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Yamareco

記録ID: 2173870
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ハイキング
日光・那須・筑波

宝篋山(小田休憩所から周回)

2020年01月05日(日) [日帰り]
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子連れ登山 bootselector その他3人
GPS
07:39
距離
6.3km
登り
479m
下り
462m

コースタイム

日帰り
山行
3:03
休憩
1:25
合計
4:28
8:37
71
9:48
9:48
43
10:31
11:56
69
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小田休憩所駐車場(無料)
トイレあり
コース状況/
危険箇所等
問題なし
登山口の駐車場に到着。標高30m。
比較的大き目の駐車場があるが、すでに7割ほどが埋まっている。
登山口の駐車場に到着。標高30m。
比較的大き目の駐車場があるが、すでに7割ほどが埋まっている。
常願寺コースと極楽寺コースの分岐点に到着。登りは常願寺、下りは極楽寺とする。
背後に見えているのがこれから目指す宝篋山だ。
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常願寺コースと極楽寺コースの分岐点に到着。登りは常願寺、下りは極楽寺とする。
背後に見えているのがこれから目指す宝篋山だ。
気温は低く水が凍りついている。
気温は低く水が凍りついている。
田んぼや畑のなかの砂利道を歩く。冬枯れの美しい風景が広がる。
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田んぼや畑のなかの砂利道を歩く。冬枯れの美しい風景が広がる。
分岐点はたくさんあるが、標識が完備されているので迷う心配はない。
分岐点はたくさんあるが、標識が完備されているので迷う心配はない。
山に近づき、少しずつ登山道っぽくなってくる。
山に近づき、少しずつ登山道っぽくなってくる。
途中の分岐点で沢の小道と呼ばれる道に入る。
寒々しい景色が広がるが、沢沿いの道を歩くことができる。
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途中の分岐点で沢の小道と呼ばれる道に入る。
寒々しい景色が広がるが、沢沿いの道を歩くことができる。
少しだけ植林地帯がある。
少しだけ植林地帯がある。
ほとんどは落葉樹林や照葉樹林が広がる。
長長坂と呼ばれる坂を登って行くが、名前とは裏腹に長くは続かない。
ほとんどは落葉樹林や照葉樹林が広がる。
長長坂と呼ばれる坂を登って行くが、名前とは裏腹に長くは続かない。
尖浅間山頂に到着。
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尖浅間山頂に到着。
遠くに辛うじて富士山が見える。
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遠くに辛うじて富士山が見える。
こちらはこれから目指す宝篋山。
こちらはこれから目指す宝篋山。
尖浅間は中継地なので休憩せず、すぐに出発する。
ここからはあまりアップダウンのない尾根道だ。
尖浅間は中継地なので休憩せず、すぐに出発する。
ここからはあまりアップダウンのない尾根道だ。
合体木。コナラとサクラがくっついて、どちらも大きくなった。
まれにこのような木を見かける。
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合体木。コナラとサクラがくっついて、どちらも大きくなった。
まれにこのような木を見かける。
美しい尾根道が続く。
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美しい尾根道が続く。
日影には少しだけ雪が残っている。
昨夜は雨が降っていたので、この辺りは雪だったのかもしれない。
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日影には少しだけ雪が残っている。
昨夜は雨が降っていたので、この辺りは雪だったのかもしれない。
椅子とテーブル。
山でこんなにリラックスできそうな椅子は初めて見た。
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椅子とテーブル。
山でこんなにリラックスできそうな椅子は初めて見た。
木を切る作業をしている人がいる。ここまで車で入れるようだ。
木を切る作業をしている人がいる。ここまで車で入れるようだ。
側には枝がものすごい高さまで積み上がっている。
側には枝がものすごい高さまで積み上がっている。
宝篋城の空堀跡。昔はここに山城があったようだ。
宝篋城の空堀跡。昔はここに山城があったようだ。
山頂直下には巨大な電波塔が建っている。
立地条件の良い山なので仕方がないが、少々無粋だ。
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山頂直下には巨大な電波塔が建っている。
立地条件の良い山なので仕方がないが、少々無粋だ。
鳥居を潜ると山頂はすぐそこだ。鳥居には浅間神社と書かれている。
鳥居を潜ると山頂はすぐそこだ。鳥居には浅間神社と書かれている。
宝篋山山頂に到着。標高461m。
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宝篋山山頂に到着。標高461m。
山頂北側は雪に覆われている。奥に見えるのは筑波山だ。
山頂北側は雪に覆われている。奥に見えるのは筑波山だ。
多くの椅子とテーブルがあるが、残念ながら北斜面にあるものは
雪に覆われていて使うことができない。
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多くの椅子とテーブルがあるが、残念ながら北斜面にあるものは
雪に覆われていて使うことができない。
山頂の真ん中に大きな宝篋印塔が建つ。
鎌倉時代作と推定されており、かなり古い代物だ。
山頂の真ん中に大きな宝篋印塔が建つ。
鎌倉時代作と推定されており、かなり古い代物だ。
山頂からは素晴らしい展望が広がる。
広大な関東平野の奥に、薄らと富士山が見える。
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山頂からは素晴らしい展望が広がる。
広大な関東平野の奥に、薄らと富士山が見える。
奥に見えるのは霞ケ浦。日本第2位の広さを誇る湖だ。
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奥に見えるのは霞ケ浦。日本第2位の広さを誇る湖だ。
左に見えるのは、この山の存在を教えてくれた雪入山方面だ。
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左に見えるのは、この山の存在を教えてくれた雪入山方面だ。
そして筑波山。宝篋山の近くにあり存在感抜群だ。
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そして筑波山。宝篋山の近くにあり存在感抜群だ。
山頂で昼食をとったら下山開始。宝篋城跡に寄り道する。
高台の平坦地だが城跡の遺構はほとんど残っていない。
山頂で昼食をとったら下山開始。宝篋城跡に寄り道する。
高台の平坦地だが城跡の遺構はほとんど残っていない。
どう見てもツツジの花だが、なぜこんな時期に咲いているのだろう?
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どう見てもツツジの花だが、なぜこんな時期に咲いているのだろう?
常願寺コースと分かれて極楽寺コースを下る。
常願寺コースと分かれて極楽寺コースを下る。
富士岩。富士山形の立派な岩だ。
富士岩。富士山形の立派な岩だ。
ワニ岩。ワニの口の形。
筑波山同様、名前の付けられた奇岩が所々で見られる。
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ワニ岩。ワニの口の形。
筑波山同様、名前の付けられた奇岩が所々で見られる。
途中から沢沿いの道になる。
途中から沢沿いの道になる。
慈悲の滝。大きな滝はないが、ところどころにある小さな滝に名前が付けられている。
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慈悲の滝。大きな滝はないが、ところどころにある小さな滝に名前が付けられている。
足元に小さな五輪塔が並んでいる。
足元に小さな五輪塔が並んでいる。
しばらく歩くと他を圧倒する巨大な五輪塔が現れる。
これも鎌倉時代のものらしい。
しばらく歩くと他を圧倒する巨大な五輪塔が現れる。
これも鎌倉時代のものらしい。
水たまりで生物を発見。
しっぽをひよひよさせて泳いでいて、オタマジャクシに似ていたが、冬なので違うかもしれない。
泥の中に隠れてしまうので、正体は分からなかった。
水たまりで生物を発見。
しっぽをひよひよさせて泳いでいて、オタマジャクシに似ていたが、冬なので違うかもしれない。
泥の中に隠れてしまうので、正体は分からなかった。
駐車場そばの休憩所でトイレに寄る。特に売店のようなものはないので、お金を落とすことはできない。
駐車場そばの休憩所でトイレに寄る。特に売店のようなものはないので、お金を落とすことはできない。

感想

今年の初登りは宝篋山。
昨年、雪入山に登ったときに小屋の人にお勧めの山を尋ねたら
宝篋山という山を教えてもらった。
「西の高尾、東の宝篋」と呼ばれているとか。
もちろん「西の富士、東の筑波」から生まれた言葉だろう。
その売り文句のインパクトは大きく、来冬の晴れた日に
宝篋山に登ろうと決めていた。
人気の山らしいので、初登りで行くのにぴったりの山だ。

登山口までは田畑が広がる冬枯れの美しい景色が広がる。
山の中は落葉樹林が照葉樹林が多く、これもまた美しい。
今回は楽々登山で、山頂まではあっという間。
久々に子供達も疲れることなく登れたようだ。
登山道は四方八方にあり、ぐるっと周回コースを歩いて下山する。

宝篋山は美しい登山道や山頂からの大展望が素晴らしく、程よく賑わっている良い山だった。
手軽に山に登りたいときには良い選択肢になりそうだ。

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