記録ID: 2152933
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
伊豆の怪峰 十郎左ェ門
2019年12月23日(月) [日帰り]
十郎左ェ門
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 934m
- 下り
- 932m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:00
奇妙な山名の十郎左ェ門、昔このあたりに出没した盗人の名前だと聞きました。
山名もさることながら山頂に至る道は主稜線でさえ薄い踏み跡程度のうえ峻峰であるため山頂付近はどこから登るにも滑りやすい急斜面を木や根につかまりながら慎重に登らなければなりません。
今回はこの山域に精通している山友に同行していただきましたが、1日中霧がかかり周りの景色が見えないためルートファインディグに苦労しました。
特に下降に使った尾根は非常に急で滑りやすく岩場や枝尾根がいたるところにあり非常に緊張しました。あまりお勧めできません。
コンパスとGPSは必携です。まさに怪峰と言える山でした。
山名もさることながら山頂に至る道は主稜線でさえ薄い踏み跡程度のうえ峻峰であるため山頂付近はどこから登るにも滑りやすい急斜面を木や根につかまりながら慎重に登らなければなりません。
今回はこの山域に精通している山友に同行していただきましたが、1日中霧がかかり周りの景色が見えないためルートファインディグに苦労しました。
特に下降に使った尾根は非常に急で滑りやすく岩場や枝尾根がいたるところにあり非常に緊張しました。あまりお勧めできません。
コンパスとGPSは必携です。まさに怪峰と言える山でした。
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
主稜線と十郎左ェ門〜長九郎山の間はわずかに踏み跡がありますが、その他は獣道があれば良い方です。道、マーカーはほとんどありません。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
伊豆半島にも南ア深南部を思わせるような山があったのかと思えるほどマニアックな山でした。
こんな深山でもわずかに古いマーキングがあり、我々のような登山者が他にもいるんだな〜なんて思いながら歩きました。
また、山頂と長九郎山の間や下りの尾根の上部には明らかに古い杣道の跡が見られました。昔、山林の施業や炭焼きの荷物を馬に背負わせて通った道なのかな?なんて古代のロマンに浸ることができました。
天気はあまり良くありませでしたが、非常に地味でありながら緊張の連続で登り甲斐のある山でした。雰囲気は深南部と似ているものがありました。私の大好きな山のタイプでした。
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コメント
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真っ白けの世界でしたがお疲れさまでした。
ちょうど48回目の十郎左ェ門でした。初めて登った時は笹藪漕ぎでしたが今は尾根筋には笹を見ることはありません。藪漕ぎにとっては楽ちんですが今後の伊豆の山を見守りたいです。
それでは良い年をお迎えください。
お世話になりました。
あいにくの天候でしたが久しぶりに山談義ができ、とても楽しい山行になりました。48回目ですか?・・・ため息が出るばかりです。
私は2回目ですがまだ1人で登る自信はありません。難しい山だと思います。
下降に使った尾根をGPSがない時代にコンパスだけで下山することは至難の業だった思います。
不動岳や丸盆岳等々、深南部には登ってみたい山がたくさんあります。来年機会があればご一緒させてください。
良いお年をお迎えください。
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