[愛知130]観音山・額堂山
- GPS
- 03:30
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 482m
- 下り
- 523m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先達のログを頼りに林道観音山線を進んで目立つ沢から取り付いたが、踏み跡はおろか獣みちでもない状態。単にピークハントしたいだけならこんなルートでの登り降りは必要ない。
頂上から北東方向へハッキリとした踏み跡と黄色のPPロープが続いていたので、それに従って降ると鞍部はまるで山城の堀切のようになっていた。
正面の立ち木に「本宮山ラグーナ」の文字が入ったテープが巻かれていたので南側に向かうと観音寺方面に出るのだろうと想像できた。地形図から尾根筋に沿って降ることだけを考えていたら別の尾根を降っていることに気が付いたため先の鞍部まで引き返して、山城の堀切を北西方向に辿る。道は尾根筋を進まず、中腹をトラバースするように付いていた。本宮山ラグーナ全山縦走をされる方は尾根筋を進む必要があるだろう。
トラバース道はいずれ小さな谷沿いに降りるようにピンクテープが付いていた。その先も道はあるが、これまでの道の状態からすれば明らかに荒れ模様。ピンクテープに従って降ると萩小学校の児童たちが設置したと思われる「山仕事」のパネルが5,6本林立する谷地形に出る。萩坂峠から単に観音山のピークハントすることが目的であればこの道が一番安全だと感じた。
萩坂峠を萩町側に数分降ると「覚道地蔵尊参道」の石碑があり、そこから額堂山に向かう。5分ほどで覚道地蔵尊が祀られているお堂、少し先で数本の林道の交差点に出る。額堂山への取り付きを探したが、いきなり尾根に取り付くのは無理だった。
中部電力の幸田新三河線No.39鉄塔への巡視路を辿り、鉄塔を潜った先に尾根道の薄い踏み跡が続く。
岡崎と豊川の市境界線が東西から南北に切り替わる辺りに立ち入り禁止のロープが張られている。地形図で観ると等高線が急激に密なので崩れているものと思われる。
頂上に着くと東西方向に延びる道との整備の差に愕然とする。東側に降りる道は急傾斜だったが道がハッキリしているのは心強い。100mごとだろうか?登山道の標柱に番号が付いている。舗装路に出ると「大鳥峠」「額堂山」の指導標柱があり、対岸の標柱は「森ヶ嶺」となっていた。鳥川アルプスを整備して頂いた地元の方々に心から感謝したい。
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