前人未湯(6) 妙高山周辺の野湯群(惣滝の湯、称明滝の湯など) 〜メン イン ヒトウ〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 855m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
または登山口に4台ほど駐車可能。 登山口に登山届ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
河原の湯まで:整備された良い道です。サンダルでくる観光客もいます。 惣滝まで:ワイルドです(笑)。激流に落ちる鎖がありますが、私は別の場所から沢におり、遡行しました。 惣滝下の湯:沢に降りるところがやや道が悪い。通常の登山道でもある程度の悪さなので、はやる気持ちを抑えて(笑)、慎重に通過すれば問題なし。 称明滝の湯:登山道からちょっと外れるが問題なし。 赤倉温泉源泉:ここまでも燕温泉からであればサンダルでこれそう。 黄金の湯:燕温泉からであれば、サンダルでこれます。なんと男女別の湯船! |
写真
感想
前人未湯、第6回目は妙高周辺の野湯群を堪能してきました〜♪
ホントは妙高の南地獄谷にあるという秘湯にも行きたかったのですが、ガスが出ていて危険そうだったのでやめました。
燕温泉の駐車場に車を止め、観光客の白い目をスルーしながら、温泉街を登山口へと向かいます。
立派な橋を渡り河原の湯へと歩きます。
ここまではよく道が整備されており、サンダルで来ている観光客も。
河原の湯は立派な脱衣所を備えており、湯船もきれいです。
目の前には小滝があり、お湯を満喫しました〜。
次は惣滝にあるという秘湯を目指します。
途中までは整備されていますが、だんだん道が悪くなってきます。
うっかり足を滑らせると川底にたたきつけられ、多分助からない感じです。
私の目の前で観光客の方が滑落しかけて、かなり焦りました(汗)。
道の終点からは惣滝が見えます。
そして、なぜか鎖が激流に向かって垂れ下がっています。
この鎖をたどって降りても、激流に飲み込まれてしまいますので、別のところから川におり、遡上して惣滝を目指しました。
日本の滝百選の惣滝は落差80m、なかなかの迫力です。
が、肝心の温泉がない!?
滝に近づき、あらゆる水の流れを触って見ますが、どれも冷たい。
そして、滝の水しぶきで全身ビショビショに・・・
今日は海パンじゃなかったことを後悔しました
意気消沈して来た道を引き返すと、下のほうに温泉発見!
どうやら惣滝よりもちょっと下流に温泉があるんですね。
ここも鎖が垂れ下がっていますが、この鎖では降りられません。
なぜなら降りた先に足場がないから(笑)
ガレ場を慎重に降り、本日2個目の温泉に到着です。
緑色の温泉に打たせ湯までついており、堪能しちゃいました(^^)
妙高山へと続く登山道に戻り、快適な樹林帯を登りつめます。
今回の目的地は山頂ではなく、温泉なので北地獄谷麻平分岐で山頂に向かいません(笑)
登ってもいないのに下山路へ一直線(一直泉)。なぜならその先の温泉があるから♪
下山すると滝が突如と現れます。
登山道から外れ、滝へと向かうと温泉が滝の右脇からわきでているぢゃないですか!
そう、ここは称明滝の湯です。
惣滝より水量が少なく、滝に近づいてもあまり濡れず快適に温泉を楽しめそうです。
本日3番目の温泉に早速、入湯しますが、浅すぎて足湯にしかならず…。
登山道に復帰し、下山を再開すると、立派な小屋が。
赤倉温泉源泉管理小屋です。
ここは立派な湯船があり、源泉がかけ流しですが、残念ながら湯は溜まっておらず(泣)
本日4番目の温泉はホースから流れるお湯に、手だけ浸かりました。
さて、ここらへんからは道がコンクリになり、かなり歩きづらい。
おそらく、引湯管がこのコンクリの下をとおり、温泉街に供給されているものと思います。
無事、下山すると、本日5番目の湯、黄金の湯です。
ここもアプローチがよく、燕温泉からサンダルでこれます。
そして、男女別に湯船があるといううれしい配慮つき。
泉質は河原の湯と同じ気がしました。
お肌がツルツルになった良い山行でした★☆★
---以下余興---
YU YU YU(湯 湯 湯) 唄 Nage&Gutu
必ず入りたい秘湯は 誰にも知られたくない
百ある温泉の話なら 一度は触れてみたいさ
道が無いんだと騒ぎ立てずに その気になればいい
登山道を使えずに 言葉を失くしてないかい
道が無くても歩けばいい 自分を失くさぬために
今から一緒に これから一緒に秘湯に行こうか
YU YU YU YU YU YU
YU YU YU YU YU YU
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
長靴さん おはよござます!
前人未湯(6)、今回もまた 随分とワイルドでしたね(笑
12枚目の写真だけで水流の激しさとテンション上がってる感が
ジワジワッと伝わってきますよ
あのクサリは 長靴氏を濁流へ誘うためのトラップだったのでは・・・
夜道には充分お気をつけあそばせ
こんばんは。
惣滝まではワイルドでした。
今回は湯ったりしすぎて、あまり歩いていないですね(笑)
その割には水をたくさん消費したのは、湯あたりしたからでしょうか
あのクサリ、帰りに意地でも使いたくなり、上流からアタックをして、見事にたどり着きましたよ
滑落したら激流に落ちるので、頑張って登りました
nagagutuさん、プロフィールかわゆすぎ〜 (*´ェ`*)
セクシーショットがないのは許しましょう(なんだそりゃ)
こんなにいっぱいの「柔らかい湯」、まさに野湯群!
こういう夏の山行、沢登りに匹敵するくらい楽しいかも〜
こんばんは〜。
実際の私はもっとかわいいですよ(大嘘)
セクシーショット、すっかり忘れてました〜。
妙高は温泉が多いんですよ〜。
ガスで中毒死を恐れなければ、もっとワイルドなお湯もあります。
沢登、長靴だと長靴の深さまでしか、水に入らないので安全です
ちょっと危険な登山道も秘境っぽくて良いです。
鎖は設置後登山道が崩落したのでしょうね。
んー、こういうレコ見ると温泉行きたくなりますねえ。
東京からアクセスが良い場所でどこかお勧め無いですかね?
できれば近くにテン場があれば最高ですが。
今週末に行こうかと
こんばんは。
道はちょっと危険でしたが、普段登山に行っている人ならば問題ないレベルでした。
観光客の方が滑落しかけたのには焦りましたが
鎖はかなり新しかったですが、登山道の痕跡はもはや無かったです。
沢沿いなんで荒れれば、あっという間に崩壊してしまいますね。
私のオススメは三条の湯です(テン場もあります)。
親川から入山して、天平尾根経由で。
2日目は雲取山までいき、鴨沢に下山で周回できます。
今もいいですが、紅葉の時期は最高ですよ〜
nagagutuさん、こんばんわ
久しぶりの秘湯シリーズ、楽しませて頂きましたよ
近い距離に色んな温泉があり、あきることが無いですね。
泉質の様子を表す言葉。
「柔らかい」意外にどういう形容詞が使われるんでしょうね。
ちょっと考えて見ましたが、他に思いつきませんでした…。
でも『つるつる』『さらさら』『ぬるぬる』などのオノマトペの方が良く使われそうですね。
次回の秘湯シリーズも楽しみにしています
今度こそ、セクシーショットありでお願いしますね
こんばんは。
この周辺にはまだまだ温泉(野湯)があるのですが、ガスがでているところもあり、危険で近寄れません。
今回は安全な温泉を、湯治の旅をしてきました
つるつる、さらさら、ぬるぬる、確かにそうですね。
あとは「優しい」とかでしょうか。反対に「硬い」とは言わないですよね
次回は忘れずに美女のセクシーショットを撮影したいと思います(嘘)
今晩はです^^
あのエメラルドグリーンの温泉、すごい!
滝だけ見たらば、とてもあんなところに温泉があるとは思えないですよね
それに「滝の横に快適な湯船!」とか、あちこちにお湯を発見しては
(おそらく)嬉しそうに入りに行くnagagutuさんを想像したら、
なんだか自然に笑みがこぼれました^▽^
面白いですね〜〜
ほんとに楽しみ方は色々だなって思わされます^−^
また遊びに来ま〜〜す^▽^
おはようございます^^
エメラルドグリーンの温泉はきれいに整備されており、
マニア…いえ、愛好家の方々には頭のさがる思いでした。
温泉って結構沢沿いから出ているケースが多いですよね。
温泉旅館の露天風呂も目の前に川が流れていることが多い気がします。そういんものなのかもしれません
今回は翌週にトレランの大会があったので、疲労をためないよう湯治の旅でまったりしてきました。
次回はittiさんのようにアルプスを縦走した〜い
nagagutuさん、今さらコメントしてスミマセン。
気付かなかったらそのままで…
「あ!久しぶりの前人未湯
最後の動画でツボに嵌りました。
しかもNage&Gutuさん
歌詞を殆ど変えなくてもピッタリきますね。
のけぞって笑ってしまいました
笑撃的なセンス、勢いが衰えていませんね!
むしろ磨きがかかっている??
こういうの大好きです
おはようございます。
今年初めての前人未湯でした。
お湯を堪能して、お肌がスベスベです
動画のネタは車の運転中に眠くならないように考えてみました。
今回はムリなく歌詞がはまったでしょうか(笑)
くだらなくてスイマセン
笑っていただければ、本望です
河原の湯と黄金の湯と燕温泉は入ったことがありますが、こうやって全湯を踏(湯)破してこそ、
真の秘湯めぐりですね。
惣滝の湯、行ってみたいですが、大丈夫かな〜
おはようございます!
妙高周辺はまだまだ、秘湯がたくさんあり、私が入ったのはごく一部なんですよ〜。
ただ、他の秘湯はガスがでているところが多いので、
ガスマスクがないと近寄れ無そうです
惣滝の湯、ガレ場の下りが多少危ないですが、雨が降っていなければ、大丈夫だと思います。
女性が入るには水着などの準備がないとですが…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する