明神ヶ岳〜矢倉沢峠

2019年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 10.7km
• 登り: 878m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:17

8:54 宮城野営業所前
10:18 10:28 宮城野分岐
11:01 11:01 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
11:13 12:19 明神ヶ岳展望地
12:24 12:24 明神ヶ岳
13:37 13:38 苅川峠
14:18 14:29 矢倉沢峠
14:51 15:05 金時登山口
15:10 15:10 仙石バス停
15:11 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

R138は2019年の台風の影響で、通行規制されていたが、2019/12/28から規制が解除されたので、箱根登山バスも平常どおり運行されている。

行き：小田原駅東口から箱根登山バスの桃源台行き08：10発に乗車。宮城野営業所前で下車。
箱根湯本からも二人ほど乗車があったが満席にならず。

帰り：仙谷案内所前から箱根登山バスの小田原行に乗車。1時間に4本はある。満員の箱根湯本行きのバスに続いてきた小田原行きのバスに乗った。
余裕で座れたが途中から満席になって立っている人もいた。いつものどおり太平台の手前から箱根湯本駅まで渋滞したが、この日は渋滞がひどくて結局バスに2時間乗っていた。バスの本数は多いので、空席のあるバスを待って乗車した方が良い。

コース状況／危険箇所等

○主稜線に1か所だけ登山道が崩壊しているが、きちんと迂回路が整備されていて問題なし。
○主稜線の標高が高いところは霜柱が解けてドロドロになっていた。
○先日のかなりの積雪はほとんど解けていて問題にならなかった。

その他周辺情報

○トイレ:宮城野営業所前バス停前の建物に洋式水洗トイレあり。
○温泉:時間がないので温泉は利用しなかった。
○食事:下山後の反省会は小田原駅前の中華料理の「氷花餃子」を利用。http://www.hyoukagyouza.net/
とっても美味しくおすすめですが、人気店のため予約した方が無難です。下山後バスに乗る前に予約しました。

写真

12/29 8:53

小田原駅東口から桃源台行きのバスに乗って、宮城野営業所前で下車。
トイレはバス停前の建物内に洋式水洗トイレあり。

12/29 8:54

R138を少し戻った信号のある交差点から道標に従って、住宅街を北に入る。あとは道標に沿って、ショートカットルートも使って、進む。

12/29 8:57

12/29 9:08

ここから登山道に入る。
登山道の左手には別荘地が続く。

12/29 9:35

別荘地最上部の車道を横断する。

12/29 9:43

堰堤のある涸れ沢を渡る。

12/29 9:44

涸れ沢を渡ってすぐに道標に従って左に入る。

12/29 10:10

あまり好い状態とは言えない急坂を登る。画像は鞍部手前のもの。

12/29 10:27

急坂を登りきると鞍部に出る。ここから歩きやすい稜線上の登山道を北に明神ヶ岳に向かう。

12/29 10:34

稜線の南側を見る。明星ヶ岳かな？

12/29 10:35

南西側に箱根山。

12/29 10:39

箱根山と台ヶ岳かな？

12/29 10:39

左：台ヶ岳？、右奥は丸岳あたりかな？

12/29 10:50

12/29 10:53

12/29 11:00

先日の積雪の消え残りがあった。「二宮金次郎芝刈り路」との分岐あり。

12/29 11:01

「摂政宮登山記念碑」

12/29 11:02

大雄山最勝時に下るルートの分岐

12/29 11:04

明神ヶ岳手前はなだらかな登り。

12/29 11:13

大雄山最勝時に下るルートの分岐がもうひとつある。

12/29 11:13

相模湾を望む。

12/29 12:13

明神ヶ岳山頂に到着。先客は3,4組ほど。ベンチは少し風があって寒かった。叢の近くは風がなかった。

12/29 11:15

明神ヶ岳山頂標識。右奥に金時山が見える。

12/29 12:16

明神ヶ岳山頂標識と箱根山

12/29 11:15

明神ヶ岳山頂から見た金時山。その後ろに富士山の中腹が少しだけ見えている。1時間ほどランチタイムで山頂にいたが、富士山はこれ以上は見えなかった。

12/29 12:14

明神ヶ岳山頂から見た箱根山

12/29 12:18

明神ヶ岳の山頂の様子。ベンチは大小4つ。時間が経つに連れてハイカーが増えた。

12/29 12:18

12/29 12:19

1時間ほど山頂で過ごしたあと、明神ヶ岳山頂から主稜線を北に縦走を開始。

12/29 12:23

縦走路から見た金時山

12/29 12:30

霜柱が解けたのかドロドロでずるずる滑る。

12/29 12:33

正面に金時山を眺めながらの縦走が続く。雲がなく青空を背景に金時山越しの富士山が見えれば最高なんだけど。

12/29 12:38

他の方の山行記録にあった岩を見つけた。お約束の画像なのかな？

12/29 12:38

縦走路から東側を望む。丹沢の大山かな？

12/29 12:39

12/29 12:39

12/29 12:53

12/29 12:56

縦走路から見た金時山

12/29 12:58

森林作業道との分岐

12/29 13:02

12/29 13:11

登山道は火打石岳の山頂を通らず北側を巻く。

12/29 13:12

火打石岳の巻道

12/29 13:16

火打石岳の巻道

12/29 13:21

12/29 13:30

12/29 13:33

縦走路からふりかえって見た箱根山

12/29 13:36

12/29 13:44

金時山がだんだん近づいてきて迫力を増す。

12/29 13:46

矢倉沢峠から金時山に上がっていく稜線が美しい。

12/29 13:46

12/29 13:52

12/29 14:06

縦走路から見た仙石原の街並みと湿生花園、さらにその向こうに芦ノ湖。

12/29 14:06

12/29 14:09

矢倉沢峠から金時山に上がっていく稜線と稜線上のルートが美しい。

12/29 14:09

金時山の眺めが素晴らしい。

12/29 14:16

登山道が平坦になると矢倉沢峠は近い。

12/29 14:17

矢倉沢峠手前の分岐から歩いてきた縦走を振り返る。

12/29 14:18

矢倉沢峠にある「うぐいす茶屋」

12/29 14:29

矢倉沢峠の道標

12/29 14:38

仙石原に向けて下る。

12/29 14:39

12/29 14:45

あっという間の下りで車道に出る。

12/29 14:46

別荘地の中を下る。

12/29 14:51

R138に出る。

12/29 15:06

向いの公衆便所。便所前に登山者用の靴の洗い場がある。

12/29 18:36

小田原駅前の人気中華料理店「氷花餃子 本店」で反省会。

12/29 17:31

豆苗の塩味炒め　780円

12/29 17:34

ジャガイモの細切り炒め　680円

12/29 17:37

これが氷花餃子！　580円

12/29 17:37

ブロッコリーのにんにく炒め　780円

12/29 17:56

クラゲの和えもの　780円

12/29 17:56

海老のチリソース炒め　980円

12/29 17:56

ピータンと豆腐冷菜　580円

12/29 18:17

薬膳スープのチョマーメン　920円

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

arrows Be3 F-02L docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

1986marilyn

2019年12月29日(日)【明神ヶ岳】箱根

2019年最後の山歩きはやはり富士山がよく見える山がいいなと思って、中高の同級生の友人二人と富士山を正面に見ながら歩ける箱根の明神ヶ岳から矢倉沢峠までを縦走してきました。

当日の天気予報は快晴！と良い方向に振れたけど、山は低い雲が多くて、展望は今ひとるでした。
明神ヶ岳の山頂や縦走路上から金時山はよく見えたけど、富士山は中腹以外はまったく姿を見せてくれず、期待していた青空をバックにした金時山越しの白銀の富士山は見ることができませんでした。

気温は0℃前後でしたが、山頂や稜線上の風は弱く、そんなに寒くはなかったので、友人二人と金時山を眺めながらの縦走を楽しむことができました。

帰りのバスはいつも以上の大渋滞で、仙石原から小田原まで2時間もかかったけど、そのあと、友人のお勧めで入った小田原駅前の「氷花餃子」で開催した反省会は料理がとても美味しくて、年末最後の山旅に花を添えてくれました。

矢倉沢峠から明神ヶ岳へ向かって主稜線を南に縦走する方が多いようですが、このコースは正面に金時山越しの富士山を展望しながらの縦走が魅力なので、北行をお勧めいたします。
北行は宮城野からスタートするので、仙石原からスタートする南行より、登りの標高差が大きくなりますが、気になるほどではないと思います。

※氷花餃子のHP
http://www.hyoukagyouza.net/