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Yamareco

記録ID: 2158214
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

締めくくりの西天狗岳でしたが・・

2019年12月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
00:40
距離
4.4km
登り
834m
下り
291m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:00
合計
7:50
8:15
70
9:25
9:25
75
10:40
10:45
50
11:35
12:00
65
13:05
13:15
42
13:57
14:05
28
14:33
14:35
40
15:15
15:25
40
唐沢鉱泉分岐
16:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉登山口に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険個所はないですが、アイゼンの岩に引っ掻けをに気を使いました。
その他周辺情報 いつものように縄文の湯でサッパリしたあと、これもいつものようにそば切り吉成で旨い蕎麦を。
途中のSAで眠気がありしばし仮眠。そのため、計画予定時間から1時間15分遅くなり駐車場はほ満車でしたが、幸い登山口に近い場所に1台駐めることができました。8時15分にスタート。樹林帯を黙々と登ります。無風です。
途中のSAで眠気がありしばし仮眠。そのため、計画予定時間から1時間15分遅くなり駐車場はほ満車でしたが、幸い登山口に近い場所に1台駐めることができました。8時15分にスタート。樹林帯を黙々と登ります。無風です。
尾根に出ました。主峰赤岳が遠くに見えます。覚悟していた風も強くなくて一安心です。赤岳から横岳、硫黄岳まで歩いたのが昨年10月。その前は…4年前かな?
 枯尾の分岐まで1時間10分。ほぼ予定通りでしたがこのあと、予期しないペースダウンが始まりました。
2019年12月28日 10:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 10:34
尾根に出ました。主峰赤岳が遠くに見えます。覚悟していた風も強くなくて一安心です。赤岳から横岳、硫黄岳まで歩いたのが昨年10月。その前は…4年前かな?
 枯尾の分岐まで1時間10分。ほぼ予定通りでしたがこのあと、予期しないペースダウンが始まりました。
枯尾の分岐から1時間15分間かかって第一展望台にようやく到着。標準コースタイムは40分、計画は1時間なので、ペースダウンが始まりました。楽しい雪道ですが、足よりも息の切れ方がハンパない。
2019年12月28日 10:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 10:42
枯尾の分岐から1時間15分間かかって第一展望台にようやく到着。標準コースタイムは40分、計画は1時間なので、ペースダウンが始まりました。楽しい雪道ですが、足よりも息の切れ方がハンパない。
目指す西天狗はまだ遠くです。
目指す西天狗はまだ遠くです。
第二展望台着11時35分。第一展望台から55分かかりました。雪で、一部立木が倒れていて歩きづらいところがありましたが、それでもかかりすぎです。
 ここまでツボ足。アイゼンを着ける必要がない雪質でした。着けるメリットとデメリットに判断を迷いましたが、一息入れてから、結局アイゼン装着。まあ、足場の良い場所で、ということで。
2019年12月28日 12:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:03
第二展望台着11時35分。第一展望台から55分かかりました。雪で、一部立木が倒れていて歩きづらいところがありましたが、それでもかかりすぎです。
 ここまでツボ足。アイゼンを着ける必要がない雪質でした。着けるメリットとデメリットに判断を迷いましたが、一息入れてから、結局アイゼン装着。まあ、足場の良い場所で、ということで。
西天狗がだいぶ近づいてきました。
2019年12月28日 12:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:03
西天狗がだいぶ近づいてきました。
赤岳
2019年12月28日 12:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:03
赤岳
広い山頂の硫黄岳もその口を見せ始めました。
第二展望台出発は12時。計画より2時間遅れてます。この時点で東天狗周回は無理と判断しました。残念ですが、ペースを考慮すると無理は禁物です。
2019年12月28日 12:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:03
広い山頂の硫黄岳もその口を見せ始めました。
第二展望台出発は12時。計画より2時間遅れてます。この時点で東天狗周回は無理と判断しました。残念ですが、ペースを考慮すると無理は禁物です。
第二展望台を出発してから30分。森林限界を超えて岩と雪のエリアに入りました。くだり程ではないですが、アイゼンが引っかかるのに注意しました。
2019年12月28日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:30
第二展望台を出発してから30分。森林限界を超えて岩と雪のエリアに入りました。くだり程ではないですが、アイゼンが引っかかるのに注意しました。
一息入れながら周りを見渡します。
2019年12月28日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:30
一息入れながら周りを見渡します。
2019年12月28日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:30
展望台方向を振り返りました。
2019年12月28日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:30
展望台方向を振り返りました。
2019年12月28日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 12:30
13時5分。第二展望台から1時間5分でようやく西天狗岳。
2019年12月28日 13:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
12/28 13:07
13時5分。第二展望台から1時間5分でようやく西天狗岳。
意外にも山頂はだれもいません。仕方なく自撮り。
2019年12月28日 13:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
12/28 13:12
意外にも山頂はだれもいません。仕方なく自撮り。
しばし撮影タイム。幸い弱風でした。
2019年12月28日 13:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 13:07
しばし撮影タイム。幸い弱風でした。
計画では行く予定の東天狗ですが、今日のペースだと時間的に無理。東天狗には2年前の4月に中山側から登りましたが、春の雪がたっぷり残っていて、苦労しました。
2019年12月28日 13:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 13:09
計画では行く予定の東天狗ですが、今日のペースだと時間的に無理。東天狗には2年前の4月に中山側から登りましたが、春の雪がたっぷり残っていて、苦労しました。
赤岳の山頂付近に風が出てきたようです。きれいです。
2019年12月28日 13:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 13:09
赤岳の山頂付近に風が出てきたようです。きれいです。
アップしてみました。
2019年12月28日 13:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 13:07
アップしてみました。
10分ほど写真を撮ってから13時15分に下山開始です。
来たルートを戻ります。今日のベースでも16時ころには戻れるはずです。途中で下山方向をパチリ。
2019年12月28日 13:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 13:33
10分ほど写真を撮ってから13時15分に下山開始です。
来たルートを戻ります。今日のベースでも16時ころには戻れるはずです。途中で下山方向をパチリ。
13時57分。45分かかって第二まで下山。ソロなので、アクシデントの無いように一歩一歩慎重に足を運びました。
名残惜しくてもう一度赤岳を望遠で。
2019年12月28日 14:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 14:02
13時57分。45分かかって第二まで下山。ソロなので、アクシデントの無いように一歩一歩慎重に足を運びました。
名残惜しくてもう一度赤岳を望遠で。
16時6分、下山開始から2時間50分くらいで下山。途中アイゼンを外したり、水分と行動食を補給しながら、気を抜かずに下山してきました。
2019年12月28日 16:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 16:06
16時6分、下山開始から2時間50分くらいで下山。途中アイゼンを外したり、水分と行動食を補給しながら、気を抜かずに下山してきました。
朝到着時に、トイレをお借りできないかと尋ねたところ、おかみさん?にっこり笑顔で案内してくれました。
つっけんどな振る舞いで、駐車料金を徴収する××湯とはずいぶん違うものだと思いました。3年前12月の天狗岳の帰りには鉱泉に浸かって帰りましたが、今回は暗くなると路面が凍るので、申し訳ないと思いながら、後にしました。
2019年12月28日 16:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
12/28 16:08
朝到着時に、トイレをお借りできないかと尋ねたところ、おかみさん?にっこり笑顔で案内してくれました。
つっけんどな振る舞いで、駐車料金を徴収する××湯とはずいぶん違うものだと思いました。3年前12月の天狗岳の帰りには鉱泉に浸かって帰りましたが、今回は暗くなると路面が凍るので、申し訳ないと思いながら、後にしました。
撮影機器:

装備

個人装備
インシュロック 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

 12月半ばから今年最後の登山を28日の天狗岳に絞り、天気予報とにらめっこしていました。
 22日と26日から27日にかけての降雪ですっかり雪をかぶったようです。28日に行けばクラストもなく、天気もよさげで、快適な年末登山になることが期待できました。
 山友に声を掛けましたが、都合がつかずソロになりましたが、好天の28にちならば、ほかの登山者も多く先行者のトレースも当てにできます。
 家を3時半に出発。南諏訪ICに向かいましたが途中とても眠くなり、双葉SAで仮眠です。
 1時間以上遅れて唐沢鉱泉に到着。幸運にも登山口にほど近い場所に1台分のスペースがあり、滑り込みました。
 冬季トイレは閉鎖していましたが、唐沢鉱泉の女将さんでしょうか?こころよく笑顔で場所を教えていただきました。ありがとうございました。
 さて、3年ぶりに橋を渡り樹林帯の中を高度を稼いでいきます。
 モノクロの世界の中をゆっくりと進んでいくと、何人かの若者たちが追い越していきます。
 若いころはコースタイムを縮めることがうれしく、先行者が見えればピッチを上げ、下りは飛ぶように…でしたが、いまはコースタイムの1.3倍で計画です。ただ今回、進むにつれてさらに余裕が必要になっていることを後々思い知ることになりました。
 枯尾の分岐までは計画より早く1時間10分で到着しました。
 このときは計画通り東天狗経由の周回は可能と思ってましたが、その先のペースダウンが激しく、第二展望台に着いたのは11時35分。小休止してアイゼンを着け西に向かったのは12時。ペースが上がらないのは体調が悪いわけではなく、冬服、冬靴の負担に肝心の体力低下であろうと思いました。心肺機能の低下ですか、はーはーフーフーしてはひと休みです。
 この時点で周回をあきらめ、西天狗ピストンに切り替えました。
 樹林帯を抜けて岩稜帯を登るのは楽しいです。珍しく風が弱く、天気は最高です。
 赤岳から硫黄岳の八ヶ岳主脈が懐かしい姿を魅せてくれました。
 なんとかピークにはい上がったのは13時過ぎ。この時間になると誰もいません。独り占めでした。
 下りはとにかく慎重に歩を進めます。ここでの転倒、足のケガは避けなければいけません。今日のペースでゆっくり下っても、日没前には下山可能と判断しました。
 16時5分、唐沢鉱泉に到着。久しぶりに疲れた感の強い山行になりました。
 と同時に、次回以降の雪山を無理することなく楽しむためにはコースタイムの大幅な見直しが必要であることを痛感しました。
 さて、年明け登山はどこにしようか。
 
 

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