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Yamareco

記録ID: 217945
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大パノラマに大感動 仙丈ケ岳

2012年08月20日(月) 〜 2012年08月21日(火)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
26:45
距離
8.7km
登り
1,050m
下り
1,048m

コースタイム

20日 北沢峠9:45-11:25五合目11:33-12:15馬の背ヒュッテ(ランチ)12:50
   -13:50仙丈小屋(泊)
21日 仙丈小屋6:30-7:00仙丈ケ岳山頂9:15-10:10小仙丈ケ岳10:35-10:50六合目
   11:00-11:10五合目-11:40二合目(ランチ)12:10-12:30北沢峠
天候 20日 晴れ 11時頃より、山上 ガス
21日 晴れ 11時頃より 山上 ガス
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安第三駐車場に停める。
芦安より広河原 乗り合いタクシー ¥1100
広河原より北沢峠 バス   ¥750
芦安〜広河原〜北沢峠はバス便が少ないので事前に調べる必要がある。
コース状況/
危険箇所等
・広河原に登山ポスト有。水場は広河原と馬の背ヒュッテに有。
 仙丈小屋にも水場はありますが、涸れる寸前でした。
・北沢峠〜五合目                                                     樹林帯の中をジグザグに登る歩きやすい道です。
 四合目からは岩が多くなります。
・五合目〜馬の背ヒュッテ
 藪沢と幾つかの小さな沢を渡り、ほぼ、平坦な路です。
・馬の背ヒュッテ〜仙丈小屋
 森林限界の稜線に出るまで、少し急登がありますが稜線からは
 展望も開け、ハイマツ帯となり、仙丈小屋まで高度が快適に稼げます。
・仙丈小屋〜仙丈ケ岳
 岩の尾根歩きとなりますが、歩きやすい路です。
・仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳
 快適な稜線歩きとなります。
・小仙丈ケ岳〜五合目
 六合目までは岩のゴロゴロしている急な道を下ります。足元注意。
北沢峠から登って行きます。
2012年08月20日 09:43撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 9:43
北沢峠から登って行きます。
一合目までは歩きやすい路をジグザグに登ります。
2012年08月20日 10:00撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:00
一合目までは歩きやすい路をジグザグに登ります。
四合目からは岩も多くなり、少し急な
路となります。
2012年08月20日 11:05撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:05
四合目からは岩も多くなり、少し急な
路となります。
五合目(大滝頭小仙丈ケ岳と馬の背への分岐点。
馬の背経由で仙丈小屋へ向かいます。
2012年08月20日 11:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:28
五合目(大滝頭小仙丈ケ岳と馬の背への分岐点。
馬の背経由で仙丈小屋へ向かいます。
藪沢をトラーバスして行きます。
2012年08月20日 11:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:33
藪沢をトラーバスして行きます。
途中、鋸岳のぎざぎざが良く見ます。
2012年08月20日 11:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/20 11:42
途中、鋸岳のぎざぎざが良く見ます。
小さな沢を何本か横切ります。
2012年08月23日 11:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:33
小さな沢を何本か横切ります。
無人の藪沢小屋。
2012年08月20日 11:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:52
無人の藪沢小屋。
馬の背ヒュッテが見えてきました。
2012年08月20日 12:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:14
馬の背ヒュッテが見えてきました。
ヒュッテから稜線へは急な道が続く。
2012年08月20日 12:59撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:59
ヒュッテから稜線へは急な道が続く。
稜線に出ると甲斐駒が美しい姿を見せてくれました。
2012年08月20日 13:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
8/20 13:25
稜線に出ると甲斐駒が美しい姿を見せてくれました。
11時を過ぎるとガスがどんどん稜線に上がって
きます。下界は晴れ。
2012年08月20日 13:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/20 13:26
11時を過ぎるとガスがどんどん稜線に上がって
きます。下界は晴れ。
ハイマツ帯の稜線をだいぶ上がってきました。
2012年08月20日 13:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:38
ハイマツ帯の稜線をだいぶ上がってきました。
仙丈小屋が見えてきましたが、まだ距離はありそう。
2012年08月20日 13:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:42
仙丈小屋が見えてきましたが、まだ距離はありそう。
仙丈小屋に到着。
2012年08月20日 13:54撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:54
仙丈小屋に到着。
到着後は甲斐駒を眺めつつ、至福の生ビールタイム。
2012年08月23日 11:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
8/23 11:36
到着後は甲斐駒を眺めつつ、至福の生ビールタイム。
振り返れば藪沢カールが見事。
2012年08月20日 18:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/20 18:10
振り返れば藪沢カールが見事。
夕食時間となりました。
何と塩尻ワインがありました。
早速、注文。
2012年08月20日 16:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 16:55
夕食時間となりました。
何と塩尻ワインがありました。
早速、注文。
ほろ酔い加減で夕暮れの空を楽しみます。
山上で過ごす時間は素晴らしい。
2012年08月20日 18:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/20 18:34
ほろ酔い加減で夕暮れの空を楽しみます。
山上で過ごす時間は素晴らしい。
四時に起きて、ご来光を拝みに稜線へ。
甲斐駒のバックが赤く染まってきます。
そのコントラストが美しい。
2012年08月21日 04:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/21 4:35
四時に起きて、ご来光を拝みに稜線へ。
甲斐駒のバックが赤く染まってきます。
そのコントラストが美しい。
山のシルエットが浮かぶ。
2012年08月21日 04:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
8/21 4:55
山のシルエットが浮かぶ。
甲斐駒も見事。
2012年08月21日 04:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/21 4:58
甲斐駒も見事。
そろそろ、日の出。
2012年08月21日 05:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/21 5:03
そろそろ、日の出。
ご来光。今日も楽し一日が送れますように。
2012年08月21日 05:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
8/21 5:07
ご来光。今日も楽し一日が送れますように。
仙丈の稜線は雲ひとつなし。
山頂へ向けて出発。
2012年08月21日 06:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:28
仙丈の稜線は雲ひとつなし。
山頂へ向けて出発。
青い空へ向かい、一歩一歩上がって行きます。
2012年08月21日 06:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/21 6:31
青い空へ向かい、一歩一歩上がって行きます。
3000m級の醍醐味です。
2012年08月21日 06:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:39
3000m級の醍醐味です。
もう少しで山頂。
2012年08月21日 06:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 6:50
もう少しで山頂。
山頂は大パノラマです。
2012年08月21日 06:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/21 6:52
山頂は大パノラマです。
白根三山と富士山。
2012年08月21日 06:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 6:54
白根三山と富士山。
富士山と北岳の競演。
2012年08月21日 06:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
8/21 6:54
富士山と北岳の競演。
中央アルプスと御嶽山。
2012年08月21日 06:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3
8/21 6:56
中央アルプスと御嶽山。
乗鞍岳。
2012年08月21日 06:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
8/21 6:56
乗鞍岳。
北アルプスの峰。
2012年08月21日 06:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/21 6:56
北アルプスの峰。
甲斐駒と八ヶ岳。
百名山を数えたら37座確認できました。
2012年08月21日 06:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
8/21 6:56
甲斐駒と八ヶ岳。
百名山を数えたら37座確認できました。
名残ほしいが下山します。
2012年08月21日 09:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:38
名残ほしいが下山します。
仙丈小屋がカールの下に。
2012年08月21日 09:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
8/21 9:03
仙丈小屋がカールの下に。
稜線を楽しみながらゆっくりと歩きます。
2012年08月21日 10:04撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:04
稜線を楽しみながらゆっくりと歩きます。
花は馬の背付近では終わっていたが、稜線では
まだ、いろいろな花が咲き誇っていました。
2012年08月21日 09:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 9:07
花は馬の背付近では終わっていたが、稜線では
まだ、いろいろな花が咲き誇っていました。
2012年08月21日 09:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 9:09
可憐ですね。
2012年08月21日 09:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 9:11
可憐ですね。
2012年08月21日 09:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 9:14
2012年08月23日 11:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/23 11:40
ナンバーワンとナンバーツーが息を吐いて
競い合っているようです。
2012年08月21日 09:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4
8/21 9:28
ナンバーワンとナンバーツーが息を吐いて
競い合っているようです。
リンドウの花。
2012年08月21日 09:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/21 9:30
リンドウの花。
雲がそろそろわき始めました。
2012年08月21日 09:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 9:38
雲がそろそろわき始めました。
2012年08月21日 09:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/21 9:54
小仙丈カールが美しい。
2012年08月21日 10:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9
8/21 10:05
小仙丈カールが美しい。
この岩場を登りきると小仙丈ケ岳。
2012年08月21日 10:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:08
この岩場を登りきると小仙丈ケ岳。
小仙丈ケ岳山頂。
ここで、再び山々を眺めました。
2012年08月21日 10:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 10:11
小仙丈ケ岳山頂。
ここで、再び山々を眺めました。
小仙丈からは五合目に向けて急な下りとなります。
2012年08月21日 10:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:42
小仙丈からは五合目に向けて急な下りとなります。
振るかえるとかなり、急な尾根道です。
2012年08月21日 10:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:49
振るかえるとかなり、急な尾根道です。
グングン高度を下げて行きます。
2012年08月23日 11:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/23 11:33
グングン高度を下げて行きます。
北沢峠に戻ってきました。
隣はトイレ。
2012年08月21日 12:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:50
北沢峠に戻ってきました。
隣はトイレ。

感想

仙丈ケ岳を初日から楽しむ為、芦安から5:30の乗り合いタクシーで、
広河原に向かったが、20日からバス時刻が変わり、北沢峠行きバスが9:00発
と2時間半程、待ってしまいました。
広河原では朝食をとったり、水を汲んだり、付近を散策したりして、のんびり
過ごせましたが、時刻表は事前にしっかりと調べておくべきでした。

宿泊は馬の背ヒュッテから仙丈小屋が迷いましたが、久々のご来光を見る為、
仙丈小屋に泊まりました。正解でした。
甲斐駒、仙丈のカールを眺めながら飲む生ビールの味は格別でした。

小屋の食事はハンバークで、野菜の煮付けも有、山小屋の食事としては
A級でした。小屋の主人も優しく、情報も沢山教えてくれ、楽しい山小屋時間
を過ごせました。

翌朝は4:00に起床、稜線まで、ご来光を見に行き久々のご来光に感動でした。
7:00に山頂に到着、山頂からの大パノラマに只、只 大感動。
山頂からは百名山の内、何と37座、確認できました。
時の経つのも忘れ、日本の名だたる名峰を眺め続けました。
気がつくと9:00を過ぎ、下山するのがいやになるくらいでした。

小仙丈ケ岳への稜線でもかわいい高山植物にも出会えました。                               仙丈ケ岳は山々の眺望、カールの眺め、花と変化のある楽しい山でした。
季節を変えて、また来たい山です。

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