2019SS会12月山行 鎌倉の紅葉を訪ね、もみじ谷、散在ガ池、六国見山、大船

2019年12月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 378m
• 下り: 357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 2:43
• 合計: 5:42

9:30 鎌倉駅
9:45 10:05 鶴岡八幡宮
10:05 10:05 源頼朝の墓
10:19 10:35 荏柄神社
10:35 10:35 鎌倉宮
10:58 11:15 永福寺跡
11:22 11:43 獅子舞谷
11:43 11:43 ハイキングコース分岐
11:43 12:15 天園
12:29 12:35 大平山
12:50 12:50 今泉台分岐
12:55 13:39 散歩在所ガ池森林公園
14:06 14:06 六国見山入口
14:14 14:17 六国見山
14:25 14:25 稚子塚
14:26 14:30 六国見山展望台広場
14:35 14:35 六国見山北口
14:40 14:40 高野台バス停
15:12 15:12 大船駅
15:12 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

12/13 9:56

鎌倉駅から段カヅラを通って鶴岡八幡宮へ行ってお参りをしてゆく。

12/13 10:02

鶴岡八幡宮、下宮横の柳原神池の紅葉が見ごろであった。八幡宮を後にして、近くにある法華堂跡源頼朝の墓所を訪れる。

12/13 10:19

源頼朝のお墓のある場所（法華堂跡）は、お正月に向けて、ボランテアの方が、お墓の廻りの枯れ草などの掃除をしていた。

12/13 10:20

源頼朝の墓所から見た、鳥居、階段の様子である。階段脇の木々は、少しだけ紅葉していた。

12/13 10:30

学問の神様を祀った荏柄神社へ寄る。鮮やかな朱色の本殿である。受験期を迎えるにあたり、これから多くの受験学生がお参りに訪れるだろう。

12/13 10:33

荏柄神社本殿脇の階段の先にある筆塚である。たくさんの漫画家の記名が、飾られている。

12/13 10:34

荏柄神社の樹齢約900年の大イチョウの木である。黄葉が、少しだけ残っていた。

12/13 10:42

荏柄神社の先にある鎌倉宮の本殿である。本殿、社務所などの紅葉が、見ごろを迎えていた。

12/13 10:43

社務所前の色鮮やかな紅葉である。お御籤、朱印帳の記帳、お札などが売られている店の前で、巫女さん、社務所の人、地元の人が、和やかに雑談していた。

12/13 10:58

鎌倉宮横の道を進んで、永福寺跡へ行く。永福寺は、源頼朝が建立した寺院である。

12/13 11:08

二階堂、薬師堂、阿弥陀堂の三堂を中心とする、壮大な伽藍や庭園の存在が確認されている。池の奥に、昔の三つの建物の礎石が、復元されて展示されている。

12/13 11:22

永福寺跡すぐ先の亀ヶ渕分岐点を右に進むと、獅子舞谷への入口がある。獅子舞谷へ至る細い山道とその脇を小さな沢が流れている。

12/13 11:33

細い道をしばらく登って行くと、もみじ、イチョウなどの紅葉した林が現れる。

12/13 11:34

この日は、あいにく雲り空で日の光が当たっていなかったが、赤、黄色、黄緑に染まった紅葉が見事である。

12/13 11:35

坂の上から登ってきた方向を眺めると、色とりどりの木々の葉が、重なってきれいでる。

12/13 11:39

獅子舞谷の上の方道脇にある獅子岩である。横たわった獅子の姿のように見える。

12/13 11:40

大きく紅葉した葉っぱを、広げた大きな木である。

12/13 11:40

赤、オレンジ、きいろの葉っぱの錦模様である。

12/13 11:43

獅子舞谷を登って行くと、道は、天園ハイキングコースとつながっている。

12/13 11:45

天園ハイキングコース分岐点の瑞泉寺側の道の様子である。瑞泉寺側コースは、台風の影響で倒木など荒れていて、通行止めになっていた。

12/13 11:39

分岐点から天園方向へハイキングコースを進み、天園広場に到着した。昔は、ここに、お茶屋さんがあったが、今はこのような跡地になっている。ここで昼食を摂った。

12/13 11:57

天園から、鎌倉カントリークラブ・ゴルフ場脇へゴルフ場事務所の後ろに広がる大平山直下の広場へ到着した。そこから見えた鎌倉の街、稲村ケ崎方面の景色である。

12/13 12:27

鎌倉の山あいの風景である。低山の木々の梢が、紅葉している。

12/13 12:27

あいにくの雲り空である。雲の合間から陽が射していて相模湾の海面が光って見えている。

12/13 12:29

鎌倉で一番高い大平山159.2m頂上の表示板である。

12/13 12:30

大平山頂上から金網越しに横浜方面が見える。大平山頂上からは、奥の天園ハイキングコースの狭い坂道を下って建長寺側山道入口、今泉住宅分岐口を目指して進む。

12/13 12:46

天園ハイキングコースから今泉台6丁目公園へ分岐する場所が現れる。そこから、今泉台住宅地へ降りて住宅地の中を通って、散在ガ池森林公園南口へ進む。

12/13 12:57

散在ガ池森林公園南口を示す看板である。

12/13 13:17

散在ガ池は、鎌倉湖とも呼ばれ、昔この付近の農業用水池として使われていた。今は、公園になっていて、池、周りの森林を楽しむことができる。

12/13 13:22

池の周りは、馬の背の小路，のんびり小路として散策路になっていて、一周できる。池にはたくさんの鯉、渡り鳥が泳いでいた。

12/13 13:28

池の畔の紅葉が、水面に映っている。また、池に落ちた紅葉が岸辺に吹き寄せられていて美しい。

12/13 13:32

紅葉した木の間から、池の水面が光って見えている。

12/13 13:37

黄色や赤の枝ぶりの良い木々が、素敵である。

12/13 13:39

今の時期は、紅葉も見ごろで、池のかも渡り鳥、鯉、小鳥のさえずりなど秋のハイキングを楽しめた。池を一周して散在ガ池森林公園南口へ戻ってきた。今泉台住宅地の中を通って六国見山への入口を目指して進む。

12/13 14:06

今泉台住宅の中を歩いて、六国見山登山口へ向かう道は、途中に案内板が、無いのでわかりにくい。住宅地の脇に六国見山入口を示す小さい木の指導標がある。

12/13 13:59

この入口から、六国見山の頂上を目指して、藪のような狭い道を登って行く。

12/13 14:14

六国見山の頂上の標識である。何故か？麻雀のパイの絵が飾ってある。見通しは、全き効かない道脇に建っていて、気を付けなければ見落としそうである。

12/13 14:16

山道の脇に建つ、稚児塚である。伝説によると、奈良時代にやっと授かった子供を鷲にさらわれた夫婦が、弔うために建てた塚といわれている。

12/13 14:25

稚児塚の先に六国見山の展望広場がある。見晴の良い場所である。

12/13 14:29

明治初期は、六国見山から6つの国、相模、武蔵、上総、下総、伊豆が一望できた様である。

12/13 14:27

大きな桜の木の先に横浜方面が見えている。

12/13 14:26

展望広場から鎌倉の山越しに見えた相模湾の様子である。広場には、桜の木などが植えられている。

12/13 14:22

夫婦桜の札が、二本の寄り添った桜の木の前に立っていた。桜の木が、たくさんあり、桜の時期も楽しめそうである。

12/13 14:31

展望台から公園北口へ向かって下って行く。

12/13 14:24

公園北口は、左側の階段がある。右側にも細い道が、通じていて、先は高野台バス停前へ下る。

12/13 14:36

高野台バス停前を進んで、切通しから多聞寺、住宅地を経て大船方面進む。常楽寺の交差点へ着き、交差点から常楽寺前を通って大船駅へ至る。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

感想

ss-kai

　鎌倉の紅葉を見物しながら鎌倉をハイキングしてきた。鎌倉駅から鎌倉観光定番ルートを廻り、その後に鎌倉の紅葉の名所　獅子舞谷を訪れて天園ハイキングコースから散在ガ池森林公園、六国見山、大船駅までを歩いた。獅子舞谷から六国見山までのコースは、人に逢うことも少なく、冬の静かな山の紅葉を楽しむ事ができた。

　例年、鎌倉の紅葉は、場所によっても違うが、12月に入ってからが見ごろになる。この日は、雲り空で光を受けた紅葉は、見られなかったが、期待通りの素晴らしい紅葉を眺めることができた。

　鎌倉のハイキングコース、や公園などは、台風の影響を受けて倒木、道の崩落している場所があり、通行止めの個所も何か所かある。今回のコースは、歩くのに大きな支障はなかった。

　ハイキング後半、散在ガ池森林公園から今泉台住宅地の中を通って六国見山への登り口への道は道案内が、なく分かりづらかった。事前に下見などして調べて迷わないようにしておく必要がある。