甲州高尾山〜棚横手山
- GPS
- 08:44
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の台風・大雨の影響を思われるものはなかった。危険個所も特にない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2020年1月13日(月)【甲州高尾山〜棚横手山】
昨日13日(月)は晴れの予報だったので、今年はや3回目となる山行に出かけてきました。
当初は友人と二人の予定でしたが体調不良ため不参加。今回は富士山の展望を求めて、甲府盆地の東端に突き出た尾根上にある甲州高尾山(1,106m)から棚横手山(1,306m)を歩くことにしました。
国立から中央線のガラガラの電車を乗り継いで勝沼ぶどう郷駅で私ひとりだけが下車。晴れていれば駅前から南アルプスの展望が広がっているはずだけど、あいにく雲がまだ多くてて展望はなし。ブドウ畑の間を登山口となる国宝の大善寺まで歩く。
大善寺からいきなりの急坂を尾根末端のピークである柏尾山まで一気に登る。尾根に出る頃には甲府盆地の雲はすっかり消えて青空が広がっていた。
柏尾山から落葉松が多くて幅の広い緩やかな尾根を東へ進む。甲州高尾山の手前の急坂を登ると狭い山頂に到着。休憩もろくに取らずにここまで歩いてきたので大休止にする。山頂は樹木に囲まれているが、樹木の間から手前の御坂山地が邪魔しててっぺんしか顔を出していない富士山と南アルプスの山並みを見ることできた。
甲州高尾山から尾根を少し進むと尾根の南側の樹木がなくなり、名前のない裸のピークに着いた。北側のみ落葉した広葉樹が少しあるが、ほぼ360度の息をのむような大展望が広がっている。だいぶ頭を出してきた富士山はもとより、雪煙?巻く南アルプスの巨峰群の眺めが素晴らしかった。
さらに尾根を進むと北側の樹木もだんだんとまばらになり、奥秩父の峰々も見えるようになってきた。ススキの穂が揺れる富士見台に着くと富士山はかなり下の方まで見えてきた。
最後の急坂を登ると今日の最終目的地である棚横手山に到着。西から北にかけては樹木で南アルプスは見えないが、富士山はさらに下の方まで見えるようになっていた。
長細い山頂にはテーブル&ベンチもなかったけど、朽ちた木の幹に座って、午後の陽光に雪面がキラキラ光る富士山を眺めながらのランチに何の不満もなかった。午前中は少し風もあって寒かったけど、お昼頃には気温も上がり、山頂は陽が当たってとても暖かくて、ダウンを着る必要もなかった。
居心地のよい山頂から去りがたくてずるずるしてると、山頂はいつの間にか私一人になっていた。下山は長い車道歩きが待っているので、意を決して1時間半ほどいた山頂を後にした。
下山を始めると登山道は一度あっけなく林道に変わって南アルプスと奥秩父が見える展望台に着く。
展望台からまた登山道になるが、大滝不動尊の裏手に出て登山道は終わってしまった。
ここから勝沼ぶどう郷駅まで長い車道歩きになるが、冬の午後の柔らかな日差しが降り注ぐ中、マイブームのスポティフイでインド音楽を聴きながらのんびり歩くことができた。
この日山中で会った人は6組9人ほどで静かな山旅を楽しめた1日となりました。
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