三島〜伊豆長岡 湧水散歩
- GPS
- 05:37
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 21m
- 下り
- 34m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ。風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
土曜日に奥沼津アルプスを歩こうと沼津に向けて電車で向かいましたが、沼津駅で設備関連の事故があったらしく、熱海駅で足留めされてしまいました。
三島までは新幹線で行けましたが、予定通りに行かなくなってしまったので、宿泊予定の伊豆長岡まで川沿いを歩いて行くことにしました。
始めは駅南の楽寿園から。ちょうど紅葉が見頃です。園内の小浜池は以前来た時には溶岩がむき出しだった記憶があるのですが、この日は美しい湧水を湛えていました。
丸沼とショッピングセンターを経由して柿田川公園に到着します。展望台からは大量の水が湧き出している様子がよく見えます。富士山に降った雨や雪が一旦染み込み、染み込みにくい地層を通って約十年後にこの地に湧き出しているそうです。その水の清らかさには驚かされました。
その湧水が柿田川となって流れています。湧水が源流となっている川はとても珍しいものと思います。
しばらく柿田川に沿って歩きますが、やがて狩野川に合流します。狩野川沿いの河原や道路を歩いて行ったのですが、天気は良いのですが飛ばされそうになるほどの強風で、この日に山に行かなくてよかったかなと思いました。
辛抱して歩いて行くと狩野川放水路にかかる橋に出ます。伊豆長岡温泉にはもうすぐです。
後から気づいたのですが、今年大雨の被害をもたらした台風19号の時に気象庁が言っていた「狩野川台風並み」というのはこの川のことだったのですねえ。確かに天城山の南側から北側にながれた川は富士山や箱根の山の溶岩にせき止められてしまうので行き場がなくなってしまうのだろうなあ、と歩いてみてよくわかりました。巨大な放水路の必要性も納得です。
鉄道事故で予定外の散歩になってしまいましたが、奥沼津アルプスには翌日行けましたし、美しい湧水と川に親しむことができてむしろよかったと思います。
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