東谷出合から白鬚岳ピストン
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪20Cm前後 危険箇所あり |
写真
感想
前夜に降雪があったが、まだスタッドレスタイヤに換えていないので、スタートの駐車場が低い所にある山を探す。
北側は雲が多いので、白髭岳か大杉国見山くらいを考えたが、大杉国見山は遠いので、ずっと近い白髭岳へ行った。天気予報は白髭岳は晴れ。山上ヶ岳の風下なので、大丈夫と思ったが。
登り出しから溶けた雪がほぼ雨のように勢いよく上から落ちてくる。仕方なく上下レインウェアでスタート。稜線の200m位下から積雪があった。稜線に出ると
20CM前後の積雪。誰もいないのでノートレース。
稜線に出ても厚い雲の中でがっくり。そのうち雲がとれだすだろうと思っていたが、頂上へいっても厚い雲の中。頂上までは晴れ間が無く、テンション上がらず、苦行のようだった。急な登り下りが多く、気の抜けない所がけっこうあったし、道も雪に埋もれスマホで確認するのも、手が冷たいし邪魔くさい。
頂上付近は霧氷だらけだったが、やはり晴れ間が欲しい。食事を終え帰ろうかなあと思った瞬間、雲が薄くなり景色が現れた。おー、やっとかと思い少し待ったが、一向に雲が取れず、濡れたシャツが体を冷やし寒くて諦めた。
下山途中、時折見える周りは雲が取れだした。大杉国見山へ行けば良かったなあと後悔しながら歩いた。あと1時間早く回復してくれていたらなあ。
しかし、雪山の白髭岳は終わってみれば、いい思い出になる山だった。スリリングな所が多く、刺激は充分だった。これから、本格的な雪山に挑戦しようと思っている人には、入門の雪山にはいいかもしれない。落ちたら死ぬような所はないが、危険箇所はいっぱいあるし、急な登りと下りか多いので。
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