記録ID: 214577
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬夜行2355で行く，真夏の燧ヶ岳（片方のみ登頂）
2012年08月11日(土) [日帰り]
福島県
POTI
- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 849m
- 下り
- 856m
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605御池→広沢田代645→725熊沢田代735→俎�843 900→熊沢田代1020→広沢田代1105→御池1155
| 天候 | 曇りと晴れ，下山後大雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
御池にある「山の家 御池」には，ステッキや登山用雨合羽，熊鈴などが売っているので，仮に一部の装備を忘れても，現地調達が出来る可能性があります。 登山道は，今の時期は雪はさすがになくなっていましたが，滑りやすい道であることには代わりはありません。特に降雨時には熊沢田代から少し行った，標高2000〜2100メートル付近のガレ場は大変滑りやすいです。自分も下山時に一度転びました。 また，この登山道は，降雨後は御池から少し上がった付近が泥濘化するため，登山用品で「スパッツ」をお持ちの方は，持参することをお勧めします。普通の登山道と違い，スパッツの上部まで跳ねた泥がくっつくことになりますので。 御池には靴洗い場があり，水道とホース，たわしがそろっています。あと，12時からは山の家で食堂もやっていることと，隣の宿泊施設で12時から日帰り温泉をやっています。 |
写真
本日は尾瀬夜行2355です。山岳夜行電車も少なくなり，この夜行電車は貴重な存在となりました。
座席には小さな毛布と紙製のスリッパがあります。ちなみに座席は倒れませんが，春日部発車後は非常灯を除き消灯するので，結構休めます。
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8/11 19:11
座席には小さな毛布と紙製のスリッパがあります。ちなみに座席は倒れませんが，春日部発車後は非常灯を除き消灯するので，結構休めます。
会津高原尾瀬口駅から連絡バスに乗り，御池につきました。さてここから出発です。
最初は豪華な木道歩きです。随分楽そうなコースと思っていると，すぐに燧ヶ岳分岐の標識が出て，この木道ともお別れ。
分岐すると，このような細い木道のある場所や，何もない軽い登りになります。
10分くらい歩くと，岩がごろごろしている登山道を上ることになります。このコース，帰りに疲れてくるとこの岩場のコースを歩くのに時間がかかりますので要注意。
8/11 19:11
10分くらい歩くと，岩がごろごろしている登山道を上ることになります。このコース，帰りに疲れてくるとこの岩場のコースを歩くのに時間がかかりますので要注意。
前の写真のような上りで，標高を200M近く稼ぐと，だんだん平坦になってきます。
正面にはこれから登る山が見えてきます。この山の頂上までいくと熊沢田代になります。
広沢田代を通り過ぎると，しばらく上りになります。個人的な感想ですが，この区間，行き（上り）は簡単に登れたのですが，帰り(下山時）にこの辺から体力の消耗が激しくなりました。
8/11 19:11
広沢田代を通り過ぎると，しばらく上りになります。個人的な感想ですが，この区間，行き（上り）は簡単に登れたのですが，帰り(下山時）にこの辺から体力の消耗が激しくなりました。
熊沢田代から，燧ヶ岳を望みます。御池からくると，この辺が半分ちょっとなんですよね。
木道も2本並び，雄大な光景が見られます。この辺の写真はよく宣伝用パンフに使われます。
熊沢田代を後にして，しばらく登ると，少し平坦に近い地形が出てきます。7月中旬に登ったときは，この辺から雪がありました。
標高2050〜2100付近のガレ場です。石が滑りやすいので要注意です。7月中旬に登ったときは，残雪が残り，登ることは可能ですが，下りが自信がなく，ここで引き返しました。
8/11 19:11
標高2050〜2100付近のガレ場です。石が滑りやすいので要注意です。7月中旬に登ったときは，残雪が残り，登ることは可能ですが，下りが自信がなく，ここで引き返しました。
このガレ場を行くと，赤いテープが貼ってあり，ここから左折です。
左折すると，森林がなくなり，あとは頂上まで土の道が多くなります。
ここは木道が傾いています。一度7月中旬に来たときは，この部分で雪道のトラバースを断念し，引き返ししました。
右をみるともう一つ頂上が・・・柴安�です。本日は残体力を考え，こちらのみにしました。
さて，下山と・・最初長英新道にでようとしたのですが，少し歩くと急傾斜区間におじけつき，御池に戻ることにしました。
下をみると，熊沢田代，広沢田代がわずかながら見えます。この区間を降りるのか〜
熊沢田代付近では，木道がこんな感じで壊れていました。また，傾いた木道もありました。
下山してきて，やっと御池付近に降りてきました。正直下山の方が時間かかかりました。
感想
燧ヶ岳へのチャレンジは実は今回3日目でした。前2回は残雪があり，途中で引き返したため，今回初めて上まで登りました。
さすがにお盆の時期になると，雪もなくなるものだと痛感しました。
最近，上りだけのハイキングで，帰りはバスを使うケースが多くなってしまったため，いかに帰りの体力を温存していくかが鍵と思いましたので，上りはペースを押さえて行ったつもりでしたが，帰り，熊沢田代から広沢田代間の下りで，ペースが落ちてしまいました。
もう少し体力をつけないといけないみたいです。
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