伊勢本街道 伊勢奥津〜横野（柿野神社）

2020年01月09日(木) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 17.4km
• 登り: 410m
• 下り: 579m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：松阪駅からJR名松線で終点伊勢奥津駅まで
復路：柿野神社前より三重交通バスで松阪駅まで

コース状況／危険箇所等

首切り地蔵手前から飼坂峠を越えて多気宿までと峠からの櫃坂での仁柿川源流部までは舗装されていないものの、ほとんどを歴史街道として石が敷かれ整備されているため危険を感じる場所はありませんでした。ただし、石がゴロゴロしてるため捻挫する恐れがあるので最低でもトレッキングシューズを履くことをお勧めします。

その他周辺情報

多気宿で、ルートから外れて美杉の道の駅に立ち寄る以外、伊勢奥津駅から櫃坂下の国道368号線まで自動販売機はありません。
トイレは、同じく仁柿川の源流近くの集落までありません。

写真

1/9 11:02

11:02伊勢奥津駅着　JR名松線を使った場合この時間からの出発となってしまいます。（夏には、家城駅からの乗り換えで9時到着のがあったのですが・・・）

1/9 11:13

伊勢奥津宿

1/9 11:50

首切り地蔵

1/9 11:58

飼坂峠の案内板

1/9 11:59

国道のトンネル手前からの飼坂峠への道

1/9 12:03

腰折地蔵

1/9 12:19

飼坂峠（茶屋跡）の東屋　風の通り道となるためジェットボイルでも火が消えそうになりました。

1/9 12:58

1/9 13:15

1/9 13:15

きぬかけ地蔵のある往時を偲ばせる家屋の屋根瓦（宝くじが当たったら買い取って別荘にしたいなと勝手に夢見ていました）

1/9 13:18

薪を使う生活が羨ましかったです。

1/9 13:18

古い年季の入った薪もありましたが、いまでも補充しているのにビックリ

1/9 13:20

1/9 13:22

餅花がまたいい味だしてました。

1/9 13:23

1/9 13:43

お土産に羊羹を購入(笑)

1/9 13:48

芋洗い水車を見つけて大喜び。

1/9 13:48

この木造建築にも一目惚れ。宝くじが当たったらこの家も買わせていただこう。(笑)

1/9 13:50

多気の集落では山からの清水を使うのが常識の様子。羨ましすぎ

1/9 14:08

1/9 15:07

1/9 15:07

1/9 15:10

1/9 16:53

下仁柿の稲藁で作られた”まねき猫”

1/9 16:55

この”まねき猫”バックシャンだなとの印象(笑)

1/9 16:56

どんと（奈良ではとんど）の準備も万端

1/9 17:28

柿野神社に到着したのがほぼ17:30。すっかり暗くなっていました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

テルモス

共同装備

ジェットボイル

備考

風除け（ジェットボイル用）

感想

singlestep

夏に大洞山＆尼ケ岳を歩いてからほとんど運動していなかったため、身に負担の少なそうな伊勢本街道を歩いてみることにしたのですが、スタート地点の伊勢奥津駅から柿野神社までが18キロ、自宅からの歩行距離を含めると24キロ弱で32,500歩とそこそこしっかり歩くこととなりました。
事前に舗装されていない道があることを調べておいたので、トレッキングポールを持ち、タイツに登山靴を履いていたのですが、油断して紐をしっかり締めこんでいかなったためか両足ともにしっかりマメができてしまい到着地点の柿野神社では苦痛との闘いとなってしまいました。
トレーニングを怠ってしまった自分のことはさておき、伊勢奥津宿、多気宿の風情ある集落の佇まいにはすっかり魅了されてしまいました。
これまでにも、大阪城〜奈良までの暗越奈良街道は歩いていましたが、伊勢本街道としての歴史散歩の楽しさを満喫させていただいた気がします。
今回は冬季で日照時間が短いため、明るいうちに柿野につかなかればと早足となってしまいましたが、夏の時期であれば、多気宿の立川や仁柿川の清流での水遊びも楽しめるのではと、すでに再訪する計画を思い描いているところです。(笑)