財登録の千羽鶴や桑名の古地図や歴史的文化財など展示。最近では村正の刀展など人気。この春から刀剣展が開かれる予定。
＜京町見附跡入口＞京町門に番所。旅人看視。郷方役所設置。江戸期は門西は外郭堀で橋なし。升形。明治期に京橋が架かり、やがて堀跡に寺町通りアーケード商店街。京町毘沙門天堂や京町公園。往時の桑名中心地。
＜京町見附跡入口＞京町門に番所。旅人看視。郷方役所設置。江戸期は門西は外郭堀で橋なし。升形。明治期に京橋が架かり、やがて堀跡に寺町通りアーケード商店街。京町毘沙門天堂や京町公園。往時の桑名中心地。
＜京町から吉津屋町＞この通りは仏壇屋が多いが仏壇離れは深刻そう。戦国期以前には桑名には大きな州に3城あり。1513年古地図では東城（伊藤氏）、西城（樋口氏）、三崎城（矢部氏）など。
＜京町から吉津屋町＞この通りは仏壇屋が多いが仏壇離れは深刻そう。戦国期以前には桑名には大きな州に3城あり。1513年古地図では東城（伊藤氏）、西城（樋口氏）、三崎城（矢部氏）など。
＜吉津屋町・鍛冶町への道標を見る＞西に二区画の新築町に天明4年（1784）米市場開設。全国的に五指に入るほどその動きを注目。
＜吉津屋見附跡＞吉津屋門と南に桑名藩番所。別名「七つ屋門」「鍛冶町門」門周辺で四角形三辺を周る廾形。大名行列はこの門前後から本行列に編成。写真左先の通りを右折、すぐに左折、またすぐに左折で奥の道を左に進む面白い形。
＜吉津屋見附跡＞吉津屋門と南に桑名藩番所。別名「七つ屋門」「鍛冶町門」門周辺で四角形三辺を周る廾形。大名行列はこの門前後から本行列に編成。写真左先の通りを右折、すぐに左折、またすぐに左折で奥の道を左に進む面白い形。
＜泡州崎（あわすざき）八幡社＞本多忠勝の慶長の町割以前の州（一色町）にあった八幡社。石道標(1842)「右きょういせみち、左ふなばみち」の文字。桑名の3州（島）。自凝洲崎（おのころすざき）、加良洲崎（からすざき）、泡洲崎（あわすざき）。
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＜泡州崎（あわすざき）八幡社＞本多忠勝の慶長の町割以前の州（一色町）にあった八幡社。石道標(1842)「右きょういせみち、左ふなばみち」の文字。桑名の3州（島）。自凝洲崎（おのころすざき）、加良洲崎（からすざき）、泡洲崎（あわすざき）。
＜光徳寺・泡州崎念仏道場＞進善学校（日進小学校の前身）跡。境内墓地に18世紀の船場町商人・萬古（ばんこ）焼創始者の沼波弄山の墓や萬古焼継承者墓。萬古焼窯址は南の朝日町・縄生で発掘。
＜光徳寺・泡州崎念仏道場＞進善学校（日進小学校の前身）跡。境内墓地に18世紀の船場町商人・萬古（ばんこ）焼創始者の沼波弄山の墓や萬古焼継承者墓。萬古焼窯址は南の朝日町・縄生で発掘。
＜九品院十念寺＞伝馬町。七福神。757年天智天皇勅願寺として菰野・切畑村に行基創建伝。切畑は八風街道登口の村。現在地に17C初期移設。近くの日進小は「七曲見附跡」。七里渡から七回曲がったり「七曲り門・釘抜き門」右折した大屋敷が昔は廣瀬鋳物工場。シーボルトも1826年見学。
＜九品院十念寺＞伝馬町。七福神。757年天智天皇勅願寺として菰野・切畑村に行基創建伝。切畑は八風街道登口の村。現在地に17C初期移設。近くの日進小は「七曲見附跡」。七里渡から七回曲がったり「七曲り門・釘抜き門」右折した大屋敷が昔は廣瀬鋳物工場。シーボルトも1826年見学。
＜天武天皇社＞元は東の新屋敷付近。江戸期に鍋屋町へ移設。天武天皇・皇后持統天皇・高市皇子奉祀。壬申の乱時に桑名郡家に駐泊に因み、後の時代に観光用に創建か？員弁（町屋）川を迹太川に比定する古文書も。
＜天武天皇社＞元は東の新屋敷付近。江戸期に鍋屋町へ移設。天武天皇・皇后持統天皇・高市皇子奉祀。壬申の乱時に桑名郡家に駐泊に因み、後の時代に観光用に創建か？員弁（町屋）川を迹太川に比定する古文書も。
＜天武天皇社＞新屋敷西集会所裏に「天武天皇御足洗井」と伝う石碑も・。同じ新屋敷の楊柳寺に「持統帝潜龍之旧跡」1697年銘銅鐘。社は度々移転あり、付近は当時は海だった可能性。江戸期に東海道と歴史を楽しむ材料か？
＜天武天皇社＞新屋敷西集会所裏に「天武天皇御足洗井」と伝う石碑も・。同じ新屋敷の楊柳寺に「持統帝潜龍之旧跡」1697年銘銅鐘。社は度々移転あり、付近は当時は海だった可能性。江戸期に東海道と歴史を楽しむ材料か？
「本願寺の梅花佛鑑塔」芭蕉門弟・各務支考の分骨墓。芭蕉の句碑「今日斗り人も年よれ初雨」他、桑名の俳句結社「間遠会」句碑など。墓地や碑はあるが寺はない。
「本願寺の梅花佛鑑塔」芭蕉門弟・各務支考の分骨墓。芭蕉の句碑「今日斗り人も年よれ初雨」他、桑名の俳句結社「間遠会」句碑など。墓地や碑はあるが寺はない。
＜一目連神社・鍋屋町角＞初代藩主・本多氏が鋳造師・廣瀬・辻内氏を招き鋳物町に。一目連神社祭神＝天目一箇命。日本書紀・国譲り神話「作金者（かねたくみ）」＝鍛冶屋。多度神社・南宮神社との関係。刀・鉄砲や武器製造で古代より権力者と結びつく。
＜一目連神社・鍋屋町角＞初代藩主・本多氏が鋳造師・廣瀬・辻内氏を招き鋳物町に。一目連神社祭神＝天目一箇命。日本書紀・国譲り神話「作金者（かねたくみ）」＝鍛冶屋。多度神社・南宮神社との関係。刀・鉄砲や武器製造で古代より権力者と結びつく。
＜鍋屋町角の道標＞「左 東海道 渡船場道」「右 西京 伊勢道」鋳物生産では「東の川口、西の桑名」と呼ばれ、江戸期の鋳物製品は神社仏閣の灯籠、梵鐘、鍋釜類、農具など。現在も工場多数でマンホール等製造。
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＜鍋屋町角の道標＞「左 東海道 渡船場道」「右 西京 伊勢道」鋳物生産では「東の川口、西の桑名」と呼ばれ、江戸期の鋳物製品は神社仏閣の灯籠、梵鐘、鍋釜類、農具など。現在も工場多数でマンホール等製造。
＜矢田＞矢田八幡社は桑名藩藩主代々庇護。明治以後に立坂神社と改名。東方・西方の立坂神社との関係？連子格子屋敷など残る。善西寺は矢田俊次（空円）創建。矢田家は北畠氏に仕えた矢田城主・北勢48家の1家。
＜矢田＞矢田八幡社は桑名藩藩主代々庇護。明治以後に立坂神社と改名。東方・西方の立坂神社との関係？連子格子屋敷など残る。善西寺は矢田俊次（空円）創建。矢田家は北畠氏に仕えた矢田城主・北勢48家の1家。
＜矢田・福江町＞「此立場は、食物自由にして、河海の魚鱗・山野の蔬菜四時無きなし」福江町への曲角火の見櫓。茶店宿屋あり桑名宿南出入口。街道東「神館神社」倭姫命巡幸休憩所伝説。神領神明社の神館創建。神宝多い。桑名刀工・村正作で天正22年（1553）銘の剣と太刀等。
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＜矢田・福江町＞「此立場は、食物自由にして、河海の魚鱗・山野の蔬菜四時無きなし」福江町への曲角火の見櫓。茶店宿屋あり桑名宿南出入口。街道東「神館神社」倭姫命巡幸休憩所伝説。神領神明社の神館創建。神宝多い。桑名刀工・村正作で天正22年（1553）銘の剣と太刀等。
＜了順寺・大福＞戦国時代に桑部城主・毛利秀重・孫秀元創建。 山門は桑名城門の一つを移築。東海道沿いに続く黒塀。1号線南の八重垣神社は後半紹介する大福田寺跡地。
＜了順寺・大福＞戦国時代に桑部城主・毛利秀重・孫秀元創建。 山門は桑名城門の一つを移築。東海道沿いに続く黒塀。1号線南の八重垣神社は後半紹介する大福田寺跡地。
＜江場・杉原跡＞今は日立金属の大工場敷地。江戸期は江場〜安永は両側に家屋なく松並木で鈴鹿山脈や伊勢湾の眺望良し。
＜城南神社・安永＞この社も倭姫命巡幸休憩所伝説？式年遷宮毎に一ノ鳥居、古殿舎一部下賜改築。壬申の乱の天武天皇の言葉より「安永」地名。桑名野代宮比定地は桑名の城南神社・神館神社・尾野神社（東方）と多度の野志里神社。
＜城南神社・安永＞この社も倭姫命巡幸休憩所伝説？式年遷宮毎に一ノ鳥居、古殿舎一部下賜改築。壬申の乱の天武天皇の言葉より「安永」地名。桑名野代宮比定地は桑名の城南神社・神館神社・尾野神社（東方）と多度の野志里神社。
＜安永・立場＞員弁（町屋）川・船着場。員弁川を遡り員弁・阿下喜等の北勢地域への水運基地。名物「安永餅」茶屋など。残る料理屋の藤花有名。1818年の「伊勢両宮常夜燈」あり。
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＜安永・立場＞員弁（町屋）川・船着場。員弁川を遡り員弁・阿下喜等の北勢地域への水運基地。名物「安永餅」茶屋など。残る料理屋の藤花有名。1818年の「伊勢両宮常夜燈」あり。
＜町屋橋付近より朝日町縄生＞町屋橋1635年架橋。慶長の町割以前は、員弁川は五百�綻紊糧望召�ら今の桑名駅方面に北向きに流れて大山田川と合流、揖斐川河口に落ちたが、慶長町割大工事で川流を南東へ変更。
＜町屋橋付近より朝日町縄生＞町屋橋1635年架橋。慶長の町割以前は、員弁川は五百�綻紊糧望召�ら今の桑名駅方面に北向きに流れて大山田川と合流、揖斐川河口に落ちたが、慶長町割大工事で川流を南東へ変更。
＜朝日・縄生（なお）一里塚97里＞員弁川を渡り、朝日町に入る。川の豊富な水を利用して酒造。安達本家酒造「清鷹・富士の光」
＜日の出・小向＞明治中期「縄生・小向（こぶけ）・柿・埋縄（うずなわ）」4村合併。当初「山添村」だったが「壬申の乱で大海人皇子が朝日を拝んだ所」から「朝日村」に変更。江戸期は小向・縄生や桑名と員弁川を迹太川遙拝場とする説も盛ん。
＜日の出・小向＞明治中期「縄生・小向（こぶけ）・柿・埋縄（うずなわ）」4村合併。当初「山添村」だったが「壬申の乱で大海人皇子が朝日を拝んだ所」から「朝日村」に変更。江戸期は小向・縄生や桑名と員弁川を迹太川遙拝場とする説も盛ん。
＜朝日駅前・小向＞榎。樹齢推定約三百年。当時は海浜がすぐ南で海産物や蛤販売。火鉢に松笠を燃やして、その上の網で貝焼く。「往還かせぎ」駕籠かきや馬方など活気。南に天保期の国学者・橘守部誕生地遺跡。
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＜朝日駅前・小向＞榎。樹齢推定約三百年。当時は海浜がすぐ南で海産物や蛤販売。火鉢に松笠を燃やして、その上の網で貝焼く。「往還かせぎ」駕籠かきや馬方など活気。南に天保期の国学者・橘守部誕生地遺跡。
＜浄泉坊＞桑名藩主奥方菩提寺。徳川家三葉葵紋。参勤交代大名寺前一礼。室町期、朝明郡奉公衆は柿・佐脇、埋縄・疋田らが丘陵に城構築。戦国期、近江佐々木六角氏柿城攻略、1567年信長・北勢侵攻時滝川氏が縄生・小向・埋縄城攻略。江戸期は桑名藩帰属。
＜浄泉坊＞桑名藩主奥方菩提寺。徳川家三葉葵紋。参勤交代大名寺前一礼。室町期、朝明郡奉公衆は柿・佐脇、埋縄・疋田らが丘陵に城構築。戦国期、近江佐々木六角氏柿城攻略、1567年信長・北勢侵攻時滝川氏が縄生・小向・埋縄城攻略。江戸期は桑名藩帰属。
＜伊勢朝日・柿＞西光寺は本尊裏書きより1496年開基。本堂軒下半鐘は安永6年(1777)桑名鍋屋町・廣瀬九郎兵衛道次による。奈良〜平安時代に多数の伊勢神宮御厨（金綱、小向、柿、宇頭尾）あり。朝日郡は1017年伊勢神宮に寄進。
＜伊勢朝日・柿＞西光寺は本尊裏書きより1496年開基。本堂軒下半鐘は安永6年(1777)桑名鍋屋町・廣瀬九郎兵衛道次による。奈良〜平安時代に多数の伊勢神宮御厨（金綱、小向、柿、宇頭尾）あり。朝日郡は1017年伊勢神宮に寄進。
＜多賀神社の大常夜燈・柿＞田畑横の崖上。高速道下。弘化3年(1846)。街道より西に移設。「多賀神社常夜燈」「五穀成就」記。
＜朝明（あさけ）川・朝明橋より鈴鹿山脈＞南へ「松寺立場・蒔田・西富田立場」。シーボルト通過。1826年オランダ商館長江戸参府随行。2月15日長崎出島旅立、3月28日富田。9時頃川渡り、鈴鹿山脈見る。
＜朝明（あさけ）川・朝明橋より鈴鹿山脈＞南へ「松寺立場・蒔田・西富田立場」。シーボルト通過。1826年オランダ商館長江戸参府随行。2月15日長崎出島旅立、3月28日富田。9時頃川渡り、鈴鹿山脈見る。
＜松寺・立場付近の東海道＞朝明橋を渡り茶屋前を通り坂を下る。往年の東海道筋雰囲気。蓮證寺。四百年程前から堂があったよう。松寺の地名は「松栄山蓮證寺」の最初と最後を取った。
＜松寺・立場付近の東海道＞朝明橋を渡り茶屋前を通り坂を下る。往年の東海道筋雰囲気。蓮證寺。四百年程前から堂があったよう。松寺の地名は「松栄山蓮證寺」の最初と最後を取った。
＜大矢知に近づく＞三百年程前から手延麺生産が盛ん。豊富な伏流水、朝明川水や鈴鹿おろしの風を利用。手延冷麦も昭和30年頃から考案生産。
＜大矢知周辺地図＞後半で歩く西丘陵の壬申の乱関係の史跡なども詳しく記述。「大矢知（おおやち）」由来は「大宅（おおやけ）屯倉（みやけ）」？朝日郡・郡家（ぐんけ・こうりのみや）と関係？
＜大矢知周辺地図＞後半で歩く西丘陵の壬申の乱関係の史跡なども詳しく記述。「大矢知（おおやち）」由来は「大宅（おおやけ）屯倉（みやけ）」？朝日郡・郡家（ぐんけ・こうりのみや）と関係？
＜龍王山宝性寺＞聖武天皇740年東国行幸時、朝明行宮・伊多の里で勅願創建。創建時は七堂伽藍。良弁僧正の十一面観世音菩薩像。滝川一益・伊勢侵攻で焼失。六代桑名藩主・松平忠雅寄進で再建「蒔田観音」北隣は神明社。南隣は長明寺。
＜龍王山宝性寺＞聖武天皇740年東国行幸時、朝明行宮・伊多の里で勅願創建。創建時は七堂伽藍。良弁僧正の十一面観世音菩薩像。滝川一益・伊勢侵攻で焼失。六代桑名藩主・松平忠雅寄進で再建「蒔田観音」北隣は神明社。南隣は長明寺。
＜鏡ヶ池跡・蒔田交叉点＞聖武天皇。東国行幸時(740年11月23日朝明頓宮。朝明松原（富田）を通過中、一陣の風吹き、天皇の笠が笠ヶ池に落下。付近で洗濯中の田村家娘が拾い、当夜天皇宿泊の話？
＜鏡ヶ池跡・蒔田交叉点＞聖武天皇。東国行幸時(740年11月23日朝明頓宮。朝明松原（富田）を通過中、一陣の風吹き、天皇の笠が笠ヶ池に落下。付近で洗濯中の田村家娘が拾い、当夜天皇宿泊の話？
＜八風街道と交差＞左右が東海道。上下が八風街道。八風街道と富田と大矢知」については、当方の「八風街道を歩く1」を見てください。
＜更地になった御幸毛糸紡績＞JRと三岐鉄道の架橋を潜り、東海道を左折。左手奥「田村寺」。明治期に大師堂建立。一説に聖武天皇行幸時、村長歓待に天皇喜ばれ「田村」姓を賜った話。坂上田村麻呂休憩の話も？田村姓多し。
＜更地になった御幸毛糸紡績＞JRと三岐鉄道の架橋を潜り、東海道を左折。左手奥「田村寺」。明治期に大師堂建立。一説に聖武天皇行幸時、村長歓待に天皇喜ばれ「田村」姓を賜った話。坂上田村麻呂休憩の話も？田村姓多し。
＜富田一里塚跡＞東海道には今の四日市市に4つ一里塚。「富田98里」「三ツ谷99里」「日永100里」「采女101里」
＜富田・八幡神社＞1279年富田地頭・佐原氏により勧請。昔はこの辺りを「茶屋町」と呼び、富田立場の西外れ。
＜聖武天皇社・松原＞740年聖武天皇の東国行幸。朝明郡衙で2泊。万葉集「妹に恋い吾がの松原見渡せば潮干の潟に鶴鳴き渡る」この「吾の松原」がこの付近とする説。当時はここが海浜。
＜聖武天皇社・松原＞740年聖武天皇の東国行幸。朝明郡衙で2泊。万葉集「妹に恋い吾がの松原見渡せば潮干の潟に鶴鳴き渡る」この「吾の松原」がこの付近とする説。当時はここが海浜。
＜聖武天皇社から松原公園＞社は朝明頓宮跡に鎌倉期(1227)創建伝。歌人佐々木信綱揮毫の歌碑。イオン四日市北店の西前奥で、イオン敷地内には旧東洋紡績株式会社富田工場原綿の煉瓦倉庫が並び店舗に使用。
＜聖武天皇社から松原公園＞社は朝明頓宮跡に鎌倉期(1227)創建伝。歌人佐々木信綱揮毫の歌碑。イオン四日市北店の西前奥で、イオン敷地内には旧東洋紡績株式会社富田工場原綿の煉瓦倉庫が並び店舗に使用。
＜三岐鉄道本社＞三重と岐阜（関ケ原）を結ぶ目的で会社設立。藤原岳で石灰を採掘する太平洋セメントが筆頭株主。セメント輸送主力だが、地域や行楽に旅客輸送も。藤原岳や竜ヶ岳への登山には便利。桑名からの北勢線との関連。
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＜三岐鉄道本社＞三重と岐阜（関ケ原）を結ぶ目的で会社設立。藤原岳で石灰を採掘する太平洋セメントが筆頭株主。セメント輸送主力だが、地域や行楽に旅客輸送も。藤原岳や竜ヶ岳への登山には便利。桑名からの北勢線との関連。
＜鳥出神社＞古事記。日本武尊陵造時に白鳥に化して天翔り、浜に向かいて飛び行きぬ。白鳥の飛び出給いし地「富田」。「鳥出」の訛れるなるべし。隣・長興寺が悲田院で「ひでんさん」とも。「若一権現」とも呼ばれ紀州熊野権現（漁業の神）招請「権現さん」。
＜鳥出神社＞古事記。日本武尊陵造時に白鳥に化して天翔り、浜に向かいて飛び行きぬ。白鳥の飛び出給いし地「富田」。「鳥出」の訛れるなるべし。隣・長興寺が悲田院で「ひでんさん」とも。「若一権現」とも呼ばれ紀州熊野権現（漁業の神）招請「権現さん」。
＜鳥出神社＞天正年間（16世紀後期）より伊勢神宮古材拝領し改築。正面大鳥居は伊勢神宮内宮二の鳥居拝領。近くの富田一色には824年創建の飛鳥神社。天平間に富田一色村漁師が千手観音像を網引揚。観浄寺創建。観浄寺鎮守として飛鳥神社を祀り大漁の神。
＜鳥出神社＞天正年間（16世紀後期）より伊勢神宮古材拝領し改築。正面大鳥居は伊勢神宮内宮二の鳥居拝領。近くの富田一色には824年創建の飛鳥神社。天平間に富田一色村漁師が千手観音像を網引揚。観浄寺創建。観浄寺鎮守として飛鳥神社を祀り大漁の神。
＜富田・東海道沿い・大矢知への道標＞大矢知へは先程通過した蒔田からの八風街道もある。こちらの道は富田から真っ直ぐ北東に上がる通称「あさけ通」
＜富田・東海道沿い元標石柱＞津市元標十里。桑名郡桑名町大字桑名へ弐里弐拾町／員辨郡大泉原村大字楚原へ四里拾参町弐拾四間四日市市。隣に旧病院前の立派な松
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＜富田・東海道沿い元標石柱＞津市元標十里。桑名郡桑名町大字桑名へ弐里弐拾町／員辨郡大泉原村大字楚原へ四里拾参町弐拾四間四日市市。隣に旧病院前の立派な松
＜冨松山蓮光寺跡＞富田城主・南部氏縁寺。真宗高田派中興真慧上人の北伊勢巡行で帰依。下野国専修寺より親鸞聖人座像を念持仏に。南部氏は中勢・木造城で滅亡。像は堀に埋たが、後に掘り出し南部堂。寺は茂福に移設。ここまでで1日目(12月8日）終了。
＜冨松山蓮光寺跡＞富田城主・南部氏縁寺。真宗高田派中興真慧上人の北伊勢巡行で帰依。下野国専修寺より親鸞聖人座像を念持仏に。南部氏は中勢・木造城で滅亡。像は堀に埋たが、後に掘り出し南部堂。寺は茂福に移設。ここまでで1日目(12月8日）終了。
＜近鉄富田駅＞2日目(12月11日）富田駅から出発。富田本町線・あさけ通りを西に富田栄町〜十志町公民館・コメダ珈琲店西の狭い道路（四日市鈴鹿環状8号）左折。
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＜近鉄富田駅＞2日目(12月11日）富田駅から出発。富田本町線・あさけ通りを西に富田栄町〜十志町公民館・コメダ珈琲店西の狭い道路（四日市鈴鹿環状8号）左折。
＜四五六町公園横通過＞大字茂福（もちぶく）字四五六（しごろく）。興味深い地名だが、一二三四五六という名前の人もいるらしい。十四川や十志は「呪術」と関連か？
＜四五六町公園横通過＞大字茂福（もちぶく）字四五六（しごろく）。興味深い地名だが、一二三四五六という名前の人もいるらしい。十四川や十志は「呪術」と関連か？
＜十四川と出合う＞今は管理された用水川。往時の大きさは？迹太（とお）川＝十四川？。源流は四日市垂坂辺り。迹太川＝米洗（よない）川？米洗川は三百�弾遒鯲�れる川で垂坂公園辺り源流。
＜十四川と出合う＞今は管理された用水川。往時の大きさは？迹太（とお）川＝十四川？。源流は四日市垂坂辺り。迹太川＝米洗（よない）川？米洗川は三百�弾遒鯲�れる川で垂坂公園辺り源流。
＜伊賀留我（いかるが）神社・茂福甲＞大海人皇子は御酒を供える麹米をとき、川名を米洗川と称えた？垂坂では毎年神宮へ御贄として麹調達。
＜伊賀留我神社・茂福甲＞鵤（いかるが）第一。8号線沿64号線北。奈良「斑鳩」「聖徳太子」と関係？聖徳太子御料地伝承。寛永年間（17C中）に2つに分社。64号線を挟み南にも同名神社存在。
＜伊賀留我神社・茂福甲＞鵤（いかるが）第一。8号線沿64号線北。奈良「斑鳩」「聖徳太子」と関係？聖徳太子御料地伝承。寛永年間（17C中）に2つに分社。64号線を挟み南にも同名神社存在。
＜伊賀留我神社・羽津戊＞こちらは羽津町。8号線沿64号線南。鳥居や拝殿に垂れ下がる特徴ある注連縄。3月「天武天皇祭」皇子が額を地に突き祈願した？額突山（糠塚）は後の小山？
＜伊賀留我神社・羽津戊＞こちらは羽津町。8号線沿64号線南。鳥居や拝殿に垂れ下がる特徴ある注連縄。3月「天武天皇祭」皇子が額を地に突き祈願した？額突山（糠塚）は後の小山？
＜伊賀留我神社・羽津戊＞社由緒「倭姫命」が桑名・野代宮から鈴鹿・忍山宮への途中当地へ。天照大神の荒魂を祀る。
＜荒木十兵衛頌徳の碑＞羽津は水利に弱い地域。北鵤・荒木十兵衛が朝明川大矢知水路を延長。苦労の末、十四川と用水を交差、当地の農業灌漑に貢献。背後の丘が斎宮（いつき）山。町名は「斎宮」という。
＜荒木十兵衛頌徳の碑＞羽津は水利に弱い地域。北鵤・荒木十兵衛が朝明川大矢知水路を延長。苦労の末、十四川と用水を交差、当地の農業灌漑に貢献。背後の丘が斎宮（いつき）山。町名は「斎宮」という。
＜御遥拝所跡の碑＞鈴鹿・三重郡家から朝明郡・迹太川の辺で天照大神に戦勝祈願。1866年造立石灯籠「天武天皇呪志・御松斉宮」松の古木は今はなし。遥拝所跡として1941年指定？
＜御遥拝所跡の碑＞鈴鹿・三重郡家から朝明郡・迹太川の辺で天照大神に戦勝祈願。1866年造立石灯籠「天武天皇呪志・御松斉宮」松の古木は今はなし。遥拝所跡として1941年指定？
＜元伊賀留我神社跡＞場所は遙拝所西上。伊勢国朝明郡鎮座。延喜式神名帖(1300年前）記。「斎宮（いつきのみや）大神宮」とも。寛永年間(17世紀中期)に分社して2つに。先程訪れた2神社のこと。
＜元伊賀留我神社跡＞場所は遙拝所西上。伊勢国朝明郡鎮座。延喜式神名帖(1300年前）記。「斎宮（いつきのみや）大神宮」とも。寛永年間(17世紀中期)に分社して2つに。先程訪れた2神社のこと。
＜斎宮公民館＞この辺りの地名「斎宮」斎宮は伊勢神宮斎宮で倭姫命との関係？「いのこ神事」大太鼓や大鉦あり。
＜斎宮町上丘陵より四日市方面＞眺望が良好。細い山道を辿ると北勢バイバスの高架下に出る。「迹太川で天照太神に望拝」が日本書紀の書き方。「大神」が「太神」で「遙拝」は「望拝」。伊勢神宮の言葉はない。太陽を拝んだ？
＜斎宮町上丘陵より四日市方面＞眺望が良好。細い山道を辿ると北勢バイバスの高架下に出る。「迹太川で天照太神に望拝」が日本書紀の書き方。「大神」が「太神」で「遙拝」は「望拝」。伊勢神宮の言葉はない。太陽を拝んだ？
＜櫻神社跡＞祭神が木花佐久夜比売命。「桜の花咲くよう咲き栄える女性」江戸期は「富士宮」。現在、神社は北隣「あおい幼稚園」横「長倉神社」に合祀。
＜久留倍官衙遺跡＞朝明川と海蔵川に挟まれた丘陵東先端部。北勢バイパス工事調査時発見。朝明郡役所跡？3時代の建造物。�鬼�（飛鳥時代：7世紀第3四半期＝670年頃〜奈良期）正殿・脇殿・東門（八脚門）郡衙政庁が東向きに。
＜久留倍官衙遺跡＞朝明川と海蔵川に挟まれた丘陵東先端部。北勢バイパス工事調査時発見。朝明郡役所跡？3時代の建造物。�鬼�（飛鳥時代：7世紀第3四半期＝670年頃〜奈良期）正殿・脇殿・東門（八脚門）郡衙政庁が東向きに。
＜久留倍官衙遺跡＞�挟�（奈良時代：8世紀中頃〜後半）全国的に希な長く大きい建造物中心の建物群。�郡�（奈良時代末〜平安時代前期）租税の稲もみ収める高床構造倉数棟。正倉院形成。
＜久留倍官衙遺跡＞�挟�（奈良時代：8世紀中頃〜後半）全国的に希な長く大きい建造物中心の建物群。�郡�（奈良時代末〜平安時代前期）租税の稲もみ収める高床構造倉数棟。正倉院形成。
＜久留倍官衙遺跡＞大海人皇子は朝明郡迹太川で天照大神に戦勝祈願の後、朝明郡官衙に入る。久留倍官衙遺跡発見で迹太川論争は海蔵川（別名あくら川）説が有力浮上。三滝川は朝明でないし遠すぎ？北の朝明川や員弁川では久留倍官衙遺跡との関係が逆位置。
＜久留倍官衙遺跡＞大海人皇子は朝明郡迹太川で天照大神に戦勝祈願の後、朝明郡官衙に入る。久留倍官衙遺跡発見で迹太川論争は海蔵川（別名あくら川）説が有力浮上。三滝川は朝明でないし遠すぎ？北の朝明川や員弁川では久留倍官衙遺跡との関係が逆位置。
＜くるべ古代歴史館＞673年天武天皇は娘・大来皇女を伊勢神宮斎王に任命。聖武天皇東国行幸（740）久留倍泊可能性。当時斎王は聖武天皇・第一皇女・井上内親王。付近の耳常・耳利神社には奈良期・木像女座像。耳常神社は菰野・小島にも。
＜くるべ古代歴史館＞673年天武天皇は娘・大来皇女を伊勢神宮斎王に任命。聖武天皇東国行幸（740）久留倍泊可能性。当時斎王は聖武天皇・第一皇女・井上内親王。付近の耳常・耳利神社には奈良期・木像女座像。耳常神社は菰野・小島にも。
＜大矢知・9号・四日市員弁線にある祠内の石仏＞長倉神社は久留倍遺跡西の標高30m丘陵上。大矢知が忍藩時代に藩候自ら斎主で祭典。武運長久・御陣屋繁栄。長倉は「屯倉」「郡家」と関係か？
＜大矢知・9号・四日市員弁線にある祠内の石仏＞長倉神社は久留倍遺跡西の標高30m丘陵上。大矢知が忍藩時代に藩候自ら斎主で祭典。武運長久・御陣屋繁栄。長倉は「屯倉」「郡家」と関係か？
＜長倉神社鳥居＞大矢地・青木山から銅鐸二基出土。多氏や船木氏関係？耳常神社や太神社に祀られた神八井耳尊末裔？長倉神社西丘は大矢知砦（城）跡。北勢四十八家の大矢知氏は伊勢国守護一色氏小守護代。
＜長倉神社鳥居＞大矢地・青木山から銅鐸二基出土。多氏や船木氏関係？耳常神社や太神社に祀られた神八井耳尊末裔？長倉神社西丘は大矢知砦（城）跡。北勢四十八家の大矢知氏は伊勢国守護一色氏小守護代。
＜興譲小学校東端松並木＞あさけ通りと交差9号線。大矢知は桑名藩だったが1823年7代藩主・忠堯が武蔵国忍藩へ転封。伊勢にも4万3千石拝領。以後は大矢知は飛び地忍藩所領。藩陣屋は大矢知興譲小学校付近。
＜興譲小学校東端松並木＞あさけ通りと交差9号線。大矢知は桑名藩だったが1823年7代藩主・忠堯が武蔵国忍藩へ転封。伊勢にも4万3千石拝領。以後は大矢知は飛び地忍藩所領。藩陣屋は大矢知興譲小学校付近。
＜忍藩大矢知陣屋絵図＞陣屋に武士子弟学問所・興譲館。ハネ米（不合格米）の三倉庫。目付、検査役詰所、米仲仕所など。代官邸宅は南東寄りで堂々たる構え。朝明川経由で舟や八風街道で年貢米運搬等し富田湊へ運び海運で関東へ。
＜忍藩大矢知陣屋絵図＞陣屋に武士子弟学問所・興譲館。ハネ米（不合格米）の三倉庫。目付、検査役詰所、米仲仕所など。代官邸宅は南東寄りで堂々たる構え。朝明川経由で舟や八風街道で年貢米運搬等し富田湊へ運び海運で関東へ。
＜八風街道道標＞大矢知郵便局前。「右 四日市ミち・左 くわなミち」「右 こものミち・左 たどミち」安政三年。道標は年貢米を扱う車力衆建設。新濃州道と八風道の交差する三差路中央にあった。
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＜八風街道道標＞大矢知郵便局前。「右 四日市ミち・左 くわなミち」「右 こものミち・左 たどミち」安政三年。道標は年貢米を扱う車力衆建設。新濃州道と八風道の交差する三差路中央にあった。
＜大矢知・和菓子・丸井屋老舗＞八風街道を少し西へ進むと常夜灯・市神社・陣屋公民館。近江と伊勢を結んだ八風街道については当方「八風街道を歩く1」を参照。
＜大矢知・和菓子・丸井屋老舗＞八風街道を少し西へ進むと常夜灯・市神社・陣屋公民館。近江と伊勢を結んだ八風街道については当方「八風街道を歩く1」を参照。
＜山分橋＞山分天満宮・覚王寺を西に見て右折。朝明川と鈴鹿山脈。広永・浄泉寺迄真っ直ぐに北に進み、その角で右折し東へ。すぐに朝日町・白梅丘に向かう66号線と出合う。
＜山分橋＞山分天満宮・覚王寺を西に見て右折。朝明川と鈴鹿山脈。広永・浄泉寺迄真っ直ぐに北に進み、その角で右折し東へ。すぐに朝日町・白梅丘に向かう66号線と出合う。
＜石窯パン和みカフェゆるり・広永町＞古民家を使ったおいしいパンと珈琲の店。暖かい薪ストーブが燃えている。古民家の興味深い雰囲気。
＜伊勢湾岸道路を見る＞伊勢湾岸高速のみえ朝日ICとその横の穂積神社を見て北に向かう。田畑の東南にJR関西本線、その向こうは東海道。
＜善照寺・移田神社案内石道標＞朝日町・埋縄（うずなわ）善照寺は寛永18年(1641)創建。本尊は阿弥陀如来立像。移田神社は埋縄の牛頭天王社。「宇津尾」神領・御薗。
＜善照寺・移田神社案内石道標＞朝日町・埋縄（うずなわ）善照寺は寛永18年(1641)創建。本尊は阿弥陀如来立像。移田神社は埋縄の牛頭天王社。「宇津尾」神領・御薗。
＜井後（いじり）神社・柿（かき）＞小山状態になった丘陵上。「貴船大明神」の名称で別地域にあったが、明治期にここへ遷座。
＜井後神社＞「三の鳥居」「神門」。「山城門」の名称。そそり立つ丘の状態などから砦址？北隣接の「柿城跡」関連？室町期・1360年佐脇（沢木）宗喜が伊勢国守護仁木氏帰属。その子宗政築城。
＜井後神社＞「三の鳥居」「神門」。「山城門」の名称。そそり立つ丘の状態などから砦址？北隣接の「柿城跡」関連？室町期・1360年佐脇（沢木）宗喜が伊勢国守護仁木氏帰属。その子宗政築城。
＜朝日町歴史博物館前より柿城跡＞1557年近江国・六角家臣小倉三河守伊勢侵攻。菰野・千種勢と柿城を包囲。伊勢神戸勢が救援。神戸城攻防戦に発展。歴史博物館には縄生廃寺出土の舎利納置品レプリカなど展示。
＜朝日町歴史博物館前より柿城跡＞1557年近江国・六角家臣小倉三河守伊勢侵攻。菰野・千種勢と柿城を包囲。伊勢神戸勢が救援。神戸城攻防戦に発展。歴史博物館には縄生廃寺出土の舎利納置品レプリカなど展示。
＜古萬古窯址説明板・小向・名谷＞元文年間（18C中）桑名豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が小向村に窯築「古萬古」開始。その後、森有節が1833年同地で萬古焼再興。後世の萬古焼に影響大。今は四日市中心生産の萬古焼。国伝統工芸品指定。
＜古萬古窯址説明板・小向・名谷＞元文年間（18C中）桑名豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が小向村に窯築「古萬古」開始。その後、森有節が1833年同地で萬古焼再興。後世の萬古焼に影響大。今は四日市中心生産の萬古焼。国伝統工芸品指定。
＜白梅の丘・展望公園より＞東を見て、朝日町・川越町・伊勢湾。知多半島がよく見える。
＜白梅の丘・展望公園より南＞右奥丘陵が久留部遺跡の丘陵。壬申の乱6月26日。朝明郡家で大海人皇子は高市皇子を最高司令官とし不破に派遣。東海道・東山道〜尾張・三河・信濃方面兵要請勅令。大津皇子と合流。
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＜白梅の丘・展望公園より南＞右奥丘陵が久留部遺跡の丘陵。壬申の乱6月26日。朝明郡家で大海人皇子は高市皇子を最高司令官とし不破に派遣。東海道・東山道〜尾張・三河・信濃方面兵要請勅令。大津皇子と合流。
＜白梅の丘より北の縄生廃寺方面＞中央奥の丘陵に縄生廃寺。右は東芝工場。中央奥は桑名。員弁川南岸の丘陵の狭い尾根上に白鳳寺院跡。7C後半〜8C初頭創建。9C中頃以降廃絶。昭和61年から発掘調査。塔基壇と金堂と推定される小堂基壇一部確認。
＜白梅の丘より北の縄生廃寺方面＞中央奥の丘陵に縄生廃寺。右は東芝工場。中央奥は桑名。員弁川南岸の丘陵の狭い尾根上に白鳳寺院跡。7C後半〜8C初頭創建。9C中頃以降廃絶。昭和61年から発掘調査。塔基壇と金堂と推定される小堂基壇一部確認。
＜縄生廃寺へと竹林を登る＞下の田畑で作業していた人によると往時は竹や林もなく丘陵上からは伊勢湾が見渡せる穏やかな良い場所だったよう。
＜縄生廃寺跡＞しばらくジグザグに登る鉄塔が近づいてきて案内板があり、基礎石などが確認できる。縄生廃寺を朝明郡(あさけぐん)の郡寺(ぐんじ)と比定？
＜縄生廃寺発掘説明板＞塔地下式心礎の舎利穴内より納置品（ガラス舎利容器・石製外容器・被覆用の三彩椀）平成元年国重要文化財指定。基壇部、瓦積みの基壇化粧、塔基壇西に倒壊状態の屋根瓦。伽藍配置等の全体像は未だ解明されず。周辺に関連遺構が存在？
＜縄生廃寺発掘説明板＞塔地下式心礎の舎利穴内より納置品（ガラス舎利容器・石製外容器・被覆用の三彩椀）平成元年国重要文化財指定。基壇部、瓦積みの基壇化粧、塔基壇西に倒壊状態の屋根瓦。伽藍配置等の全体像は未だ解明されず。周辺に関連遺構が存在？
＜苗代神社・縄生＞縄生廃寺の東山麓・天神山。白鳳期に伊賀より敢国神社より少名彦命を勧請。山城国北野神社より菅原道真公を勧請。戦国期は天神宮。江戸期は桑名藩松平家の崇敬。境内からは伊勢湾の眺望。
＜苗代神社・縄生＞縄生廃寺の東山麓・天神山。白鳳期に伊賀より敢国神社より少名彦命を勧請。山城国北野神社より菅原道真公を勧請。戦国期は天神宮。江戸期は桑名藩松平家の崇敬。境内からは伊勢湾の眺望。
＜員弁川右岸堤防より縄生・星川・蓮花寺・桑名＞員弁川を数�卅未襪叛雲扈戸遏�その南丘陵に久米・志知集落。平群神社。大和から移住の平群木菟宿禰後裔が定住伝説。日本武尊東征との関係？久米は大伴氏祖神。
＜員弁川右岸堤防より縄生・星川・蓮花寺・桑名＞員弁川を数�卅未襪叛雲扈戸遏�その南丘陵に久米・志知集落。平群神社。大和から移住の平群木菟宿禰後裔が定住伝説。日本武尊東征との関係？久米は大伴氏祖神。
＜額田廃寺＞星川・坂井橋北東丘陵「額田廃寺」員弁川左岸台地。元名「浄蓮寺」信長北勢侵攻兵火で破壊。江戸期に專仏、礎石等発見。1963年住宅地建設で桑名市教委と文化財調査会が発掘調査。塔、金堂、講堂、僧坊、中門跡など発掘。
＜額田廃寺＞星川・坂井橋北東丘陵「額田廃寺」員弁川左岸台地。元名「浄蓮寺」信長北勢侵攻兵火で破壊。江戸期に專仏、礎石等発見。1963年住宅地建設で桑名市教委と文化財調査会が発掘調査。塔、金堂、講堂、僧坊、中門跡など発掘。
＜額田廃寺＞法隆寺式伽藍配置ある大化改新以前の古代寺院跡と判明。今は跡形なく破壊。有吉台住宅。改新以前寺院では東海地方で十指に。中央と深い繋がりもつ地方豪族？員弁川（町屋川）を挟み伊勢湾河口で南の縄生廃寺に対峙。古代の政治・文化中心地？
＜額田廃寺＞法隆寺式伽藍配置ある大化改新以前の古代寺院跡と判明。今は跡形なく破壊。有吉台住宅。改新以前寺院では東海地方で十指に。中央と深い繋がりもつ地方豪族？員弁川（町屋川）を挟み伊勢湾河口で南の縄生廃寺に対峙。古代の政治・文化中心地？
＜俊寛塚・桑名・益生＞鎌倉期に当地に「りん崇寺」後年、寺が有王伝説流布か？俊寛・侍童・有王丸が、流罪中の俊寛を鬼界ヵ島に訪ね、師の骨を高野に収める行脚中 、りん崇寺門前で生き倒れた伝説。
＜俊寛塚・桑名・益生＞鎌倉期に当地に「りん崇寺」後年、寺が有王伝説流布か？俊寛・侍童・有王丸が、流罪中の俊寛を鬼界ヵ島に訪ね、師の骨を高野に収める行脚中 、りん崇寺門前で生き倒れた伝説。
＜有王塚・益生＞俊寛塚関連。平家物語、高野聖、琵琶法師で全国に流布。「塚に鳴けわが泣くあとを友千鳥」俊寛は平安末期の後白河法皇側近。俊寛は1179年島で死亡。
＜有王塚・益生＞俊寛塚関連。平家物語、高野聖、琵琶法師で全国に流布。「塚に鳴けわが泣くあとを友千鳥」俊寛は平安末期の後白河法皇側近。俊寛は1179年島で死亡。
＜員弁街道・濃州道＞桑名・益生馬道より藤原・阿下喜の巡見道や関ヶ原〜上石津〜時の西伊勢街道に繋ぐ。明治期には馬車、その後、北勢線。阿下喜（あげき）には安永より員弁川を上る舟渡し。詳しくは当方の「濃州道を歩く」を見てください。
＜員弁街道・濃州道＞桑名・益生馬道より藤原・阿下喜の巡見道や関ヶ原〜上石津〜時の西伊勢街道に繋ぐ。明治期には馬車、その後、北勢線。阿下喜（あげき）には安永より員弁川を上る舟渡し。詳しくは当方の「濃州道を歩く」を見てください。
＜矢田城跡・走井山・勧学寺＞員弁川北岸丘陵台地先端部。勧学寺の境内。眺望よく戦国時代要害地。曲輪跡。室町期に山内俊元が北畠氏に属し築城。後に矢田俊元と改名、伊勢36家の1家。信長長島攻めで自刃。滝川一益陣、長島攻略。
＜矢田城跡・走井山・勧学寺＞員弁川北岸丘陵台地先端部。勧学寺の境内。眺望よく戦国時代要害地。曲輪跡。室町期に山内俊元が北畠氏に属し築城。後に矢田俊元と改名、伊勢36家の1家。信長長島攻めで自刃。滝川一益陣、長島攻略。
＜伝・村正屋敷・走井山＞刀鍛冶師・村正屋敷跡？代々、桑名に住居。走井山観音堂下。時々桑名市博物館で刀展が開かれ、令和2年春も開催予定。走井の由来は湧水井戸。
＜伝・村正屋敷・走井山＞刀鍛冶師・村正屋敷跡？代々、桑名に住居。走井山観音堂下。時々桑名市博物館で刀展が開かれ、令和2年春も開催予定。走井の由来は湧水井戸。
＜観学寺＞聖武天皇期（724〜49）行基菩薩草創伝。 室町期は走井山北麓に。海善寺（西方廃寺）本尊・千手観音立像がここに移動？矢田城主が深く信仰。17C初、濃州本田家家臣が堂宇を走井山上へ。 桑名藩主松平定重公（17C中〜18C初）が矢田城跡に再建。
＜観学寺＞聖武天皇期（724〜49）行基菩薩草創伝。 室町期は走井山北麓に。海善寺（西方廃寺）本尊・千手観音立像がここに移動？矢田城主が深く信仰。17C初、濃州本田家家臣が堂宇を走井山上へ。 桑名藩主松平定重公（17C中〜18C初）が矢田城跡に再建。
＜走井山より南＞眺め良し。伊勢湾・知多半島、志摩半島など。壬申の乱。6月26日朝明郡、桑名郡家到着、宿泊。翌27日大海人皇子は讃良皇女と皇子たち残し不破に出発。「属邑本願寺村にあり天武天皇伊勢潜幸桑名頓宮旧地なり。此、旧墟に菊の井と云清泉あり」？
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＜走井山より南＞眺め良し。伊勢湾・知多半島、志摩半島など。壬申の乱。6月26日朝明郡、桑名郡家到着、宿泊。翌27日大海人皇子は讃良皇女と皇子たち残し不破に出発。「属邑本願寺村にあり天武天皇伊勢潜幸桑名頓宮旧地なり。此、旧墟に菊の井と云清泉あり」？
＜大樟・太夫＞天正年間この地にあった六本の大樟に隠れ、命が助かった三河武士の母親が植えたもの伝。樹高27m、幹太は10m。
＜増田神社・伊勢大神楽講社・太夫＞壬申の乱。大海人皇子一行6月26日桑名郡家。伊賀・伊勢・美濃3国制圧。鈴鹿と不破を抑え、東国と近江朝廷を切り離し。
＜増田神社・伊勢大神楽講社・太夫＞壬申の乱。大海人皇子一行6月26日桑名郡家。伊賀・伊勢・美濃3国制圧。鈴鹿と不破を抑え、東国と近江朝廷を切り離し。
＜増田（益田）神社・太夫＞伝説。大海人皇子が登保利川で禊祓。増田庄霞ヶ岡にて神宮御遙拝。御休息の御霊夢に星降りて忽ち忿怒の猛獣現われ西南に飛去。その星落下した地に一つ石出現。禊せし川を星川（町屋川＝員弁川）、遙拝地を（太夫）と改め、石占頓宮（増田神社）を奉斎。
＜増田（益田）神社・太夫＞伝説。大海人皇子が登保利川で禊祓。増田庄霞ヶ岡にて神宮御遙拝。御休息の御霊夢に星降りて忽ち忿怒の猛獣現われ西南に飛去。その星落下した地に一つ石出現。禊せし川を星川（町屋川＝員弁川）、遙拝地を（太夫）と改め、石占頓宮（増田神社）を奉斎。
「伊勢太神楽由緒」現われた忿怒猛獣（天木綿筒命）彫刻より獅子舞神事発生。伊勢神宮に参拝できぬ人のため神楽奉納。毎年12月24日増田神社境内開催。国重要無形民俗文化財。社宝に獅子頭（室町時代初期）1575年棟札あり。
「伊勢太神楽由緒」現われた忿怒猛獣（天木綿筒命）彫刻より獅子舞神事発生。伊勢神宮に参拝できぬ人のため神楽奉納。毎年12月24日増田神社境内開催。国重要無形民俗文化財。社宝に獅子頭（室町時代初期）1575年棟札あり。
＜太夫から西方廃寺方面＞西方廃寺＝「東明山海善寺」天平12年（740）聖武天皇行幸時建立伝。信長北勢進攻焼失し再興されず。太夫北から桑名高校西辺り。海善寺は海蔵寺元？勧学寺千手観音は海善寺本尊？桑陽保育園横の立坂神社石標は西方廃寺との関連？
＜太夫から西方廃寺方面＞西方廃寺＝「東明山海善寺」天平12年（740）聖武天皇行幸時建立伝。信長北勢進攻焼失し再興されず。太夫北から桑名高校西辺り。海善寺は海蔵寺元？勧学寺千手観音は海善寺本尊？桑陽保育園横の立坂神社石標は西方廃寺との関連？
＜西桑名神社＞西方城跡？城主・加藤勘助が八幡社を祈願所として祀る。信長・滝川伊勢侵攻で灰燼に。西方廃寺発掘調査。奈良時代の単弁蓮華文、細弁蓮華文、複弁蓮華文の軒丸瓦等出土。国分寺に匹敵する遺跡。
＜西桑名神社＞西方城跡？城主・加藤勘助が八幡社を祈願所として祀る。信長・滝川伊勢侵攻で灰燼に。西方廃寺発掘調査。奈良時代の単弁蓮華文、細弁蓮華文、複弁蓮華文の軒丸瓦等出土。国分寺に匹敵する遺跡。
＜西方廃寺古窯跡＞マリア・モンテッソーリ幼稚園の敷地で立ち入り不可。複弁蓮華文軒丸瓦は志摩・国分寺や松阪・大雷寺のものと同型瓦。軒平瓦は縄生廃寺のものと同系統。
＜西方廃寺古窯跡＞マリア・モンテッソーリ幼稚園の敷地で立ち入り不可。複弁蓮華文軒丸瓦は志摩・国分寺や松阪・大雷寺のものと同型瓦。軒平瓦は縄生廃寺のものと同系統。
＜西方古窯跡＞「飛雲文軒平瓦」近江国衛のある近江瀬田地方の瓦と極めて類似。近江と伊勢国衛間の密接な繋がり。付随集落跡や瓦類を焼いた西方古窯跡や器類を焼いた七和1~3号窯跡発掘など。ここから竹林を北に進むと高塚山古墳。
＜西方古窯跡＞「飛雲文軒平瓦」近江国衛のある近江瀬田地方の瓦と極めて類似。近江と伊勢国衛間の密接な繋がり。付随集落跡や瓦類を焼いた西方古窯跡や器類を焼いた七和1~3号窯跡発掘など。ここから竹林を北に進むと高塚山古墳。
＜高塚古墳跡＞桑名西方丘陵上の北勢地方最大の前方後円墳。後円部墳頂が標高88.8m三角点。現在は竹藪。1951年円筒埴輪片採集。1969年三重大学等が測量調査。墳長約50m前方後円墳。後円部径約30m、前方部幅約30m。4C末〜5C初（古墳時代前期）
＜高塚古墳跡＞桑名西方丘陵上の北勢地方最大の前方後円墳。後円部墳頂が標高88.8m三角点。現在は竹藪。1951年円筒埴輪片採集。1969年三重大学等が測量調査。墳長約50m前方後円墳。後円部径約30m、前方部幅約30m。4C末〜5C初（古墳時代前期）
＜高塚山より北東＞木曽三川・濃尾平野から伊勢湾まで一望。有力豪族「桑名首（おびと）」墓？桑名市出土？の三面三角縁神獣鏡(熱海MOA美術館蔵)。豪族と大海人皇子や聖武天皇との関係。2ヶ月の持統天皇潜幸との関係。高塚山は現在住宅地開発計画中。事前発掘を願う。
＜高塚山より北東＞木曽三川・濃尾平野から伊勢湾まで一望。有力豪族「桑名首（おびと）」墓？桑名市出土？の三面三角縁神獣鏡(熱海MOA美術館蔵)。豪族と大海人皇子や聖武天皇との関係。2ヶ月の持統天皇潜幸との関係。高塚山は現在住宅地開発計画中。事前発掘を願う。
＜聖衆寺・土仏さん・北別所＞高塚山を東に下りた尾根と谷。1204年北伊勢地方鎮護に定舜法師建立。16C初期に乗覚和尚が中興。四十三坊を有し僧兵一千余名の大寺。信長侵攻で焼失。17C後期元瓦師・信行が隠遁。藩主松平定重に進言・再建。
＜聖衆寺・土仏さん・北別所＞高塚山を東に下りた尾根と谷。1204年北伊勢地方鎮護に定舜法師建立。16C初期に乗覚和尚が中興。四十三坊を有し僧兵一千余名の大寺。信長侵攻で焼失。17C後期元瓦師・信行が隠遁。藩主松平定重に進言・再建。
＜聖衆寺・土仏さん＞本尊は4尺8寸の土製阿弥陀仏より「土仏さん」の名称。1682年信行作。他に信行作の大黒天や御神酒壺など。本堂上には修験道の堂が幾つもあり秋葉大祭火渡り、紫灯護摩供が開催。
＜聖衆寺・土仏さん＞本尊は4尺8寸の土製阿弥陀仏より「土仏さん」の名称。1682年信行作。他に信行作の大黒天や御神酒壺など。本堂上には修験道の堂が幾つもあり秋葉大祭火渡り、紫灯護摩供が開催。
＜聖衆寺・土仏さん＞紅葉。北すぐに北別所神明社。長島一向宗攻略時は信長らがここから長島方面の戦いを見守った？取り壊された桑名市民病院からは手に取るように揖斐・長良川や長島が見通せる。
＜聖衆寺・土仏さん＞紅葉。北すぐに北別所神明社。長島一向宗攻略時は信長らがここから長島方面の戦いを見守った？取り壊された桑名市民病院からは手に取るように揖斐・長良川や長島が見通せる。
＜聖衆寺・土仏さん＞紅葉。谷を下りていくと北別所集落から古立坂神社石標のある桑陽保育園。桑名高校があり大福田寺。
＜大福田寺＞伊勢山田で聖徳太子草創？天武・持統天皇並びに聖武天皇行幸？伊勢神宮神宮寺。鎌倉中期後宇多天皇時に額田部実澄・忍性により再興。場所は桑名市大福。度々の水難に遭い寺運衰微。1662年松平定重援助で現在地再興。歓喜天は松平定信寄進？
＜大福田寺＞伊勢山田で聖徳太子草創？天武・持統天皇並びに聖武天皇行幸？伊勢神宮神宮寺。鎌倉中期後宇多天皇時に額田部実澄・忍性により再興。場所は桑名市大福。度々の水難に遭い寺運衰微。1662年松平定重援助で現在地再興。歓喜天は松平定信寄進？
＜大福田寺＞日本三歓喜天（三大聖天）の一つ。節分祭や4月1〜2日桑名聖天大祭。4月2日に重要無形民俗文化財「伊勢大神楽」奉納。通称「桑名の聖天さん」写真の大銀杏は江戸期の絵図にも描かれている。
＜大福田寺＞日本三歓喜天（三大聖天）の一つ。節分祭や4月1〜2日桑名聖天大祭。4月2日に重要無形民俗文化財「伊勢大神楽」奉納。通称「桑名の聖天さん」写真の大銀杏は江戸期の絵図にも描かれている。
＜照源寺・松平定綱ら藩主墓＞寛永元年（1624）桑名藩主松平定勝のためその子定行創建。弟定綱が藩主を継ぎ、松平家菩提寺として存続。「松平定綱及び一統之墓所」（県指定文化財）に藩主ら二十八基の墓石。
＜照源寺・松平定綱ら藩主墓＞寛永元年（1624）桑名藩主松平定勝のためその子定行創建。弟定綱が藩主を継ぎ、松平家菩提寺として存続。「松平定綱及び一統之墓所」（県指定文化財）に藩主ら二十八基の墓石。
＜照源寺山門＞1624年創建時から唯一残る山門。棟高3m10cm。軒先高4m10cm。単層切妻四脚門・本瓦葺・総檜造・石造礎盤。
＜照源寺・夫婦松＞本堂右の夫婦マツ。根元でついた2本の巨木松。連理状態を示すのは希有。日本の名松百選に選ばれた。樹高19m。
＜大成小学校＞桑名駅西から照源寺〜大成小学校〜尾野神社〜播磨〜縣神社（桑名郡家跡）〜多度の道は「美濃街道」「伊勢街道」と呼ばれ壬申の乱の道でもある。伊勢湾を見渡せる丘陵に今は大成小が建つが桑名郡家があった可能性も？奥が尾野神社。
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＜大成小学校＞桑名駅西から照源寺〜大成小学校〜尾野神社〜播磨〜縣神社（桑名郡家跡）〜多度の道は「美濃街道」「伊勢街道」と呼ばれ壬申の乱の道でもある。伊勢湾を見渡せる丘陵に今は大成小が建つが桑名郡家があった可能性も？奥が尾野神社。
＜尾野神社・立坂神社＞小野津臣？江戸期は付近は尾野山と呼ばれた。大成小の北山麓。「小野津臣」が小野氏祖神二柱を齋き奉る。一柱は尾野山北方字西馬様(バサマ)に葬り尾野神社。もう一柱を尾野山南方字立坂に葬り立坂神社。
＜尾野神社・立坂神社＞小野津臣？江戸期は付近は尾野山と呼ばれた。大成小の北山麓。「小野津臣」が小野氏祖神二柱を齋き奉る。一柱は尾野山北方字西馬様(バサマ)に葬り尾野神社。もう一柱を尾野山南方字立坂に葬り立坂神社。
＜尾野神社＞神社西背後は始祖御陵跡。前方後円墳で前方部は大成小学校校庭。昔は「奥之院」も存在。頂に松大樹が繁る。ここも倭姫命巡幸休憩所伝説地の1つ。
＜尾野神社＞神社西背後は始祖御陵跡。前方後円墳で前方部は大成小学校校庭。昔は「奥之院」も存在。頂に松大樹が繁る。ここも倭姫命巡幸休憩所伝説地の1つ。
＜舟繋ぎの松＞尾野神社別名「船着大明神」。船着の名は旧桑名市街大部分が海の頃に員弁川、大山田川、揖斐川が注ぐ伊勢湾伊勢湾河口の湊。尾野神社別当・尾野山正斎坊築城の尾野山城跡。後に建部氏居城。天正期頃に信長勢により滅亡。西裏の西場様は白山ヶ鼻城跡。大成小南の尾畑に尾畑城跡。
＜舟繋ぎの松＞尾野神社別名「船着大明神」。船着の名は旧桑名市街大部分が海の頃に員弁川、大山田川、揖斐川が注ぐ伊勢湾伊勢湾河口の湊。尾野神社別当・尾野山正斎坊築城の尾野山城跡。後に建部氏居城。天正期頃に信長勢により滅亡。西裏の西場様は白山ヶ鼻城跡。大成小南の尾畑に尾畑城跡。
＜立坂神社＞「高野御前」「草鞋(わらじ)神」。西方廃寺（海善寺)雲水が、修行に出る時に草鞋を供えて旅の安全を祈願。中臣系？。旧社地は東方桑陽保育所の地。明治41年尾野神社境内に社合祀。
＜立坂神社＞「高野御前」「草鞋(わらじ)神」。西方廃寺（海善寺)雲水が、修行に出る時に草鞋を供えて旅の安全を祈願。中臣系？。旧社地は東方桑陽保育所の地。明治41年尾野神社境内に社合祀。
＜尾野神社より桑名市内を見る＞この社のすぐ東を員弁川（町屋川）が流れ、播磨で大山田川と合流。一応2日目はここで終了。蛎塚・縣神社だけは別の日に訪問。
＜尾野神社より桑名市内を見る＞この社のすぐ東を員弁川（町屋川）が流れ、播磨で大山田川と合流。一応2日目はここで終了。蛎塚・縣神社だけは別の日に訪問。
＜養老線・播磨駅より高塚山と大山田川＞壬申の乱。桑名を根拠地とし近江軍に対峙。高市皇子進言で大海人皇子は美濃へ。?野讃良皇女は桑名郡家に2ヶ月逗留。天皇凱旋の後再び桑名に還宿。大和へ帰還。
＜養老線・播磨駅より高塚山と大山田川＞壬申の乱。桑名を根拠地とし近江軍に対峙。高市皇子進言で大海人皇子は美濃へ。?野讃良皇女は桑名郡家に2ヶ月逗留。天皇凱旋の後再び桑名に還宿。大和へ帰還。
＜播磨〜蛎塚・県神社へ・右奥が多度山＞蛎塚貝塚は弥生時代〜鎌倉時代。古墳時代貝塚から土師器・須恵器・牡蛎殻など出土。古代より集落があったが「蛎塚新田」地名は江戸時代以降桑名藩になってから。北隣下深谷部村枝郷。付近の冷泉に薬効を求め湯治客集った？
＜播磨〜蛎塚・県神社へ・右奥が多度山＞蛎塚貝塚は弥生時代〜鎌倉時代。古墳時代貝塚から土師器・須恵器・牡蛎殻など出土。古代より集落があったが「蛎塚新田」地名は江戸時代以降桑名藩になってから。北隣下深谷部村枝郷。付近の冷泉に薬効を求め湯治客集った？
＜県（縣）神社・桑名郡家跡？＞鵜野讃良皇女、草壁皇子、忍壁皇子皇子らは2ヶ月間ここで何をしていたか？興味湧く。社は持統天皇を祀る？主祭神は帯中日子天皇・天穂日命・高天原廣野姫天皇。懸（あがた）は大和政権直轄領か国司などの役所。
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＜県（縣）神社・桑名郡家跡？＞鵜野讃良皇女、草壁皇子、忍壁皇子皇子らは2ヶ月間ここで何をしていたか？興味湧く。社は持統天皇を祀る？主祭神は帯中日子天皇・天穂日命・高天原廣野姫天皇。懸（あがた）は大和政権直轄領か国司などの役所。
＜県（縣）神社＞壬申の乱6月27日。高市皇子「本営遠いのは不便，御所を不破（関ヶ原）へ」の進言で不破に。美濃・湯沐邑＝大海人皇子私領地（大垣〜養老一帯）太安万侶父・多品治統括。（関連6月22日大海人皇子が安八磨郡湯沐邑に使者送る。壬申の乱で最初の軍事行動を起こし3千の挙兵、不破道塞ぐ）
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＜県（縣）神社＞壬申の乱6月27日。高市皇子「本営遠いのは不便，御所を不破（関ヶ原）へ」の進言で不破に。美濃・湯沐邑＝大海人皇子私領地（大垣〜養老一帯）太安万侶父・多品治統括。（関連6月22日大海人皇子が安八磨郡湯沐邑に使者送る。壬申の乱で最初の軍事行動を起こし3千の挙兵、不破道塞ぐ）
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