月山麓 姥沢
- GPS
- 04:08
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 701m
- 下り
- 705m
コースタイム
天候 | 曇り 午前中は強風だったが、午後には収まった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年と状況はほぼ同じ。 車が入れるのは志津温泉の除雪終了点まで。 除雪終了点から先は雪量豊富で、最初からスキーで行ける。 |
写真
感想
志津温泉を発つと、その先はすでに雪道。
冬季閉鎖された月山志津線の車道上はすっかり雪に覆われており、
最初からスキーの出番となった。
今期最初の山スキー。
で、あるが、天気はあまり良くはなく。
麓の視界は抜けてはいるが、山は雲で覆われていた。
2時間程度の車道歩きを経て、姥沢に到着。
夏の駐車場から山手を眺めてみるも、相変わらずの空模様。
そこから姥ヶ岳は見えなかった。
午後から天気は回復傾向、との事だが、その兆しは無く、
これから登ってみたところで、良い景色は見れないだろう。
あまり気乗りしない天候状況である。
だが、ここで下山するのも味気なし。
とりあえず山麓駅まで行ってみるか、と思ひて向かってみると、
そこで兄貴と姉貴にお会いする。
話を伺うと、姥ヶ岳南斜面の上部はガリガリだが、中程までの雪質はそこそこ良く、
楽しめるだろう、との事。
相変わらず視界が悪いので、山麓駅で帰ろうかと思っていた私だが、
その言葉に促されて、もう少し上へと登ってみる気になった。
兄貴達と別れて、姥ヶ岳南斜面へ向かう。
案の定、上に行くにつれて視界は悪くなる。
出来れば姥ヶ岳まで登りたい、と思ってはいたが、視界の悪さに加えて時間が遅い、
という事も有り、次第に諦めの気持ちが湧いてくる。
案外早く心は折れて、山麓駅から100m程高度を上げたところで終いとし、
滑走に移る事とした。
兄貴の言葉通り、雪質は良かった。
雪質次第では行き詰まってしまう未熟な滑走スキルの私だが、気持ちよくスキーを
回すことが出来て、今期最初の滑走としては楽しめた。
姥沢までは快走が続き、あとは惰性。
まだブッシュだらけの樹林帯を滑る気が起きず、車道を滑って降りてゆく。
車道は傾斜が緩く、滑走としては退屈だが、スキーのトレースが多数あり、
圧雪路面が殆どなので、立っているだけでも勝手にスキーは進む。
まるで、エスカレーターにでも乗っているかのような感覚で。
心穏やかに、そして怠惰に、志津温泉まで下山した。
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