七倉ダムから裏銀座縦走 編集中

コースタイム
12日 6:38烏帽子小屋ー7:37三ツ岳ー9:46野口五郎岳ー13:06水晶小屋ー13:40ワリモ北分岐ー15:35三俣山荘
13日 4:43三俣山荘ー6:18鷲羽岳ー6:51ワリモ北分岐ー7:43水晶小屋ー9:56ー真砂岳分岐ー14:04湯俣温泉晴嵐壮
14日 6:35湯俣温泉晴嵐壮ー8:40高瀬ダムー9:15七倉ダム
天候 | 11日 曇り時々雨 12日 晴れ 13日 雨(強風) 14日 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
七倉から七倉岳までは危険なところはほとんどありません、鼻突八丁辺りで急坂になる程度です。 船窪岳〜不動岳はかなり危険なルートになります。天候が悪いときや、体力に自信がない場合はやめておいたほうが良いと思います。 烏帽子岳〜水晶小屋の裏銀座は晴れたらとても気持ちの良いルートですが、真砂岳から水晶小屋までは強風の時は注意が必要です。 |
写真
感想
夜10:30に七倉に到着し、車で仮眠をとるがほとんど眠れず、いつものように寝不足のまま登山開始になってしまった。
4時ちょっとすぎには七倉のゲート前には20人ほど準備中でした、高瀬ダムまでのタクシー待ちかな?
船窪小屋まで順調に進み、烏帽子小屋まで一気に行こうと思ったのが間違いの始まりだった。{船窪岳〜不動岳〜南沢岳}間は「危険・キツイ・体力の消耗が激しい」の3拍子揃ったコースで、テン泊装備で七倉ダムから烏帽子小屋まで1日で行くようなコースじゃなかった。
何度も心が折れそうになりビバークしようと思ったが、船窪岳山頂で知り合った針の木小屋から烏帽子小屋まで行くIZUTさんの励ましで、何とか烏帽子小屋までたどり着くことができた、本当に有難かった。この後三俣小屋までご一緒させていただき心強かった。
烏帽子小屋は綺麗だったから、今度はお気楽登山でここに泊まってみようと思う。
12日は雨の予報が外れ、登山日和になり、楽しい裏銀座散歩のはずが前日の疲れが残ってしまい、しかも8月は山に行かない予定のためトレーニングは一切していなかったので、かなり遅い歩行で何とも情けない状態でした。それでも単独の時はほとんど休憩を取らない登山方法のためか、他の人たちと到着時間はあまり変わらないようだ。
裏銀座コースの山は山頂の表示がなければピークがいくつもあり、山頂がどこなのかわからない山ばかりでした。
13日は朝から雨で、初の雨の中の撤収でしたが思いのほか順調にできた、ここでお世話になったIZUTさんと別れ鷲羽岳に向かう、真っ暗でガスってて雨と言うか雲の中?だとヘッ電を灯けても5m先が見えない。わかりやすいルートのはずなのにロストしそうになり慎重になる。
稜線に出た所で強風になりさらに登りにくくなる、しかも体温が奪われていく。風をしのげるところで一時休憩をしようと思ったが全くなく、体温を保つためにとにかく動き続けた、鷲羽池分岐のところで風避けになるところがあり、運良くここでフリースを着ることができた、体感温度は5℃以下だった。
水晶小屋で休憩を取るつもりがいっぱいで中に入れず、そのまま先に進むことにした、水晶小屋から真砂岳は鷲羽岳よりも風が強く感じ怖かった、2,3度風にあおられ崖から落ちそうになった、視界も悪く30m先がほとんど見えない時もあった。
真砂岳分岐から先はほとんど下りだと思込んでいたため、なかなか下ることもなくなぜか登ってる???状態でした、視界が悪いため先の状況が分からないのは不安なものですね、地図をちゃんと見ればよかったんっですが。
ようやく下りになったら今度は泥濘ですべるのなんので怖かった。
湯俣岳付近の森は好きな感じで気持ちが良かった。
湯俣温泉晴嵐壮の温泉はとても気持ちが良かった、この温泉だけを目当てにまた来ても良いかなと思わせる所でした。
何かの取材らしく夜遅くまでうるさかったな〜。
14日は七倉山荘まで歩くつもりだったが、高瀬ダムを降りた先にあるトンネルで同室だった大杉連に何となく似ている人が、タクシーに乗っていきなよと声をかけてくれたので同乗させてもらった。
今回の縦走はいろいろな人にお世話になったり、面白い話を聞かせてもらったりと盛り沢山な山旅でした。
それにしても、竹村新道を沢靴で降りてくる定年間近の2人組には本当に驚かされた、あのコースを沢靴?すごすぎる!!
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