三田山〜狸岩山〜福山


- GPS
- 01:33
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 552m
- 下り
- 481m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
倉敷駅から中庄駅まで山陽本線で移動し、中庄からは住宅地の中を歩いて三田山の登山口を目指す。登山口の手前に差し掛かると三田山修験道場との看板が目に入る。こんなところに新興宗教の道場でもあるのかと思ったが、それらしき建物は見当たらないままに、登山道に入るとすぐにも岩場がはじまる。この日はコンデジした携行していないので写真にならないが、岩場の背後には中庄の夜景が広がる。鎖場も現れるが岩場は登りやすく、鎖を掴むまでもない。
ひとしきり岩場を登って傾斜が緩やかになると三田山の山上権現の社が現れる。どうも修験道場というのはこの岩場のことのようだ。山上権現から後ろに続くなだらかな尾根をたどり、高鳥居山から続く倉敷北部山地の縦走路と合流する。縦走路を西に辿ると、展望地からは目を醒ましつつある倉敷の夜景を眺望する。
この倉敷北部山地の縦走は久しぶりである。狸岩山に尾根から北斜面を下ると周囲が山々に囲まれているために市街地の近くと思われぬほど山深い感じがする。狸岩山からはもう少し展望があるかと思っていたが、広い山頂広場の周囲は樹木が微妙に展望を遮る。樹間からは児島湾の彼方の金甲山の上で空が琥珀色に輝いている。
福山の山頂には日の出前にたどり着いておきたかったのだが、日の出の時刻を大幅に過ぎて山頂に辿り着くことになる。この山頂は南東に大きく展望が開けるので、いつの季節でも真正面にご来光を望むことが出来るのだが、山頂に展望地にたどり着いたのは丁度、東の空にかかる雲の上から太陽が顔を覗かせるところであった。
福山山頂からは西側斜面を下る長い階段を下る。この時期はいつもは霜のせいで木の階段は滑るので慎重を要するのだが、暖かいせいだろう、全く霜が見られない。そのお陰で安心して階段を駆け下りることは出来るのだが、一月だというのにこんなに暖かくて良いのだろうかという違和感は最後まで払拭されないのであった。
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